チ・チャンウク、シン・ヘソン 主演 『サムダルリへようこそ』11話と12話 韓ドラ
テーマパークを移す理由はサムダルの母のためだったからだ。心臓病を心配したのだ。彼女が海女を続けていかなくても生きて生きるようにと考えたのだった。
サムダルとヨンピルだが、写真を撮る仕事を一緒にすることになり、あちこち一緒に走り回っていた。
自分が告白したことを思い出せなかったサムダルが、ようやく思い出し、急に恥ずかしくなり、逃げ出し倉庫に隠れる。
サムダルの心は揺れる。このままだと頼ってしまうけど大丈夫とヨンピルに尋ねると、ヨンピルはなんの迷いもなく「大丈夫だ」と答える。
ヨンピルの猛反対にもかかわらず二人の絆は深まっていった。
母親の心臓病を心配してサムダルリにテーマパークを作るという話を進めようとするサムダルの姉だが、母親との間がより悪くなっていくのではないだろう?
でもここの人はみな善意で動いている。この場合も母を思う娘の行動だ。
はめた女はウネことサムダルの地位は奪ったものの、実力が長く仕事に行き詰っていた。
そんななかウネを呼び戻そうという話が持ち上がると、またウネの悪いうわさをみんなに思い出させた。
その女がチェジュに来た。
味方がいるという言葉にサムダルは世の中の感じ方が変わったようだ。
ここでもこの村の人々の善意が表現されている。ウネを好きなヨンピルはもちろん彼女の友人や、友人のお母さんたちまでが、みんなウネのために行動した。
イルカを見に行こうとサムダルの妹は娘に言う。二人は水族館に向かうがそこには、イルカをボランティアで救おうとしているさわやかな男性が抗議のデモをしていた。
イルカを海にかえそうというのだ。
イルカは海で40年、水族館では4年しか生きられないそうだ。
そして水族館で生まれたイルカの子供は早死にするそうだ。
かつて水族館に似たイルカは、おなかに子供を身ごもってから、壁に体をぶつけるという自殺行為を繰り返したそうだ。
ストレスで時々イルカたちはそうなるらしい。
そのイルカを助けたのが当時水族館で働いていたこのさわやかな青年だった。
サムダルの姪はサムダルの母が事故になった後彼女の海女の潜水服を隠した。
なぜって?
おばあちゃんが死ぬを心配したのだ。でもなぜ?
それはおばあちゃんが死ぬと、自分の母を守る人がいなくなってしまうからというのだ。そして自分は母を守れないからと・・・
これが小学生がいう言葉ではないかもしれないが、韓国は母娘の絆が日本よりも強いのだろうか?
潜水服を隠す行動にも善意が見られる。
このドラマを観てなぜかほっとするのは善意に囲まれた行動が多いからかもしれない。
サムダルとヨンピルが一緒に仕事をしてると聞いたヨンピルの父は激怒して二人のところへ向かった。
そし息子ヨンピルの前で、サムダルにこの村から去れ!
と8年目にいったことを繰り返したのだ。
ヨンピルは初めて8年前サムダルが別れを告げたのか本当の理由がわかって驚愕した。
二人はどうなっちゃうんだろう?