天皇家の苗字はない 苗字のない眞子様から 小室眞子さまへ
身一つで小室さんの胸に飛び込む形でゴールインとなりました。ご結婚おめでとうございます。 そのご決断は4年という長い年月の間にお二人のきずなはより深まったからこそなしえたものなのでしょうね。
ところでこのニュースをきいてシンさんが妙なことを言いました。
「天皇家には苗字がないんだよね。やっと苗字ができたんだね」と・・・
あれそうなんですか?
私は今まで気にもしていませんでしたけれど、○○宮というのはうのが苗字だとばかり思っていました。
ですが、そうではないらしいです。
シンさんの言う通り天皇には苗字がないんだそうです。
皇室の方はみな苗字がないです。
今回の眞子様のように、結婚されて皇室を離れた女性の方々にのも苗字ができるのですね。
でも皇室のお子さんたちは学校ではどうするのでしょうね。
どうやら 宮号で呼ばれているようです。
宮号は4つあります。たとえば
眞子様は秋篠宮様ご夫妻の娘さんで、
秋篠宮が苗字替わりで使われていたようですね。
ほかにも
三笠宮(みかさのみや)
常陸宮(ひたちのみや)
高円宮(たかまどのみや)
という宮号があります。
あともう一つ苗字に似たようなのがあります。
それは称号っていうもので、現在の天皇は若いころ浩宮(ひろのみや)様と呼ばれてましたよね。
称号はすべての皇室の方につきません。天皇の直系のみにつけられているそうで、それも20歳までの方なのでかなりレアーになります。
ところで天皇に苗字がない理由ですが、それに様々な諸説があります。
その中で、面白いのがありましたよ!
その昔中国とのやり取りで、天皇が苗字を中国側に言わなかったことで主従関係をはっきりさせずに済んだというお話です。
のらりくらり戦法で完全に服従したとは明言しなかったというのです。
なかなか、これは外交のやり方としてはうまいやり方かもしれませんねえ。なにかの時にはいや苗字がないのだといって難を免れることができるかもしれませんから・・・
(とはいえ中国側は天皇についた形容詞を苗字としてとらえ、勝手に主従関係が結ばれているとと解釈したに違いありません。)
昔のトルコやエジプトでは苗字がない
そういえばトルコでもオスマン帝国の時代には苗字というものがありませんでした。
アラブ風の呼び方でだれだれの子の子と言い方でした。
現在でもエジプトの苗字は お父さんの名前なんです。
ですから男か女かよくわからんって問題も起きたりします。
つまり苗字は男の名前で 名前は女の名ということがあるわけです。
さらに日本では苗字を先に言うけれど外国のある地域は名前を先に書きますよね。
すると 順番が変わるわけです。
太郎のむすめの花子 は 日本表記では 太郎花子 ですが、
エジプトですと 花子太郎 って書くわけです。
すると男か女かわからないよ~~~~ってなことに時々なるのですが、お国柄とは本当に面白いですね。
というわけで苗字のないのは天皇家だけではではないというたとえをお話いたしました。
世界は広い!
苗字もいろいろ!
あなたはあなた
苗字があってもなくても、そして苗字ができても変わってもあんまりそのこと自体は大事なことではないようにも思います。
名前が変わろうが苗字が変わろうがあなたはあなたですし、私も私ですから・・・
あなたの本質、そして私の本質は何も変わらないと思います。