『新オスマン帝国外伝 キョセム』でアフメト皇帝役のエキン・コチさんはトルコで大活躍中
アフメト皇帝役のエキン・コチさん
新オスマン帝国外伝 影の女帝キョセム でキョセムの夫役を演じたエキン・コチさんは現在29歳のノリに乗った俳優さんです。
彼は地中海沿岸のアンタリヤ生まれで大学はイスタンブールのビルギ大学で経営学を学び、
演劇は『アカデミ35サナトエヴィ』で学びました。
そしてトルコドラマMOTHERで主役ゼイネプの母を演じたヴァーヒデ・ペルチンさんからも演劇の手ほどきを受けたそうですよ。
エキン・コチさんの出演した作品
デビュー作は『お前に秘密を打ち明けよう』というドラマです。役名はティルキです。(ティルキとはトルコ語で狐のことです。)
アリとニノという作品ではスレイマン皇帝を演じたハリット・エルゲンチュさんと共演もしました。
そして2018年の映画我々のチャンピオンは大ヒットし、その年の最も鑑賞された映画となりました。
今『目覚め 大セルジューク朝』というドラマがトルコのTRT(TRTは日本のNHK版)で、2020年秋から放映されていますが、彼は主役の一人アフメト・センジェルを熱演しました。
2021年9月からのドラマには2つのオファーがあり、どうやら『3クルシュ』(クルシュはトルコの貨幣の単位)というドラマの警官役の出演が決まったようです。
ところでこの3クルシュが放送される時間帯で、世界で知らない人はいないというほどの大ヒットした『チュクール』が放映されていました。その後あとがまになるドラマです。
チュクールで主演を務めたアラス・ブルト・イネムリさんはオスマン帝国外伝で非業の死を遂げるベヤジト役をなさった方ですが、実は彼が3クルシュの主役になるかもという話もちらほらありました。
ただチュクールのヤマチ役のイメージが強くみんなの脳裏に焼き付いているので、違う俳優さんをを選出し多様です。それでエキン・コチさんの名が挙がったのかもしれません。
エキン・コチさんはキョセム以後にも活躍をされていること先にお伝えしましたが、2016年後も『人生の秘密』や『7つの顔』 や『ボズクル』で主演を演じました。
映画でも大活躍ですよ。
2018年『我々のチャンピョン』のあと
今年に入って『オクルトラシュ』や『バルカヤ』に出演しました。
映画『我々のチャンピオン』が屋外上演
トルコのヨーロッパ側に位置するエイユプスルタン市が屋外で上映したというニュースもあります。
このエイユプ ラミ ビル ネフェス公園では毎晩違った作品を上映しています。
エイユプ市長さんもこんな形でコロナ災のでも工夫をからして市民の皆さんを励まそうとに頑張っていらっしゃるのですね。
映画の休憩時間には子供たちのために綿あめもふるまわれ、大人たちだけでなく子供たちもラミの人々は大喜びです。
日本でも彼の出演している作品がもっと放送されるとよいですね。
皆様雨や風で大変な時期ですが、お体を大切になさってください。