アフィフェ役を演じたサビナ・トゥズヤさんが2021年8月10日に永眠
アフィフェ役を演じたサビナ・トゥズヤさん
オスマン帝国外伝でスレイマン皇帝の乳母でヤフヤエフェンディの母であっアフィフェを演じたのはマケドニア生まれのサビナ・トゥズヤ(アズルラ)さんでした。
アフィフェは最初ヒュッレム妃と対立していましたが、しばらくして愛のために死のうとしたヒュッレムを助けます。
そのころからアフィフェはほかスルタンたちと同じようにヒュッレムにも平等に接するようになりました。
そして次第にヒュッレムにひかれていき彼女を守るようになります。
ヒュッレムもアフィフェを母のように思っていたのではないでしょうか。
最後はヒュッレムを助けようとして身代わりになり、亡くなります。
その時のヒュッレムとの最後の別れのシーンは忘れられませんが、
残念なことに、この悲しみが現実のものとなってしまいました。
サビナさんは2021年8月10日に永眠されました。
ご冥福を心からお祈り申し上げます。
マケドニアスコピエ生まれの俳優
サビナさんは1946年マケドニアスコピエで生まれました。
マケドニアのスコピエはトルコ語を話す俳優たちを数多く算出しています。
多分俳優さんたちが過去にみな共通の苦しみを経験をしているからかもしれませんが、味の深い演技をされる俳優さんが多いです。
ニギャール役を演じたフィリズ・アフメトさんやハティジェ皇女の夫(イブラヒムの後です)ヒュスヴパシャを演じたルラン・アフメティさん、二代目グリッティを演じたエルマン・サバンさんも実はスコピエ出身です。
スコピエは今大女優をなくして悲しみに包まれていますが、
サビナさの意思を継いで、サビナさんの分まで活躍をして下さることを願います。