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新・オスマン帝国外伝~影の女帝 キョセム~ シーズン2 E38の2 キョセムは息子カシムのことで・・・

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反逆者たちの行方 エヴリヤチェレビたちは3人があっていたことを伝える。追える者の大使とガラタ協会の司教だ。シナンパシャはその窮地から救い出すように司教に頼まれる。 謀反をたくらむ集団は無事難を逃れたかに見えた。皇帝たちはシナンの仕組んだ偽の情報に踊らされることになる。

新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン2 38の1 カシムはムスタファのと同じ部屋にゆうへいされる。

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ムラト皇帝は弟カシムを部屋に閉じ込めた。それを知った母キョセムは彼を自由にしてくれとたのむが、皇帝の意志は固かった。皇帝は 誰も彼にあってはいけない とまで命じたのだった。 兄弟たちも頼みに行くが話を聞く前に断られた。 カシムは病のムスタファ伯父と共にいる。でもなぜ同じ部屋に入れるんだろう。あれだけ広い宮殿なのだから、別々でもいいのに。ムスタファ伯父と一緒ではきっとカシムの気もいつかはくるってしまうだろう。 その昔ムスタファ伯父をムラト皇帝の父アフメトが とじ込めたのだったが、彼は自由にした。その後ムスタファは後継者となりアフメトの子オスマンを処刑した。 そののちキョセムがムラトを皇帝にし、ムスタファをこの部屋に閉じ込めた。 因果応報、今度はキョセムが子供をとじ込められた母親のつらい思いをする番になった。 キョセムはケマンケシュに頼んでどうにかカシムにドア越しに話しをさせてもらった。キョセムは自分の無力さを感じ、めまいがした。彼女の心の傷はあまりにも深かった。 自分の実の息子が自分の実の息子を幽閉したのだから・・・ キョセムの問題はそれだけではなかった。ファルヤ王女のことだった。彼女は身ごもった。これはハレムに大きな衝撃を与えた。キョセムは週産後子供はハレムで育てるがファルヤ王女は子供のそばにはいさせないように取り計らうつもりだ。  イリヤスはペルシャの使節団の者と接触し、まだイスタンブルに残っていた。それを突き止めたエヴリヤチェレビはさっそく皇帝に伝えに行った。 未然に反乱を防ぐことができるのだろうか? 次へ

新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン2 37の3 ついにカシムの罰が決まり、ファルヤ王女にも大変なことが・・・

ファルヤ王女に何かを入れたクックは侍女に見つかってしまった。 問い詰められてクックは真実を話してしまった。 命令したのかキョセムだった。 驚くファルヤ王女。 薬は避妊薬だった。 エヴリヤチェリビは酒場に行くとそこでイリヤスを見た。あとをつけたところ何やら金子の入った箱を受け取っていた。それはビザンツの司祭からだった。イリヤスはエステルにも金を要求していた。 彼はこれらのお金で反乱を起こす予定だった。 だがそのことを皇帝はエヴリヤチェレビからしったのだ。 次の日御前会議が招集された。イリヤスはシリアに左遷された。だが反乱の計画は実行されるようだ。 そのことを知ったキョセムはそれでは足りないと警戒するが・・・   ファルヤ王女がサライにやってきた。アティケのところへ来たのだった。そしてエステルのことを話した。だがアティケは「絶対あきらめない」と言った。 アティケはさっそく行動に出た。また小姓頭に会いに行ったのだ。 そして「エステルか」と聞いた。 違うというとそこへアティケの姉が来た。小姓頭が慕っているのは彼女だった。そしてもしこのことで「皇帝に罰せられてもよい」と覚悟をのべ、彼女に口づけした。アティケの姉も受け入れたのだった。 三角関係がはじまった・・・ これはえらいことになりそうだ。 その帰りファルヤ王女はアイシェに出会った。アイシェと言い争いになり殴り合いになったそこへキョセムが現れ、ファルヤ王女は強く注意された。でも先に手を出したのはアイシェだった。ファルヤ王女は反対に避妊薬のことで脅かした。二人の間は悪化した。 その夜皇帝は夜遅く部屋を出た。向かったのは弟カシムの部屋だった。どうやら決断したようだ。 皇帝はカシムを連れ立ってあるところへ向かった。カシムは処刑されるのではという恐怖で死にそうになった。  彼らがたどり着いた先は叔父ムスタファが監禁されていた黄金の鳥かごだった。

新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン2 37の2 キョセムは真実を皇帝に話すが・・・

 キョセムは皇帝にカシムについて真実を語りながら、強いストレスのために気を失いそうになった。皇帝の手の中に倒れた。 それでもまだカシムを許すようにと皇帝を説得し続けた。 キョセムが倒れたのを知ると子供たちが集まってきた。その中にはカシムもいた。 カシムを見つめる皇帝の目 ! それを見たキョセムは強く皇帝の手を祈るようににぎった。そして「何も言わないで」と手に祈りを込めたのだった。 皇帝はその時は我慢した。そしてカシムにはなにもいわずに部屋を出ていった。 キョセムの病気は糖尿病だ。母譲りのようだ。この病気にはストレスから遠ざかり、食事管理をしっかりななくてはなりません、と女医が言った。 キョセムはどうしたらストレスから遠ざかれるのかしらと苦笑いした。そうなのだこの宮殿にはキョセムが安らげる瞬間など一瞬たりとてないのだ。 カシムはその後兄が事実を知ったことを知り夜も眠れなくなった。キョセムも同じだった。息子たちがまた殺しあうのではないかという恐怖で悪夢を見るのだった。 多分キョセムの病気は悪化するだろう。あまりにもストレスが多いから・・・ カシムのことで落ち込んだ皇帝は、ファルヤ王女を尋ねた。 ファルヤ王女は優しく皇帝を包み込んだ。皇帝は自分の目の前で兄メフメトが処刑されるのを見て以来、いつか自分にも処刑人がやってくるのではという恐怖と共に毎朝起きるようになったのだというのだ。 なんとも、かわいそうなことだが、 今そのムラト皇帝は先オスマン皇帝と同じように弟のことで悩んでいる。 弟に死か?赦しか? この問題を皇帝はとくことができなかった。 それでも決断をいつか下さなければならない。それが皇帝の役目だから・・・

新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン2 37の1 カシムのことがついにがばれる!

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 キョセムは大変なことになった。息子カシムの問題でバヤジトの母に脅かされていたのだ。彼女はバヤジトの母をハマムに閉じ込め、カシムの愛しる女奴隷の居場所を尋ねたが、バヤジト母は意外と我慢強く教えなかった。反対に「帝都に残れないなら死を選ぶ」と言い切ったのだ。 キョセムは仕方がなく、彼女を要求を受け入れた。 その足で皇帝の元を訪れ、「バヤジト母をアマスヤに行かせないでほしい」と頼んだのだった。皇帝もバヤジトが悲しむのを不憫に思い、このキョセムの申し出を受け入れた。  皇帝妃アイシェにい嫌がらせを受けたファルヤは激怒し、皇帝に自分と結婚するようにそしてほかの女性とかかわらないようにと頼んだ。 皇帝はもちろん「はい」とは言わなかった。いろいろあった後、ファルヤ王女は皇帝を受け入れた。 アティケは恋に悩んでいた。小姓頭にはっきりと断られたからだ。小姓頭には思い人がいるというのだ。そこでファルヤ王女を誘って、エステルの元を訪れた。彼女は小姓頭のつきあっているひとだった。二人はエステルが小姓頭の心の中いる女性かどうかを確かめに来たのだ。 結局エステルの鉄の防備には勝てず、わからないじまいだった。 そうこうしているうちに宮殿ではまたもや大変なことが起こっていた。 バヤジト母が取引の後にカシムの愛した女性の居所を教えたのだが、なんと彼女はハレムの中にいたのだった。彼女をハレムの外へ連れ出そうとしたハジアーとメレクだったが、その女奴隷は彼らから逃げ出した。 彼女は追いつめられとうとう 二階の階段から下へ 落ちた。 彼女は女奴隷たちの前で 亡くなった。 この騒動を目にした皇帝は、真相を突き止めるように小姓頭に命じた。 小姓頭が調べていると、一人の女奴隷が彼女は妊娠しており父親はカシムだといってしまった。 今までのキョセムの苦労は水の泡になってしまった。かわいそうなキョセム。 いつも皇子たちのことで 気が休まらないのだ。彼女の笑顔を見たことがない。多分夫のアフメト皇帝が亡くなってからキョセムが笑ったこと一度もないのではないだろうか?! そんなキョセムを小姓頭が呼んだ。そして事実は知っているといい、「そのことをあなた様が直接お話したほうがよろしいのでは」とキョセムに話したのだった。 キョセムは決心して皇帝の元へ行き真実を告げた。 皇帝は驚いた。たぶんカシム皇子は処刑されることになるだろう。そ

新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン2 36の4 キョセムはハマムでバヤジトの母を・・・

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ペルシャ帝都を訪問した。そしてイリヤスというアナトリアの武者も訪問した。そしてシナンパシャと司祭。この4人が一堂に会した。彼らの目的は一つ。打倒ムラトだった。 それぞれがそれぞれの利益のために協力することを決めたのだ。 まずイリヤスがアナトリアで反乱を起こす、ムラト皇帝がそちらへ出兵するように仕向け、ムラト皇帝が帝都にいないときを見計らって、バヤジト皇子を皇帝に据えるという筋書きだった。 その第一歩が今始まった。ペルシャが訪問したわけは表向きは皇帝のご機嫌伺いだが、実は謀反を企てる人々との密会のために来たのだった。 そうとも知らず皇帝はファルヤ皇女との恋に夢中だった。勿論皇帝がしていたのはそれだけではないが、オスマン帝国はいつ皇帝が変わってもおかしくないという危機に直面していたのだった。 ファルヤ王女はアイシェ皇帝妃に嫌がらせを受け、皇帝に結婚をしてくれるように申し出ようと決めたが、その話を侍女にしているときに皇帝がやってきてそのことを聞いてしまった。皇帝はファルヤ王女を追い出すのだろうか?それとも結婚するのだろうか? バヤジトの母は帝都に残るためにキョセムを脅した。だがその見返りは大きかった。彼女はハマムに閉じ込められ、熱さに耐え切れず倒れてしまった。 小姓頭に恋して結婚を迫ったアティケ皇女だったが、見事にふられた。部屋に戻ると、彼女は姉にすがって泣き出した。 姉はアティケの相手が小姓頭だと知った。 3人は三角関係なのだ。 アティケがもし小姓頭が好きな人が姉だということを知ったらどうなるのだろう? 次へ

新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン2 36の3 息子の失態で休む暇のないキョセム

 キョセムの息子カシムは皇帝の女奴隷に恋をしてしまった。そのことを知った。キョセムは彼女をエスキサライに行かせることにした。そうしないとカシムもその女性も命が亡くなるのだ。謀反とみなされる。 ところがバヤジトの母がそのことを利用して、シナンパシャに彼女を誘拐させたのだ。彼女を使って、てキョセムを思い通りに動かそううと考えたのだった。 キョセムはその娘が誘拐されたと聞いてすぐにカシムの部屋を訪れた。だがカシムは悲しみで沈んでいた。 「カシム、どこに娘を隠したかすぐに教えなさい」とキョセムが聞いたが、カシムはしらないと答えた。 途方に暮れたキョセムだったが、この時はまだ出れの仕業か見当もつかなった。 この時代の ある科学者は空を飛ぼう としていた。そのことを皇帝に恐る恐る打ち明けると、皇帝は興味を示し、研究を続けるように激励した。 ムラト皇帝は科学の発展にとってはありがたい存在だった。この皇帝の時代にオスマン帝国の科学が発展した。 彼がなくなった後、また「空を飛ぶなんて許されない行為だ」とか言って研究を続行することを禁止しする人々が現れたのだった。 もしムラト皇帝のように科学に反対しなければ、オスマン帝国の崩壊はもっともっと先のことになったかもしれない。今もオスマン帝国が続いていたかもしれないという夢みたいな話も実現したかもしれないのだ。 ムラト皇帝以後オスマン帝国の要人たちは科学に後ろ向きの動きを示した。そのためその後西洋と大きく差が開いてしまった。 ファルヤ王女は皇帝が来るのを待ちこがれたが、皇帝は多忙のためなかなか彼女の元へ行くことができなかった。気持ちを抑えきれなくなった彼女は、食卓の上の料理をこぼしてしまった。 侍女は「これほど動揺しているファルヤ王女を見たことがない」と言った。 そうなのだ、ファルヤ王女は完全に恋の虜になっていまっていたのだ。彼女は皇帝を深く愛し始めていた。 もう一組危険なカップルが誕生しそうだ。それは 皇帝の妹と小姓頭の間に芽生えたばかりの恋 だった。 小姓頭が皇女を呼び出すと、皇女は迷った挙句、約束の場所へ出向いた。

新・オスマン帝国外伝 ~影の女帝キョセム~ シーズン2 36の2 同じ情報でも同じ使われ方をしない

 ファルヤ王女は宮殿に戻ったがそこは針のむしろだた。皇帝の妹アティケ以外は誰も彼女を喜んで受け入れてくれなかった。 ファルヤ王女とアティケは気が合うようだ。皇帝が言うには二人は似ているらしい。宮殿に戻ったその夜彼女はアティケと一緒に過ごした。 その時アティケは何故王女がハレムに入られないかをこう説明した。自由人でさらに、他の国の支配者の娘はそばに置いておけないからと。 これを聞いたファルヤ王女はよろこんだ。母をハンガリー女王にしなかったのは、自分をそばに置いておくためだったとわかったからだ。 女心を理解するのは難しい。あれほど王位奪還をのぞんでいたのにあっさりとその夢をすてたのだから。 でもファルヤ王女のような女性は、皇帝の愛を他の女性と分かつことはできないんはずだ。彼女は本当ににこのような状態(ただムラト皇帝のそばにいるという状態)だけでやっていけるのだろうか? アティケはまた刀持ちで小姓頭の部屋を訪れた。そしてこの間の返事を尋ねた。彼は丁寧にこたわったが、そんなこアティケがあきらめるようなことはない。だがアティケは彼も自分がすきだと勘違いしていた。  小姓頭の心は彼女の姉にあったのだ。エステルも仕事で宮殿を訪れていた。そして小姓頭に話しかけるが彼は冷たい態度を取った。 小姓頭はこれからアティケの姉に会いに行こうとしていたのだ。アティケの姉はというと約束の場所に行くかどうか迷っていた。 どうしても宮殿に残りたかったバヤジトの母は カシムの件 をバヤジトから聞いた。するとそれをすぐ利用して、彼女は宮殿に残れるように画策を始めた。 キョセムはかつて息子を息子の兄に処刑された悲しいいつらい経験を持っていた。 ムラトがカシムに同じことをしないかと、恐れていた。どんな小さな裏切りでもその先は死が待っている。今夏の事件はかなり重い罪になるのだ。そのことをバヤジトの母が知ってしまった。息子を持つと母親は本当に苦労するばかりだ。 キョセムも息子が多くて大変だ。彼女の息子たちは決して幸せな人生を送れたとは言えない。まさか イブラヒムもバヤジト兄に話したことがカシムを追い詰めることになる とは気づくはずもない。 口は禍の元。誰かに何かを話す時、気を付けたほうが良い。イブラヒムバヤジトに話したのは 自分の気持ちをか軽くするため だったし、バヤジトが母親にカシムのことを話した時には、その

新・オスマン帝国外伝~影の女帝~ シーズン2 36の1 宮殿のハレムには悩める女性たちが多い

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ファルヤ王女は宮殿を出た。だが皇帝は追いかけていった。そして宮殿に戻るよう命じた。ファルヤ王女は拒否した。すると、皇帝は突然彼女を馬にのせ、はしって宮殿に戻った。その時のファルヤ王女の気持ちは複雑だった。無理やりというのは嫌だったけれど、でも皇帝を愛していることに気が付いていた彼女はうれしい気持ちも感じたのだった。 宮殿についたファルヤ王女をみた皇帝アイシェは目を丸くし、驚きすぎてくらっと立ちくらみしてしまった。 彼女の座が危ないのだ。アイシェだけでなく、イスタンブルのハレムでは多くの女性たちが問題をそれぞれ抱えていた。 バヤジトの母もそうだ。彼女はアマスヤに戻るように命じられた。 イスタンブルにとどまりたかった彼女は憂鬱そうだった。 カシムに気にいられて禁止を破ったキョセムの侍女は、キョセムにそのとことを知られてしまったので自分の命が危ないと心配していた。 そしてキョセムはカシムの問題と皇帝がファルヤ王女を連れ戻した問題とバヤジトの母の問題で頭を悩ましていた。 ここでなぜか女性たちに人気の 刀持ちの小姓頭 が女性たちの関係をさらに複雑にしていた。彼は皇帝の妹に恋をしていた。だがモもう一人の皇帝の妹に結婚を迫られた。さらに彼には現在まで付き合っているキョセムの部下エステルがいた。 小姓頭は皇女に手紙を出して呼び出したが、皇女は会いに出かけるのだろうか?

新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン2 E35の4 ファルヤ王女は母と再会しイスタンブルを去るが

  キョセムの襲撃事件の後、危険を察知した皇帝はバヤジトの母がかかわっていると思い彼をアマスヤに返すことに決めた。その決定を知ったバヤジトの母はシナンパシャに「かならず帝都に残れるように何とかしなさい」と命じる。 シナンパシャは秘密結社の司祭をイスタンブルに残れるよう手配した。彼らと結託してバヤジトを皇位につかせようとしていたのだった。 ボスニアの提督が久しぶりに帰還した。彼は朗報を持ってきたようだ。皇帝は彼の働きを喜んでいたようだ。 朗報というのは他でもないファルヤ王女がらみの話だった。ファルヤ王女の叔父が彼女の父の代わりにハンガリーの王位についたのだが、ファルヤ王女は母が国を治めるべきだと考えていた。 母は今のハンガリーの王に捕らえられていた。 彼女の母親を救い出し、王の首を持ってきたのがこの提督だった。 ファルヤ王女は母親と再会し、父の仇をうてたことを知り喜んだが、王位は守れなかった。皇帝は他のものを王につかせたのだった。 これが彼女の裏切りへの罰だった。

新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン2、 35の3 司祭たちがイスタンブルから追放される

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 キョセムは歩けるようになった。ファルヤ王女が真珠の館にいると知って、皇帝をもっと世話をするように忠告する。そしてファルヤ王女をな処罰しなかったのかと皇帝に聞いた。 皇帝は彼女を祖国へ返すというのだが、もち論キョセムは皇帝の気持ちを知っていた。ファルヤ王女を気にかけていることを・・・

新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン2 35の2 キョセム重傷!

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 皆が必死に探したがキョセムはなかなか見つからなかった。 どこへ行ってしまったのだろうか? 黒幕はシナンパシャだった。 彼は自分の罪がばれないように、捕まった男の口封じをしてほしいとバヤジトの母に頼んだ。この件に関してはバヤジトの母は無実だったが、彼女はシナンを助けた。そして女奴隷の一人を呼び出し、あることを命じた。その奴隷は昔バヤジトとの母に世話になっていた女性だった。 彼女は牢に忍び込み、ナイフで男の命を奪った。 そして牢を去ろうとしたとき 刀持ち に出会ってしまったのだ。彼女は彼の目の前で喉を切り自ら命を絶った。 こうしてキョセムを襲った黒幕を刀持ちは暴くことはできなかった。 キョセムはどうしただろうか? 彼女はケマンタシュにある部屋に運ばれた。彼も重傷を負っていたが、何とかキョセムを寝かせ、腹に刺さった刀を抜き取り、そして火で傷を焼き消毒した。 痛みでキョセムは気を失ったが、彼自身も倒れた。 しばらくしてようやく彼らを見つけた皇帝たち。急いで宮殿に運ぶが、 キョセムは意識を失ったままだった。 皇帝はずっと彼女のそばにおり、一生懸命祈った。 するとキョセムは彼の言葉で目を覚ました。 良かった! ファルヤ王女も宮殿に戻ってきた。真珠の館に以前のようにとどまっていた。 皇帝は彼女の命は奪わなかったものの、完全に彼女を許したわけではないようだ。 皆も猛反対した。皇帝を裏切ったものを宮殿内にすませるなんて!と大騒ぎする皇帝妃アイシェ。 キョセムは目覚めた後ファルヤ王女のことを知るとまた顔が曇った。

新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン2 35の1 キョセムが傷を負ったまま行方不明に

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  襲撃にあったキョセムはどうなったのだろうか?皇子バヤジトが駆け付けたときはもうすでにキョセムの姿はなかった。 ただ冠だけが血のついた地面に落ちていた。地面の血の量からするとかなり出血があったように見受けられる。 キョセムは子供メフメトに刺された後姿を消した。誰かが連れ去ったようだ.その後都の門を閉鎖し、くまなく探したが見つからなかった。 皇帝はひそかにハンガリーへ遠征に出かけるところだったが、キョセムを見張っていたケメンケシュの部下がキョセムの襲撃事件を伝えると遠征を延期してキョセムを探しに戻ってきた。 だが探している途中ボヤ騒ぎが起こり、そのすきを狙って敵が皇帝を背後から切りつけた。皇帝も切られるのか? と思った時、誰かが敵を刀で倒した。皇帝を助けたのはファルヤ皇女だった。でも なぜ牢にいるはずの彼女が皇帝を助けることができた のだろうか? それは少し前彼女は罰を受けるために牢から連れ出され、森へ連れてこられたのだ。そこで皇帝に出会った。皇帝は裏切りの罰は許されない、死なせはしないが、ハンガリー王の元へ届けると言ったのだ。

新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン2 E34の4 キョセムが危ない! 子供には気をつけよう!

バヤジトの母は宮殿に戻るとさっそく行動を開始した。ハマムに以前から彼女を慕っていた女奴隷たちを集めたのだ。そして難しい危険な戦いを始める宣言したのだった。 キョセムはバヤジトの母のことも含めて、強く心配していた。遠征に行くときはバヤジトを連れていくようにと忠告した。 だが皇帝は聞く耳を持たなかった。 母であるキョセムは 「警告するのが母の務めです。もしそれも許さないのなら、私を追い出しなさい」というのだった。 キョセムは強い人だ。警告し続けるのは本当に大変な仕事だろうに・・・いつも皇帝の反感を買うことばかりを花咲ければならないのはつらい・・・でも自分のつらさなど気にかけず、いつも皇帝の地位に安全を最優先にしていた。 皇帝は「追い出すことは決してしません。あなたは私の冠です。だた私を信頼してほしい」と答えたのだった。 キョセムのことを嫌いなわけではないようだ。ただ宮殿に長くいて、いろんな経験を持つキョセムにとって、皇帝はいつもあぶなっかしく見えた。

新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン2 E34の3 バヤジトの母の目的は?

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 キョセムは昔いざこざがあったバヤジトの母と再会した。彼女は病気を理由に息子に会いに来たのだ。キョセムはそのことに反対したが皇帝ムラトはそれを許した。 彼女はキョセムに会うと、 政府の仕事を(他のものに)任せて、そろそろ楽になってはいかがですか」 と言った。 だがキョセムは顔色一つ変えず、その考えを一蹴した。このバヤジトの母は危険だ。バヤジトを皇帝に座につけようと病気を理由に戻ってきたのだった。 キョセムはもちろんそのことをわかっているが、ムラト皇帝とバヤジト皇子はもう少し安直に考えていた。彼女はただ息子に会いたかっただけだと考えていたのだ。でもたぶんまた彼女は謀反を起こすに違いない。 ムラト皇帝はけがをしたファルヤのことを考えながらも、来春遠征に出かけると公表したため賛否両論の意見が出た。キョセムはもちろん反対だった。皇帝が帝都を留守にすることは大変危険だとよく知っていたからだ。 その昔キョセムの夫アフメト皇帝も遠征に出かけて襲われたことがあった。 ところでアティケは 刀持ち に好意を寄せている。そのことをファルヤ王女の言葉を借りて間接的に刀持ちにその伝えるが、彼は皇女の気持ちには気が付いていないようだった。 なぜなら「わかっていても火の中に飛び込んでしまう愛する気持ちを経験したことがあるか」という問いに刀持ちは、私の目的は皇帝を守ることだけです」と答えたのだった。 彼は皇帝一筋の男だ。どうやらアティケにはあまり希望はなさそうだ。刀持ちはアティケを皇帝の妹である皇女としか見ていなかった。オスマン家の一人に仕えるという意味で、彼女に接していた。だが彼の受け答えは時に少しアティケを悩ませるかもしれない。 彼は誰に対してもその安全を守るために全力を尽くすようなタイプだったからだ。その行動は多き乙女には誤解を与えかねない。自分に好意を持っているかもとアティケは感じていた。 豚の頭を置いたために牢屋に入れられたファルヤ皇女は、腕の傷が悪化し、寝たきりになってしまった。 ムラト皇帝はいよいよ彼女を見舞うが・・・

新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~シーズン2 E34の2 ファルヤ王女の本心とバヤジト母の本心

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手紙が届いていないのではと疑った皇帝はシナンパシャを呼んだ。そして手紙の行方を聞いたが、シナンパシャは上手にしらばっくれた。 今回はシナンパシャの首がつながったが、彼の謀反はいつばれてもおかしくないところまで来ていた。だが皇帝の家来は今までの功績から彼を信用している様子だった。 皇帝はファルヤ王女が気になりながらも自分を裏切ったことは許せなかった。

新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン2 E34の1ファルヤ王女は皇帝の部屋に忍び込みあるものを置いた

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オスマン帝国の皇帝たちは豚をみるのを嫌う。そこに目をつけたハンガリーの王は、ファルヤ王女に豚の頭を皇帝の部屋に置かないと母親を亡き者にすると脅かした。 王女は今までの皇帝の恩を考えると心が痛んだのだが、母を助けるためにはやむを得ずということで、夜中に壁をよじ登り皇帝の部屋までバルコニーから入った。

新・オスマン帝国外伝~影の女帝 キョセム~  E33の4 ファルヤ王女の母が捕まり、ファルヤ王女は皇帝を・・・

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皇帝妃は皇帝ムラトの怒りを買い、彼に会うこともできなかった。一方ハンガリーの王女ファルヤが皇帝の元を突然訪れた。 彼女はハレムを混乱させたことを謝ったが、皇帝は「ファルヤ王女は何も悪くない」といって突然口づけをした。 なんとまあ! 彼はやはりファルヤ王女に 好意 を持っていたのだ。ファルヤ王女も拒絶することはなかった。キョセムの心配るようなことばかり皇帝はしているのだった。皇帝は母キョセムを疎ましく思っていただけでなく、彼女に見張りをつけていた。

新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~   E33の3 アイシェ皇帝妃がファルヤ王子を襲わせたことが明らかになる

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庭で皇女たちとファルヤ王女がお茶していた。そこへ刀持ちがやってきてアイシェ皇帝氏を呼んだ。(この刀持ちは現代トルコドラマの 「Woman」 というドラマ主人公の夫の役をしている人物です)  ファルヤ王女を襲わせたことがばれた皇帝妃アイシェ!

新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン2 E33の2 皇帝とファルヤ王女の間を心配するキョセムだが・・・

ファルヤ王女は真珠の館に舞い戻ってきた。彼女を襲ったのはキョセムだとみんなが思っていた。キョセム犯人を捜した。するとハジアーは心当たりがいるといった。呼ばれたのは皇帝の妻だった。 皇帝の妻アイシェは、何を思いついたかわからないがとっさに息子も一緒に連れて行こうとした。キョセムの心を息子を使って和らげようとしたのかもしれない。そうなのだ、彼女はとても怖がっていた。王女を襲った犯人はかのじょだったからだ。 皇帝妃のアイシャがキョセムのもとへやってきた。 キョセムは事実を言うようにと前置きしてから、ファルヤ王女のことを聞いた。アイシェ皇帝妃は素直に答えた。するとキョセムは怒りピシャと頬を叩いた。 謝るアイシェだったが許さないというキョセム。 そこへ孫のアフメトが入ってきた。 キョセムはアフメトのためにアイシェを許すしかなくなった。孫には弱いのだ。 真珠の館に王女を尋ねた皇帝は二度と誰にも手出しはさせないといった。ファルヤはまだ兵士をかしてくれないかと切り出すが、皇帝だめだと断わった。政治の話をしながらも二人は少しづつ近づいていった。 皇帝の妹アティケは夫が処罰された姉を慰めるが、姉はあきらめムードだった。生きる気力を失っていた。薬でなんとか眠れるのだった。 ケマンケシュが弓のけいこをしていた。皇帝の刀持ちのムスタファが話しかけた。二人の間はあんまりよくないようだ。   アイシェは何事もなかったように皇帝に接していた。自分を信じてくれというのだが、皇帝は彼女の思い通りにはいかない。 ハリルパシャからの連絡が来た。キョセムはクムルアーの家を訪ねた。彼は裏切りものだった。彼には息子がいた。キョセムは彼の息子を使って他の裏切り者たちの名前を聞きだすのに成功した。   皇帝は庭で剣のけいこをしていた。皇帝は強い、部下たちをたちまちやっつけた。皇帝は買って喜ばずに反対にこんなに弱くてどうするかと嘆いた。 するとある男がレスリングをと申し出た。かなり強い。皇帝と互角に戦った。皇帝は彼の強さをほめた。彼に満足した。(このクレイジーと呼ばれている男、どこかで見たことがあると思ったら、創始者オスマンというドラマでモンゴルの司令官の片腕を演じていた!) 王女の訪ねたキョセムはお見舞いを言った。すると彼女は 「家族を守るため
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