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オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ【71話】借用書の行方 E94

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女官たちに金貨が与えられる。だが女官の一人がヒュッレムの用意した金ついて借金によるものだと言い出す。 それからスレイマンから手紙が届く。何とか問題を乗り越えたヒュッレムだがシャースルタンの真意がわからぬまま少し不安になる。 地中海では プレヴェザの海戦の戦い が始まろうとしていた。1538年9月の下旬のことだった。フズルはドゥアーをしていざ海戦へ。 相手はアンドレア・ドーレア率いる連合艦隊だった。 スペインとベネチアそしてみんなををまとめたローマ法王の軍だ。 そして結果はオスマン軍の大勝利だった! アンドレアたちはコルフ島から、フズルはアルタ湾からプレヴェザで戦うが 風に嫌われアンドレアは負けた。地中海(クレタとマルタを除いて)は、オスマンの海となった。 スペインに住むムスリムたちが自由になったとスレイマンは喜ぶ。 ハティジェはヒュッレムを管理することはできないと希望を捨てていたが、シャースルタンは戦う気満々だ。 シャースルタンはヒュッレムの借金を払った。 ヒュッレムは証文を手に入れることができなかった。 証文はシャースルタンが手に落ちた。 これが最初から最後までシャースルタンの目的だった。 ヒュッレムはグリッティの家族にお金を借りたことになる。 敵国の金貸しに借りてしまった。 御前会議で 「市場である若者が間違ったスピーチをしています。 そのままにしておけないので忠告して故郷に帰るように言おうと思います」 とカーディーがいうとスレイマンは承諾した。 マニサ ではルメイサもお楽しみ会に参加する。 参加するために彼女は嘘を言う。 一方お楽しみ会のことが心配でムスタファの息子の母・アイシェは心ここにあらずと言う様子でマヒデブランの話をまともに聞いていない。 後で女官長はルメイサに怒る。何故なら許可なく黙って参加したからだ。 ハティジェがおかしい夢を見続ける。 シャースルタンとギュルフェムは心配している。 だがハティジェは夢でイブラヒムの墓を知っている者が誰だかわかった。 ニギャールだった。  証文をどうしても取り戻さなければならないというヒュッレム。 けれども方法を考えつく前にシャースルタンはエディルネヘ朝早くから出かけた。 先手を取られたが、その情報を得たヒュッレムは妨害しようと追いかけさせる。 馬車の中で 同行したギュル

オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ【70話】困窮するハレム!シャーの罠にはまりつつあるヒュッレム E94

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エスメハンとミフリマーフがマルコチョールの手紙について話している。 エスメハンはミフリマーフを困らせようとミフリマーフ宛ての手紙を女官が見つける場所へ置いたのだ。 だが機転を利かせてミフリマーフは 「それはエスメハンへあてた手紙だ」 と事実をすり替えて女官に伝えた。 それを聞いたエスメハンは恐ろしくなった。 自分の罠に自ら落ちてしまったのだから。

オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ 【69話】金を借りるヒュッレム E93

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ローマ法王はカール5世とフランソワが協力しオスマン軍を迎え撃つために会合を 開いた。 オスマン海軍は特に強い。 何故ならフズル提督が海軍を仕切っている。フズル提督は以前赤ひげと呼ばれる地中海をまたにかけた海賊だった。 ハレムではヒュッレムが窮地に陥っている。 ハレムを賄うお金が底をついたのだ女官たちに払うお金も無くなった。 みんな不平不満を募らせている。 市場では アクシェヒルから来た若者が教えに反することを話し、みんなの注目を集めた。 カーディーは彼の話を耳にする。 そしてこのまま続けると首が飛ぶかもしれないと若者に忠告する。 ハレムからメルジャンが消えた。 シャースルタンの元に行っていたのだ。 シャースルタンはある計画を立てていた。 ハレムの困窮に付け込んで、ハレムを運営するのに必要な費用をヒュッレムに借りさせようとしていた。 メルジャンももちろんこの計画に関わっている。 メルジャンはハレムに戻るとヒュッレムに呼ばれ、 彼はいつお金が届くのかを尋ねられる。すると 「待つしかありません」 と答えるメルジャン。 「ただかりるという方法があります」 とそれとなくヒュッレムを落とし罠へ誘導する。 そしてシャースルタンの思惑通り、ヒュッレムは金貸しを呼び、50000金を金貸のラケルに依頼する。 この金貸し以前見たことがある。 そう、マヒデブランがハレムを去らなければならなかった理由はこの女性から多額のお金を借りたからだった。 彼女は贅沢をしたためだが、ヒュッレムは困窮が理由で借りた。 ヒュッレムの部屋を出るとニギャールに呼び止められたラケルは、その後シャースルタンのところへ連れて行かれる。 シャースルタンはヒュッレムがいくら借りたかと尋ねる。 その後シャースルタンはハレムにやってきて手助けすると言うがヒュッレムは断る。 前線で、橋が完成するのを待っているスレイマンたちだがなかなか建設はうまくいかないようだ。水に弱い橋しかできないと担当の技師は言う。すると 「なぜ水に耐えられる橋を作らないのか」 と当たり前のことを聞き返すマルコチョール。 「そういう橋は1か月はかかる」 と言う建築担当者。スレイマンはマトラークチュに尋ねる。マトラークチュは以前イブラヒムの指揮下で素早く橋を作らせることに成功したある技師を推薦する。 彼の名はシナンだ。 あの有

オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ 【68話】 立ち退き反対の女性がヒュッレムの説得に応じる E93

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ヒュッレムはバヤズィト(バヤジト)を心配している。 宮殿のどこにもいないだ。 授業中に抜け出したらしいことが判明した。 それから仲の良い付き人ハサンもいなくなっていることから、2人は一緒に行動しているだろうと考えられた。 宮廷中を探させたが、やはりバヤズィトは見つからない。母ヒュッレムの不安は頂点に達する。 そんな時あの可愛いジハンギルが兄バヤズィトの居所を教えようとする。 だがヒュッレムは耳をなかなか貸さない。 ようやくジハンギルは大きい声をだし、ヒュッレムの注意を引くことができた。そして 「彼は遠征へ行ったのです」 と伝える。 バヤズィトは兵士としてもぐりこんだ。 ところがそこでバヤズィトがけんかをしてしまう。 偶然セリムが通りばれてしまう。 セリムが作戦会議場へバヤズトを連れて行くと、スレイマンの顔が厳しくなる。スレイマンは 「命令に従わない兵士は兵士として使えない」 と叱る。 「宮殿に戻るように、そして助けた者は罰を受けるように」 と付け加えた。ハサンは処刑された。 サライではヒュッレムが彼を待ち受けていた。 シャースルタンは計画を立てている。 その計画が成功すれば、ヒュッレムが今回ばかりは助からないだろうと彼女は確信している。かなり入念な計画のようだ。 そこへヒュッレムとミフリマーフが見舞いにやってくる。 その時ミフリマーフはエスメハンと話す機会ができた。 2人はこの出来事を表ざたにはしないことに決めた。 エスメハンはミフリマーフを恐れたようだ。 ジャーミーをつくるためにヒュッレムは立ち退かないという女性に会いに行く。 彼女は 「家には思い出がたくさんあるので離れられない」 と言う。 するとヒュッレムは自分の話を始める。 家族がタタール人に殺されたこと、奴隷として宮殿に売られたこと、明日もどうなるかわからない身の上で日々を過ごしたこと、家のない身寄りのない自分が、家に戻ることを強く願ったこと等々。 そして神が願いを聞きいれ、サライが自分の家になり、スレイマンの愛を得たことなどを続ける。 それから席を立ちあがって、女性のそばに座り、手を膝の上にのせる。 スルタンにはあり得ない親愛の情を示した態度だった。ヒュッレムにはこういう率直なところもある。 「ジャーミーを作る場所に学校も作って、 かってのヒュッレ

オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ「正義無しの忠誠はない」【66話】【67話】E 92

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ムスタファが真実を話そうとするが、言葉をムスタファが発するごとにスレイマンの怒りも増す。 一度裏切られたと思った人の心を取り戻すことはかなり難しい。

オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ【65話】マルコチョール女難・三角関係?E92

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 ハティジェは結婚に大反対だ。 「もしこのまま強制するならあなた方は私の結婚式ではなく、私の葬式にいくことになるわ。」 と言い切る。心配するギュルフェム妃とシャースルタンだが、彼女たちにはハティジェの決心を変える手立ては何もない。 ミフリマーフとマルコチョールを会っているところへヒュッレムがやってくる。マルコチョールは弁解する。 「心配しないでください。私は誰の側にもつきません。ただスレイマン大帝にのみ使えます」 と弁明するがヒュッレムはそれを信じただろうか。 マルコチョールはスレイマンに絶対的忠誠を尽くしているのに、なぜか女性問題に巻き込まれる。 そしてマルコチョールはスレイマンに呼ばれる。

オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ【64話】ムスタファの行き過ぎにスレイマンは・・・E91

64話 討伐に出たムスタファの元にリュステムが援軍としてやってくる。 ムスタファは ピ-リー・ラマザンオウル・パシャ の話を聞いた後、テケ知事の イスケンデル・パシャ にも会うという。 それからラマザンオウル・パシャを討伐するかどうかきめるとのことだった。 このことはスレイマンの怒りを買う恐れがあるのだが、ムスタファはどうも公正さを大切にするようだ。 確かに何も確かめもせず成敗することは安易だが危険なことだ。 今回もイスケンデルパシャが実は謀反を企てていたのが真相だった。 いくつかの証拠を手に入れたムスタファはイスケンデル・パシャを成敗する。 だが 公正さを重んじるあまり ムスタファは自分の身を危険にさらすことになる。 スレイマンが黙っていないだろうことは重々承知の上で、 公正な裁きを貫いた のだった。 この事件を目の当たりにしたリュステムが機会を見逃すはずがなかった。 ムスタファがスレイマンの命令に反し ピーリーパシャ ではなく イスケンデル・パシャ を成敗したことを即座に中央にいるスレマンに伝える。 スレイマンはその知らせを受け取ると怒り出す。 スレイマンのような立場にある権力者にとって、自分の命令には絶対的なもので、服地なかった場合はみな反乱者扱いになるようだ。 ムスタファも例外ではなかった。謀反人に仕立てられたのだ。 彼は真の謀反人を成敗したにもかかわらず、今窮地にある。 ミフリマーフ は マルコチョール に接近しようとするがマルコチョールの返事はあいまいだ。一方ハレムでは2人をよそに エスメハン とマルコチョールの噂が流れていた。 リュステムが流させたのだが、なぜミフリマーフではなくエスメハンなのだろうか? その噂を聞いたミフリマーフは驚き、エスメハンにすぐにも会いに行くが、彼女の話には半信半疑だった。 もしかしたらエスメハンが裏切っているかもとミフリマーフは疑う。 シャースルタンも最初は慌てるが、マルコチョールに直接エスメハンの件を訪ねることにした。 彼女はやはり冷静な人だったので、これからどうするか考え、エスメハンとマルコチョールを結婚させることにする。 確かにマルコチョールがシャースルタンの婿になれば、シャースルタンの権力は増大するに違いない。 さてマルコチョールの返事は? カーディーがミニチュアのモスクをもって

オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ【62話】【63話】イブラヒムの隠し財産 E91

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 62話 ルトフィは家に戻ると、妻のシャースルタンにハティジェと仲良くするのは考え物だと忠告する。ヒュッレムをよく思わなくても、敬意は表すようにと言う。 リュステムは 「ハティジェ様の最後は近いです」 とヒュッレムと話す。 今日市場でイブラヒムの品々を全部買った者がいる。 ハティジェ以外に考えられない。 ではその買うお金はどこから来たのか? そうイブラヒムの残した金からだとリュステムは推測したのだ。 リュステムはドラマでは狐のように賢い。 家にリュステムは戻ると、赴任先に行く準備をするようにとニギャールに言う。ニギャールは 「イブラヒムパシャの金は見つかりましたか」 と彼に尋ねる。リュステムは 「アヤス大宰相が金の在処を発見したようだ。ハティジェの住んでいた宮殿をもう一度捜索するそうだ」 と話す。 翌朝ニギャールがハティジェを尋ねてくる。 昨日の晩のリュステムの話をする。 もしここで金を発見したならば2人とルトフィのせいになるとシャースルタンは動揺する。 そしてついに行動に出る。 夜中に金を移すことにハティジェは決めた。 ファーリエはすべて起こった出来事をヒュッレムに話した。 彼女の傷もよくなり、ヒュッレムの前にあらわれた。 ヒュッレムは彼女を信じ、そばに置くことに決めた。 彼女はヒュッレムに忠誠を誓った。 マルコチョールは廊下でミフリマーフに手紙を渡した。 そこへメルジャンが急用だといって慌てた様子でマルコチョールに重要なことを話した。 夜中シャースルタンの家では男たちが馬車に金を積んでいる。そこへリュステムが現れる。その後ろから何とスレイマンも・・・ ハティジェとシャースルタンは窮地に陥った。2人はこの状況を何と説明するのだろうか スレイマンはイブラヒムの隠した金を運ぶ馬車を見て、ハティジェとシャー・スルタンを問い詰める。 そこへルトフィ・パシャが入ってくる。ルトフィは一切このことを知らないとスレイマンに答える。

オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ 【61話】ファーリエついに真実を話す E90

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その夜、シャースルタンの計画が始まった。 仕事が終わった後、言われた通りファーリエは門番を呼び、連れて行く。 これはシャーの計画で彼女の命令だった。 そして門番は待っていたシャーの刺客に刺される。ところが ファーリエが任務を果たして部屋に戻ろうとすると、その刺客は彼女をも襲い、彼女は刺される。 彼女の声を聞きヒュッレムとスンビュルが駆け付けると、ナイフを持った男がファーリエと格闘中だった。 スンビュルの奮闘もむなしく(スンビュルは弱いね)、男はヒュッレムを刺そうとした。その瞬間傷を負ったファーリエがヒュッレムを助ける。 傷だらけのファーリエはベッドに寝かされた。 彼女はすべてを話す。 何故なら任務を全うしたはずなのにシャースルタンが自分を殺そうとしたからだった。 しばらくすると事件を聞いたマルコチョールが取り調べに来る。ファーリエはヒュッレムが命じた通りのウソの供述をする。 そしてヒュッレムがそこへやってくる。 「刺客がここまで来るとは・・・ スレイマン皇帝と私たちの安全が保障されないのでもっと警戒を強めるように」 とマルコチョールに言う。 マニサでは、ムスタファ皇子がムスタファの兵士たち・ガーズィーたちを見にいく。 後ろに控えるのはヤフヤーとフズル提督だ。 フズル提督のすばらしさをムスタファ皇子は兵士の前で讃え、フズル提督もムスタファの軍をほめる。 二人は仲がいいようだ。 ピーリーパシャが反乱を起こそうとしているとのこと、政府はその対応に頭を悩ませていることだが、誰が討伐に行くのだろうか? シェケルアーが市場で食料を買いに行くと、そこでイブラヒムの私用品を売り出すという知らせを聞く。 市場にはカーディーとマトラークチュもいた。 マトラークチュはイブラヒムが来ていた服を買った者からその服を買い戻す。 彼はイブラヒムの思い出の品々がこのように売りさばかれるのを見るのが耐えられないのだ。 もう一人心が切り裂かれる思いでこの様子を見ている者がいた。 イブラヒムの妻ハティジェだった。 彼女はカーディーに売るのをやめてくれと頼む。 すべての品を自分が買うからという。 イブラヒムの品々は他の人にはただの有用な物にすぎないが、ハティジェにとっては大切な思い出だった。 カーディーの善処でハティジェの願いは聞き入れられた。 ところでハティジェ

オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ【60話】ようやくヒュッレムの病気の原因がわかる E90

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マルコチョールがハティジェを訪れる。そして 「真実はいつか明らかになります」 と彼女を励ます。 「イブラヒムがいつもお前のことを話していた。おまえは信頼できる人だと彼は言っていた」 と言う。マルコチョールを味方に引き入れようと彼女は必死だが、マルコチョールは 誰の味方でもない 、ただ国のために働く人だ。 その帰りマルコチョールはミフリマーフと偶然イブラヒムの庭で出会う。 「何か私が過ちを犯しているなら許してくれ」 と彼は言う。ミフリマーフは手紙について話すと、マルコチョールは 「手紙を書いていません」 と伝える。本当に彼は手紙を見てもいないし書いてもいないのだ。こうしてミフリマーフの誤解は解けた。 スレイマンは御前会議でイブラヒムの宝物がどこにあるか探すようにリュステムに念を押す。それからルトフィ・パシャがイタリアと地中海の状況を話す。 来春こそはコルフ島を手に入れると張り切るオスマン人たち。 なかなかよくならないヒュッレムはヤフヤー医師に診断してもらう。 影が見えるので助けてくれと頼む。 「クルアーンでは魔術を禁じている」。部屋でクルアーンを読ませるとよろしいかと」 と言い、 「それから黒い影が見えたなら、クルアーンの1章122章113章114書とアーヤトルクルスィー(2章255節)を唱え、唯一の神に助けを求めるように、きっと快癒するでしょう」 とアドバイスする。 スンビュルは マニサ からきた占い師の部屋を探る。 すると箱の中からさらに小さな箱を見つける。 その中に魔術道具が入っていた。 ついに発見したのだ! だが驚きのあまりなかなか立ち上がれない。 やっとのことで立ち上がると彼はヒュッレムのそばへ行く。 事の次第を話した後、また占い師の部屋へ急いで向かうと、そこになんと魔術師の死体が転がっていた。 手紙を持ってくるミフリマーフは誰の仕業かと聞く。 マルコチョールはリュステムの仕業とわかったが、ミフリマーフにはそのことをまだ話さない。 ファフリイェが怪しいとスンビュルがはなすと、やっとヒュッレムは彼女を警戒し始める。遅すぎるくらいだが・・・ ヒュッレムが寝ているとまた黒い影が見える。ヒュッレムは息ができなくなる。影からファフリイェが現れる。ヒュッレムは恐怖でバルコニーに出る。ヒュッレムはバルコニーから落ちそうにな

オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ 【59話】真実よりトリックが勝つ? E89

夜になってみんながハティジェを探し始めた。 家から出てスレイマンに会ったことまで分かったが、その後どうなったのか誰も知らない。 シャースルタンは動転してヒュッレムを問い詰める。 そこへスレイマンがやってくる。 ハティジェがいなくなったことを話すと、スレイマンの顔は険しくなる。 スレイマンは直ちに捜索するようマルコチョールに命じる。 ハティジェは 森の中 に1人横たわっている。今にも狼に食われてしまいそうだ。 傷だらけのハティジェ。 でもかすかに手が動く。 ハティジェはむくっと体を起こした。 真っ暗な森の中で彼女は這いながら宮殿に戻ろうと懸命だ。 わあ、立ち上がった。 そしてふらふらしながら暗闇を歩き続ける。 夜が明ける。 だがハティジェはまだ戻らない。 そこへ情報が入る。 ハティジェの馬車を見つけたが、中には誰もいなかったとのことだ。 みんなの心配は募る。 そこへ目が晴れて傷だらけのハティジェが現れる。 ヒュッレムは真っ青になる。 ベッドに横たわったハティジェはヒュッレムの名を呼ぶ。 「ヒュッレムが傷つけた」 と言う。スレイマンは信じないが、いや信じたくないのだが、彼女は 「何度もたたかれた」 と息も絶え絶えに話し続けると、ついにハティジェを彼は信じ始め、 「ハティジェ直属の付き人はどこか」 とスレイマンは怒鳴る。目撃者の彼女は行方不明だった。 怒りに満ちた顔でスレイマンはヒュッレムのところへ向かった。 彼女の行為は死に値するとスレイマンは考えているだろう。 さてヒュッレムは罰せられるのだろうか? それとも罪を逃れられるのだろうか? ハティジェがすべてを明らかにした。 だがなぜヒュッレムがこのようなことをしたかをニギャールは疑う。 何故ならニギャールの知っているヒュッレムはとても頭がいいからだ。 もし感情に身を任せて、たたいたとしよう。 でもその後に森へすてるなんてことはかんがえられないといニギャールは思った。 スレイマンは横たわっているヒュッレムに 「君が彼女をたたき森へ捨てたのだね」 と言う。 ヒュッレムは 「自分は病気で動けなかったので、これはハティジェ様の罠かもしれません」 と答える。 イブラヒムの死をヒュッレムのせいにしているから、その復讐のつもりなのだと力説する。 そこへハティジェの付き人が発見され連れてこ

オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ 【58話】ハティジェは森に捨てられる E89 

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ヒュッレムは調子が悪いという噂を打ち消そうと、赤色のドレスに着替え女官室を通り過ぎようとしたが、倒れてしまう。 気が付くとシャースルタンが2階から見下ろしている。ヒュッレムは立ち上がり部屋へ戻ろうとするが足はふらついている。 ちょうどスレイマンと決別したばかりの黒い衣装のハティジェが廊下の向こうからやってくる。ヒュッレムが 「わたしになにをしたの?」 と言うと 「なにもしていないわ。地獄の炎にあなたは焼かれるのよ」 とこたえると、ヒュッレムは 思いもかけない行動 に出た。 なんと、思い切り平手打ちを食らわしたのだ。 そして以前見た光景だが、 シーズン1の6話でマヒデブラン がヒュッレムにしたようにたたき続ける。 気がつくと手が血だらけになっていた。 その手を見て茫然とするヒュッレム。 オスマン家の人に公然に手を出したのだから死刑は免れないだろう。 ヒュッレムの命は? そしてハティジェの命は? ヒュッレムはスンビュルに連れられて部屋に戻りハティジェの血の付いた手を洗う。 スンビュルが 「さてどうなるのでしょうか?(ネ オラジャク シミディ?)」 と心配でいてもたってもいられず尋ねる。 うつろな目でスンビュルを見るヒュッレムは何にも答えない。 ヒュッレムがおかしいという噂がハレム中に流れる。 それを厳しく取り締まるファーリエ。 それを聞いてヒュッレムは喜ぶ。 「みんながあなたのように私に忠誠であったならば」 と彼女を信頼しきっているヒュッレムがなぜか痛々しい。 ヒュッレムが攻撃した現場で、 ハティジェの落とした片方のイヤリングをアフィフェは拾う。 それを届けにハティジェの部屋へ行くと、そこに彼女はいなかった。 スンビュルに事後処理に奔走しているが、どのように切り抜けると言うのか? ハティジェは死んでしまったかもしれない。 もしハティジェが助かってもヒュッレムの命はないだろう。 オスマン家の人に手をあげたのだから・・・ ミフリマーフは庭でマルコチョールに偶然出会うが、非常にぎこちない。 リュステムがミフリマーフに偽の手紙を渡したせいだ。 ミフリマーフはマルコチョールのことを誤解している。 マニサでは マヒデブランは孫を抱きながら嬉しそうだ。 今回のイタリア遠征で手柄を上げたフズル海軍提督はムスタファ皇子に会いにやってきて戦況を伝える。

オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ【57話】ハティジェの攻撃 ヒュッレムはついに病気に E88

57話 ヒュッレムは何も覚えていない。なのでニギャールから話を聞いたヒュッレムはすぐにハティジェを訪れ、怒りをあらわにする。

オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ 【56話】 ヒュッレムが魔術で倒れる!E88 

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カーディーはシャースルタンに会う。 メルケズ・エフェンディに寄付したいというシャースルタンの申し出について返答を持ってきたのだった。 彼はメルケズ・エフェンディは喜び、お礼に贈り物を持ってきたと言って 枯れた青色のヒヤシンス を差し出す。 カーディーは枯れた花の由来について始める。 「ある時メルケズ・エフェンディの師シナン・エフェンディが『美しい花を持ってくるように』とテッケのみんなに課題を出されたそうです。 テッケの者たちはそれはそれは美しい花を集めて来て、シナン・エフェンディの師に渡したそうです。 だがシナン・エフェンディはこの枯れたヒヤシンスを師に差し出したそうです。 『なぜか』 と師に尋ねられるとシナンエフェンディは 『どの花も唯一の神を讃えていたので折ることができませんでした。見ると土の上に枯れたヒヤシンスがありました。そこでこの花を持ってきました』 と答えたそうです。 それからシナンエフェンディはスュンビュル・エフェンディと呼ばれるようになったそうです。」 その偉大な スュンビュル・エフェンディ は1529年既に神に召された。その後継者がメルケズ・エフェンディというわけだ。 枯れたヒヤシンスの花を見つめたシャースルタンの笑みは今までみたことにない表情だった。 とても 素敵な笑顔 だ。 帰る途中カーディーはルトフィパシャに庭で会う。 ハティジェは罠のためにヒュッレムを呼び出さなければならなかった。 だが注意深くなったヒュッレムは誰が呼んでも来ないだろう。 と言うことで、 ハティジェはミフリマーフを使って呼び出すことを計画した。 マルコチョールとミフリマーフが密に会っているようだとだけ伝えた。 ヒュッレムは子供のことになるといても立ってもいられない。 ハティジェの望むようにヒュッレムはよび出された。 また罠にはまったのだ。 ヒュッレムは再び命を狙われる。 背後から占い師がヒュッレムを襲う。 ヒュッレムは倒れた!  ヒュッレムは目覚めた。 心配そうな顔のスンビュルが見える。 何がおこったのかをヒュッレムが尋ねると、彼は 「罠であることが分かったので、すぐヒュッレムの後を追いました。倒れていたヒュッレムをここまで運びました」 と答える。ヒュッレムはなにも思い出せない。 何が起こったのか全く覚えていない。 彼女はミフリマーフ

オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ  【55話】アヤス大宰相の失態・コルフ島の包囲をとくはめに・・・E87

ハティジェ付きの女官長がマニサからやってくる。 例の占い師だ。 ハティジェはどんなことを考えているのだろうか? 一方2人の姉妹の中を分かとうとしたヒュッレムは失敗し、ハティジェとシャースルタンはより親密になった。 ヒュッレムはスンビュルによく周りに注意して漏らさず情報を手に入れるように指図するが、スンビュルも年を取ったのだろうか、なかなか情報収集がうまくいかない。 最近はシャースルタンとその付き人・メルジャンに少し押され気味だ。 2人が話している時戦場のスレイマンから手紙が届く。 戦場では 雨が降りはじめ、城は落ちようとしているので続けてく攻撃するように意見するフズル提督と撤退しないと軍に大損害を与えるというアヤス大宰相の意見と正反対の戦法が議論されていた。 「アヤスパシャの失策が今この困難な状況陥らせた」 とスレイマンが怒る。その時2人のパシャが 「イブラヒムパシャがいればこんなことにはならなかった」 という。イブラヒムを思いだしたスレイマンはその夜イブラヒムを亡くした夜の夢を見る。 翌朝、攻略したいコルフ島の城を背後にスレイマンは全軍の前に立ち、決定を述べる。 包囲を解くというのだ。 ここの戦いでもベネチア軍ではなく 天候 がオスマン軍に勝った。 マニサ では商人の紫色を基調とした衣装をまとったガブリエラが宮殿にやってくる。 ムスタファは馬車で見た人だとわかる。 ムスタファはガブリアラの問題を解決すると約束する。 スレイマンが 帰還 する。 みんなが出迎えるがそこにはハティジェの姿もあった。 ジハンギルが可愛い。 スレイマンにヒュッレムはシャースルタンが仕掛けた罠について話す。 さてスレイマンはシャースルタンにどのような罰を与えるのだろうか? ハティジェはマニサの占い師と罠の準備をする。 わあ恐ろしい光景だ。 煮立ったなべから煙が出ている。 何か煎じているようだ。 毒なのか? 次の日イスタンブルの留守番役だったムスタファパシャを呼び、スレイマンが重症だと書かれた手紙についてスレイマンは問い詰める。スレイマンはムスタファが進軍したかもしれないという疑惑にさいなまれていた。 次にシャースルタンを呼び怒りをあらわにする。彼女は平然と 「ムスタファ皇子のイスタンブルへの進軍が間違いであることを証明できます」 という。マニサに尋ねればわかる

オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ 自宅を奪われたハティジェ【54話】 E87

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ハティジェはシャースルタンが故イブラヒムにあてた手紙を差し出す。シャースルタンがそれを読み上げると、2人の間には冷たい空気が流れる。 シャースルタンはヒュッレムが箱を持ってきたのを思い起こし、ようやく箱の意味を理解した。

オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ【53話】ヒュッレムのスレイマンへの忠誠心が試される!

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シャースルタンの家では 「なぜ言ってくれなかったんですか、死ぬほどびっくりしたわ」 とギュルフェムはシャースルタンに不平を言うと、 「ことによっては知らないほうが知っているよりより良い」 (バアズ シャイレル ビリメメッキ ビルメッキテン ダハ ハユルルドゥル) とシャースルタンは答える。

オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ【52話】 不気味なシャースルタン E86

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そしてヒュッレムは危険なのでここにいるように命じる。 さらにミフリマーフに弟たちを守るように言い聞かせる。

オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ 【50話】【51話】傷心のハティジェがマニサへ

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50話 ヒュッレムはギュルフェムからスレイマンがハティジェをマニサに行かせることを知る。 ヒュッレムはスレイマンに行かせるのをのばしてくれるように頼む。 イブラヒムの事件後、間もないので落ち着くまで待ってほしいというのだ。ムム、おかしいなぜヒュッレムが・・・ そこへシャースルタンがやってくる。 「ハティジェは行かないわ」 と言い続けていることを伝える。

オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ 【49話】 ディアナがヒュッレムを襲う E85

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49話 シャースルタンはリュステムと会う。 そしてニギャールを通して、その知らせはヒュッレムに届く。 ニギャールはシャースルタンの配下に入ったようだ。 ヒュッレムは明日旅立つリュステムに会い 「何か変わったことがないか」 と尋ねるが、リュステムはシャースルタンに会ったことを伝えなかった。 シャースルタンはこのようにしてヒュッレムとリュステムの間にひびを入れようとしているのだ。 ヒュッレムは心配しながらスンビュル・アーに 「彼はうらぎらないわね」と尋ねる。スンビュル・アー曰く 「 今日はうらぎらないですが、明日は裏切るかもしれません。なぜならサライの人々はみな自分の利益のみで動くものです 」 酒場でマルコチョールとマトラークチュがリュステムのことを話している。 一方ハティジェの家では死後40日目のメヴリートがイブラヒムのために読まれている。 そこで今日が 決行日 だとハティジェとギュルフェムが話しているのを聞いたシャースルタンは部下メルジャンをサライに送る。 でも何の決行日なの? ハレムでは、ハマムにいるヒュッレムをディアナ(ファーリエ)が襲おうとしている。 見張りの男を刺し、ハマムの中に入っていく。 付き人のもう1人の首を斬り、さらにヒュッレムに近づく。 自分のすぐ後ろにナイフを手にしたディアナがいることをヒュッレムは知らない・・・ ハマムではもう一人付き人が喉を斬られる。 スンビュルアーは悪い予感がする。 なぜかヒュッレムが気になってハマムに来てみると、中は大変なことになっていた。 ドアを開けるスンビュル。
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