MSNメールの変遷について
蝶のシンボルマークで有名なMSNは、1995年にパソコン通信サービスを提供するために設立されましたが、後にマイクロソフトのポータルサイトのサービスも兼ねるようになりました。
マイクロソフト社は1997年にWEBメールを開発したHotMail社を買収し、HotmailというWebメールサービスを提供し始めます。これがMSNメールです。
メールを作成する際メールソフトが必要でしたが、MSNメールのWebメールではそれを使う必要がなくなりました。ブラウザからメールを送受信することが可能となったのです。メールソフトを使うこともできるので、利便性が高いでね。1999年に日本語に対応し、日本のユーザーを多く獲得しました。
Hotmailには広告が非表示で、ウィルス対策が充実し、テクニカルサポートも受けられる有料プランと一般に知られている無料プランがあります。無料プランはフリーメールサービスとして全世界で多くの人々に利用され続けてきました。
当時メールアドレスは***@hotmail.comや***@msn.comを使用し、需要の拡大に伴い***@hotmail.co.jpが、そして2007年には***@live.com と***@live.jpも仲間に加わりました。
2013年Outlook.comがHotmailサービスを引継ぎ、新たに***@outlook.com と***@outlook.jpが利用可能となりました。このOutlook.comでは、メールに添付された Microsoft Word、Excel、Power Point のドキュメントをWEB上で閲覧し、編集することもできます。
インターネット普及に応じてメールアドレスのドメイン名もかなり変化しましたが、新ユーザーは受け付けていません。すでに取取得済みのメールアドレスは現在でも有効で利用可能です。でも2018年現在では新登録する際***@hotmail.comと***@outlook.com、***@outlook.jpの3つドメインから選択し、取得できますので、hotmail.comを使いたい方は今作れますよ。
【Outlookの有効期限】
OutlookはHotmailを土台とし、タッチ操作がしやすいユーザーインタ-フェースを追加したものです。Hotmailの受信トレイでは重要度に応じて振り分けするのが難しかったのですが、今は振り分け機能を簡単かつ明快に使えるます。
1通当たりのメールの容量に規定がなく、全体の容量も無制限です。有効期限は最終ログインから270日で無効になり1年以上でMicrosoft アカウントが削除されるので、長期使用しない時には有効期限にお気を付けください。
【サインイン方法】
MsnのHPの右上の手紙アイコンをクリックする。
Outlook のサインインをクリックする。
どの方法でも同じ画面が現れます。そこにメールアドレスとパスワードを書けばばっちりです。
最近不具合が多く入れないこと時々ありました。
上のどこからかは入れますので困ったときにはお試しを。