オスマン帝国外伝シーズン4エピソード104から【マトラークチュと成長したバヤズィット】
あごひげが白くなったマトラークチュが市場を歩いていると、お店の主人たちがマトラークチュに現状の不満をぶちめける。「長い間遠征がないので、イェニチェリたちは金欠になってしまっています。すべてつけにするので、一銭も手元にもない状態なのです」 というともう一人が、「帳簿に書く場所すらないのですよ、信じないならご覧ください」と言う。 マトラークチュはその帳簿を押し返して、「なぜ私に見せるのですか大宰相につたえなさいよ」とマトラークチュは答える。確かになぜ彼にみんなは不平をいうのだろう?同m大宰相には直接言えないような状況らしい。だから人々は困っていた。 それからマトラークチュは市場を歩き続けるが、急に後ろを振り返り難しい顔になる。誰かにつけられていることを悟ったようだ。