日本がスコットランドに勝利!でももっとすごいのはマッチが行われた競技場!
横浜国際競技場入口10月12日撮影 台風が横浜を通り過ぎた次の日の12日、 ラクビーの日本対スコットランド が横浜国際総合競技場で行われました。 試合はなんと日本が勝ちました。すばらしい! 暗いニュースの続く報道の中で、一瞬喜びに沸いた日本全国! ですが、もっとすばらしいのは、この試合が行われた 横浜国際総合競技場 は、すぐそばに川が流れ、危険な地域であったのに、 水害もなく無事試合が行われた ことでしょう! 治水の設計 を盛り込んであった競技場です。なので、浸水することもなく、9時に開催することを決定できるという神業が実現したのです。 ゲート付近10月12日撮影 トルコ語とバスケとラグビーに夢中のショー君も12日にこの競技場へ行きました。 「台風の爪痕は感じられましたか?」ときいたところ、「みたところ問題がなかったです。ゲート付近は昼頃までに床は濡れていましたが、雑巾でふき取れば水分を拭き取れるほどの量でした」とのことです。 前日の試合イングランド対フランス戦は2日前から取り消しが決まっていました。 取り消しの場合は試合はひきあけとなり、後日試合を行うことはないんです。 ですので、この試合を観戦するために日本へいらっしゃった方々は、残念ながら見ることができぬまま国へ帰らなければならないのです。 外国からの観客の方も多いので、できれば試合をしてもらえたらなあと思いますが、手配も大変でしょうし・・・ ほんとに残念です。 横浜国際総合競技場 10月12日撮影 これは競技場の外観です。 この写真を見る限り、外の地面はかなり湿っているように見えますね。 この競技場は1997年(今から22年前に建てられたもので72000人以上観客を収容できるかなり大きい建物です。12日は67000人以上の観客が集まりました。ショー君の乗ったタクシーの運転手の方は「これほど多くの人数を動員したのは初めてかもなあ」とおっしゃっていたそうです。 最初から治水、浸水予防を考えて建築をすることは、難しいことかもしれませんが、できればこれから河川に建設することがあるのなら、ぜひ横浜国際総合競技場のことを思い出していただけたらなと思います。 横浜国際総合競技場 横浜国際総合競技場 #RWC2019 @RugbyWorldCup