チ・チャンウク、シン・ヘソン 主演 『サムダルリへようこそ』15話と16話 韓ドラ
15話
父親から赦しをもらった二人は、8年分を取り戻すかのように、一時も離れようとせず仲良く過ごしていた。
それを見た友人は、二度と別れるなと念を押す。というのも二人が別れていた8年間。サムダルは共通の友人たちとも一切連絡をたったからだ。
例の嘘をでっちあげ、サムダルをサムダルリに追いやった女がチェジュに来ていた。
そしてサムダルの写真店のとこを知り、また記者たちに通報した。
又記事が出たために、気象庁にはブーイングの電話が鳴り続けた。
そこで写真展は中止ということに・・・
それを食い止めようとヨンピルは必死だったが・・・
ヨンピルの祖母はヨンピルの父に、「許すことは忘れたということにはならない」と優しく諭した。
ヨンピルの父は心が晴れ、ようやくサムダルの母を許すことができた。
サムダルの母はずっと食べ物を作っては持ってきてくれていたのだが、いつも手を付けずに捨てていた。
今回全部食べて、鍋を返しに行った。その中には二人が好きだったヨンピルのレコードが入っていた。
彼は帰りがけに
「いつあなたはミジャを思い出すか?」
とサムダルの母に質問した。
彼女は「海に潜っているときと、ヨンピルをみたときに思い出す」
と答えた。
そのことばに、彼は嬉しそうに微笑み、家へ帰った。
ニュースを見た記者が押しかけ、サムダルリは記者だらけ。
彼らはサムダルを探していたが、なんせここはサムダルリ、サムダルの故郷だ。
みんなが協力して記者たちからサムダルを守った。
だがこのようなことがずっと続くと恐れたサムダルの友人たちは原因はパワハラされた嘘をついた女にあるという結論にたどり着く。
そして必死でこの件を解決しようと動き出す。
ついにサムダルリのみんなは、
例の女がスカーフでリベートをもらっていたことに気がついた。
16話
そこでその証拠を一晩かけて探し当て、それをサムダルに伝えた。
サムダル達はあきらめず展覧会を開くことにした。
気象庁ではなくサムダルリで・・・
そこで
気象庁においてあった写真をとりに行くため海女部隊出動した。
何とか展示する写真をサムダルリまで運ぶが、以前サムダルをののしった記者が後をつけてきた。
その間にサムダル達の友人が弁護士を連れてサムダルの元カレの下へむかう。
彼はサムダルを裏切ってサムダルの部下と手を組んだのだが、最近リベートのことを知ったのだった。
彼を追い詰めて、真実を話させた。それを公表したためサムダルのパワハラは無実だったことが証明された。
写真を見た記者も、とても良い記事を書いてくれた。
写真はほんとにどれも素敵だった。サムダルリの人々の日常が美しくあらわされていた。
ぜひチェジュへ行ってみたいと思わせるような写真ばかりだ。
こうしてサムダルは復帰し、ソウルへ。
一方ヨンピルも世界気象機関で働けることになりスイスへ向かった。
二人が去った後もサムダルリは平和な毎日が過ぎていった。
そして2年の月日が流れた。クリスマス。雪になった。
忙しくも寂しくクリスマスを迎えようとしていたサムダル。
そこへヨンピルが戻ってきた。
久しぶりの再会に二人の目は輝いた。雪たちも彼らの再会を喜んでいるように見えた。
「帰る場所のある人は安心を手にしている」
誰にでもそういう場所があればいいなあと思う。