ヒュマーシャーから見た「新オスマン帝国 キョセム」第一回 (46話と47話)
これから ヒュマーシャーにスポットを当てて、ドラマを紹介していこうと思います。
46話で登場したヒュマーシャーですが、登場の様子から荘厳すぎる感じがしましたね。
馬車から降りるところに水たまりがあり、それを感知したヒュマーシャーは一瞬とどまったのですが、その時すかさあずビュルビュルが、宦官の羽織を取り、地面に敷きました。
さすが、ヒュマーシャーのことがビュルビュルはよくわかるみたいです。
彼女はその後みんなに迎えられますがキョセムはたわいのない理由で断りました。
後にキョセムがグリーンの衣装のよくにあうヒュマーシャーに会いに行ったとき、キョセムの不遜な態度を快く思わなかったようです。
その後皇帝や皇帝の母ハリメ妃にも会いますが、彼女は誰からも一目置かれている感じでした。
小姓頭のズルフィカールとの出会いもとても素敵でした。
あれではどんな男性でも恋に落ちるでしょうね。
特に ズルフィカールのような豪堅実直な男の人ならなおさらでしょう。
ズルフィカールはあのハンカチを持ち続けることでしょう。
そして最後のほうでは、皇帝に許しをこい、母に会いに行きそこで涙の再会を果たします。
彼女の一つ一つの表情が本当に素晴らしい!
47話では、
乙女の塔を訪れた彼女は、エジプトに嫁いでいら初めての再会となるのでした。
彼女は母に遠くに行かされたことを恨んでいたが、憎んではいないと告げます。
母の罪の話になると、罪として受け入れるべきと頃はしっかり受け入れ、そのうえで母には希望を捨てないようにと励まします。
彼女は良いことは良い悪いことは悪いと率直に自分の意見を言える女性です。そして人間としての情も深く持ち合わせているのです。
素敵だと思います。多くの人は感情におぼれて正しく判断できないでしょう。
このドラマに出てくる女性たちのほとんどは人を善悪よりも自分の味方か敵かで考え、悪いとわかっていても自分に益があれば、益あることが正しいと考え行動しています。
キョセムも今はヒュマーシャーと同じように考え行動していますが、皇帝が死んでからは、必要悪といっていろんな人を傷つけました。
今回ヒュマーシャーはキョセムの敵役サフィエの仲間という形で登場していますが、皇帝を守ろうとする点では、母サフィエよりもキョセムに近い立ち位置にいます。
又今回はキョセムが母后に殴られ失神したところに偶然入ってきて、キョセムを助けようとします。
さてさてヒュマーシャーはこれから、どのように皇帝を守りながら、キョセムを倒そうとするのでしょうか?
明日も楽しみですね。
ではこのへんで、、