トルコで再放送されよく観られる日本ドラマ
日本のドラマや映画は1998年から2020年まで幅広い時期にわたって観られています。
特にマンガ原作の作品が多いようです。
そういえば、日本のアニメは世界でも人気がありますが、トルコでも数多くの日本アニメが放送されて来ました。
(私がトルコで初めて見た日本アニメはハイジでした。日本の歌がテレビから流れてきてほんとにびっくりしました。)
1,GTO(1998年作)
藤沢とおるの漫画が原作の学園ドラマです。誰もがぜったい一度は教わってみたいと思うだろう鬼塚先生役を反町隆史さんが熱演しました。
日本でも最高視聴率は
35.7という高視聴率をたたき出した名作です。
2,「今際の国のアリス」(2020年)
2020年にネットフリックスで放映されたドラマです。これは再放送はありませんが現在もトルコでも観れます。
“今際の国”で生き残るためにはゲームに勝たなければならない。
生死をかけた熾烈なゲームの様子を描いた作品です。
3,MOTHER(2010年)
松雪泰子さん主演のドラマです。トルコ版もトルコで作成されました。トルコ版の内容とはだいぶ違っています。
トルコ版には誘拐や殺人や暴行など恐ろしい場面が多かったので、トルコの方には日本版は物足りない感じがしたかもしれません。
4,1リットルの涙(2005年)
実話をもとにしたドラマです。原作は『いのちのハードル』というタイトルです。
ドラマの主人公木藤亜也(きとう あや)さんは中学3年の時難病「脊髄小脳変性症」が判明しました。そのごろつらく厳しい闘病生活を描いた作品です。
5,家族ゲーム(2013年)
本間洋平さんの小説が原作です。
高校受験生と家庭教師の物語です。
6,僕のいた時間(2014年)
難病と闘う余命が少ない青年のお話です。主演は三浦春馬さん。
少ない残された時間をどう生きるか?と
真剣に模索し続けた様子が描かれています。
7,花ざかりの君たちへ(2007年)
中条比紗也さんの漫画が原作の寮でで過ごす生徒たちの物語です。
8,ライアー ゲーム(2007年)
甲斐谷忍さんのマンガ『LIAR GAME』が原作です。心理状態を読みあいながらのゲームのお話です。
お金か信頼か?の勝負で主人公直は信頼を大事にしゲームに勝ちます。
私はお金に目がくらんでしまいがちですが、信頼は一番大切なことなのかもしれませんね。
ということで今日はトルコでよく放送されるドラマをお伝えしましたが、
難病と闘う人々のお話や学園ものやサバイバルものが多いようですね。
恋愛ものがないのが不思議ですが、日本の恋愛ものは多分トルコではあまり受けないかも・・・トルコでは感情の起伏が激しいエキセントリックなドラマが好まれるようですので、日本ドラマのように奥行きがあって、細やかな感情の動きを描いた作品はわかりにくいのかもしれません。