「ヤバニ」Yabani トルコドラマ13話14話 

13話

 ギュヴェンはアディルの手に落ちたヤマンを自分の命に代えても救おうとし、アディルは何があっても息子ルズギャルの復讐をしようとしていた。

無事ヤマンを救い車で逃走中に、反対車線から祖父たちの車がやってきて、アディルの車と対峙する形に・・

祖父はアディルに遺体はそこにはなく犯人はヤマンではないと告げた。

誰もがセルハンの行動に驚くが、これには訳があった。

実は彼は娘のチャーラが罪に問われないことを弁護士に聞いて知っていたのだ。

だから程よいころを見計らって真実を話し釈放される予定だった。

なぜそんなことをしたかって?


それはヤマンを使って実の父ギュヴェンを去らせようとしたのだ。

セルハンはヤマンをよく知っている。彼に家族を守れと言えばほかの何よりもそのことを遂行することを・・


こうしてヤマンはセルハンのたくらみにはまり、懸命に実の父ギュヴェンを遠ざけようとする。


アラズは一時ヤマンと協力したように見えたが、その後父がヤマンをたよりするのを見て嫉妬し、以前のようにヤマンに対して心を閉ざした。


ヤマンはこのアラズの態度に切れ、自分はアラズのためにルヤをあきらめたんだと反対に怒り出す。それを聞いたルヤは二人を拒否し歩き回った。アスィが彼女の後を追い、二人は仲良しになったのだ。


だがセルハンの計画で、二つ予想外のことが起こった。

一つは娘のチャーラがセルハンが逮捕されたことを知って自殺しようとしたこと、もう一つは刑務所の中にメティンがいたこと。

メティンはルヤの父だ。どうやらセルハンの制で人生を台無しにしたようだ。そのメティンがなんとセルハンを刺してしまう。セルハンは倒れた。

14話

ギュヴェンはシェブネムと話し合った結果、イスタンブールを去ることができなくなった。

なぜなら実の息子がここにおり、息子に対するセルハンの陰謀をなんとなく感じ取ったからだ。彼の息子はヤマンだ。


ネスリハンはこの事実を父と夫に告げた。ソイサラン家に激震を走らせた。夫セルハンは失望したふりをし、離婚届渡した。


これもセルハンはたくらみの一つだ。相手の罪悪感に漬け込み相手を思い通りに動かそうとするサイコパスの王道をセルハンは行っている。

ネスリハンは苦しんでいるが、ヤマンにだけはこの事実を知られたくなかった。


ところで

セルハンは釈放前にメティンに刺された。メティンは同じ刑務所内にいたのだ。そしてメティンとセルハンとルヤの母の間には秘密があり、ルヤはそれを知らない。


ルヤの父メティンの刑務所からの釈放され、セルハンとルヤの母はおちつかない。



釈放後、メティンはまず娘のルヤに会いに行く。だがそこで自分について嘘八百を並べられたのを聞き激怒する。


ルヤは傷ついて出ていき残ったシェブネムの前に現れると、ネブシェムはメティンが襲い掛かったかのようなふりをした。

そこへ警察が来て、メティンは逃げた。


父親の真実を知ったルヤはアスィのところへ・・


二人は仲が良くなったみたいだ。そして大好きなヤマンの幸せを願ってルヤとヤマンを仲直りさせようとした。そのことがアラズを怒らせた。


アスィのおかげで仲直りしたヤマンとルヤ。そこへルヤの母が襲われたという知らせが入り急いで家に戻る。


母娘はヤマンの家に避難した。ところがよる薬を取りに行ったヤマンはそこでメティンに出くわす。メティンはルヤに会って真実を伝えたいと頼む。

ヤマンは彼の切実な願いを断れずルヤを連れていく。話の本筋に入ろうとしたところで男たちがやってきてメティンは又逃げることに・・・

ルヤのところに必ず現れると思ったセルハンはルヤを尾行させた。

ジェスルがまだ回復過程にあるチャーラを笑わせようとしているところをセルハンが目撃すし、ジェスルにすごい失礼なことを言うが、ヤマンはセルハンの心が読めない。

彼を父だと思って彼の言う通り実の父ギュヴェンを遠ざけようと努力する。


手術後、ウムトはゆっくりと回復し始め、夢を一つずつ実現していった。その一つがサッカーすることだった。


みんなはいろいろあったがウムトの夢の一つであるフットボールの試合に集まり、楽しい時を過ごした。


手術後、ウムトはゆっくりと回復し始め、夢を一つずつ実現していった。

もう一つの夢は一人で店にパンを買いに行くことだった。


一方メティンがルヤのところに必ず現れると思ったセルハンはルヤを尾行させた。そして悲劇が起こった。

ルヤとメティンが再び会ったのがウムトがパンを買って帰る時だったのだ。

セルハンの部下たちがメティンをひき殺そうとしたとき、巻き込まれたウムトは重症をおい、ギュヴェンの必死の手当てにもかかわらず死んだ。

なんてかわいそうなウムト!

ようやくこれから自分の好きなことができるようになったというのに・・・

作者もひどいなあ




ハリット・オズギュル・サリ、シメイ・バルラス、ユルダル・オクル、ドルナイ・ソイサート、ベルタン・アスラニ、シェブネム・ハッサニソギ・ビルギチ

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