それはオスマン帝国外伝から始まった...

無断で大みそかの夜車で出かけて事故を起こしたアリは骨折した。 同乗していたイペキも軽いけがで済んだが父親が騒ぎ立てた。そこでヴォルカンといざこざになるが、のちにこれは大変なことになる。 ☾☆☾☆☾☆ ヴォルカンはアリの面倒を見るという言い訳を作ってアスヤの家に入りびたりになる。 一方アラスはありにも嫌われており、「お大事に」の一言を言うのも難しい状況だった。彼はアスヤのそばで彼女を支えたかっただけだ。 でも何もできない。イライラしていたが、立場上どうすることもできない。 アラスは母親を奪った男とアリには映っているからだ。 ☾☆☾☆☾☆ アラスの母 母親が生きていることを知ったアラスは当時の事件を知っているものを探した。ようやく探した男は何も語らず姿を消した。 ハルクの仕業だった。彼が重大な関わり合いを持っていて、そのことをアラスに隠しているのだ。 ハルクはアラスが知ったことを知るとすぐにアラスの母の元を訪れた。 どうやら女の面倒を見ていたらしい。母のアイシェはハルクを恩人だと思っているようだ。 ところがハルクは彼女にも重大なことを隠していた。息子アラスが生きているのに死んだことにしていたのだ。 ハルクは彼女にここから離れるようにと説得するが、彼女は 「ここに二人のお墓があるので行きません」と断った。 ヴォルカンも母親のことを知る ヴォルカンはハルクの会社にスパイを忍び込ませていた。それで、いち早く　母親の情報を入手した。 ヴォルカンは母親の居場所を確かめに行き、その後でハルクと取引をした。ヴォルカンの望みはアラスを破滅させることただ一つだった。こんなことがうまく伊豆はずもないのだがもし仮にうまくいってアラスがヴォルカンの目の前から消えたとしても、アスヤはヴォルカンのところには戻らないだろう。 だってヴォルカンは最低な男だから。 ☾☆☾☆☾☆ イペキの両親 アリと一緒に事故を起こしたイペキの父親は賠償金を要求してきた。ヴォルカンは自分の家を売り、その金を払おうとした。 アラスは何もできない状態だったが、この情報を知って家を買うことにした。 カディルは怪訝そうだったが、アラスは気前がいい。 これはヴォルカンのためではなくアスヤのためを思ってしたことだった。 こうしてヴォルカンはお金を入手した。 イペキの父はなんと二人からお金を受け取ろうとしていた。それを知ったイペキはい...

 カリフの娘は父親に連れられてなごりおしそうに宮殿へ戻った。 戻ると宰相がまたカリフにあらぬことを吹きこんだ。 このままではえらいことになると・・・ 解決策としてカリフの息子のいるバスラに娘をいかせることにしたのだが、これには裏があった。 マフムートはバグダッドがよくなるはずがない。あまりにも障害が多い。故郷の草原に戻りたいと嘆いた。 するとホージャは運命だと諭す。 ハムザも忍耐が必要な時だといい、マフムートはなんとなく納得した感じだった。 レイラがホージャに援助したことを聞きつけたアッサシ派のバグダッドの長　ネジャトはレイラに警告に来た。 慌てたレイラ！ なぜなら彼女の大事な姪っこに危険が及ぶと感じたからだ。 すぐに 姪のメルイェムを非難させようとしたが、ネジャトの手の者が待ち伏せしていた。 そこへ情報集めのためにレイラの家を見張っていたハムザが現れ、彼女たちを助け　遊牧民の村へ連れて行った。 そこで二人は歓迎された。 サズルクの村ではシャフスヴァルとホージャたちは焚火を囲んで話していた。 彼は 「みんなここサズルクを嫌っている。誰もがここをチャムル（泥）といったがあなたは（ハムルパンになる前の生地）といった。」という。 ホージャを信じ始めていた。今まで誰も信じなかった。父や母さえ信じなかったシャフスヴァルには意外な感情の芽生えだった。 だがホージャのようにバグダッドのために働くのは、今日ではないともことわった。 次の日ホージャたちが、街へ行くと、みんなが食べ物や必要品を寄付してくれるというのだった。喜ぶホージャたちだが、この状況を快く思わないものもいた。 一方シャフスヴァルもホージャの言うことを聞いて今まで盗んだものを返しに行くようにとサズルクの者たちに命じた。 シャフスヴァルのちっちゃな相棒ネジムはそれを見て喜んだ。 なんだかいい方に物事が動いているみたいでよかった。 ところで宰相が何を計画していたかというと、（本当は宰相ではなくてネジャトが計画したことだが）バスラへ向かうカリフの娘を襲ううということだった。 ネジャトはドゥベイスにそれを命じた。 カリフの娘がバグダッドを離れるということをホージャは知った。カリフの娘の付き人が伝えに来たのだ。 それをちょうど遊牧民の村に厄介になっていたレイラが立ち聞きした。 レイラはネジャトたち話していたことを思い出し...

バヤジト役のアラスイネムリさんがコロナに ２月に入って、オスマン帝国外伝シーズン４でバヤジト皇子役のアラス　ブルト　イネムリさんもコロナに感染してしまいました。幸い軽い症状だったそうでほんとによかったです。 彼は現在トルコで放映中のトルコドラマ「ウチュクルシュ」にゲスト出演がうわさされていましたが、それは実現しなかったです。 今年か来年ディズニーの映画に出演するらしいです。それから以前にもお話したかもしれませんが、トルコ共和国建国１００周年記念の映画でアタテュルクを演じることが決定しています。 一週間前インスタの更新がされていますので、元気になられたのではないかと思います。 ほんとによかった　よかった　💛 ちなみにヴォーダフォンの宣伝フィルムでした。 この投稿をInstagramで見る Aras Bulut İynemli(@iynemliarasbulut)がシェアした投稿

去年11月に女の子のお父さんになったエルゲンチュさん。奥様のコレルさんは今回で３度めの出産でした。 難産でした。へその緒が首に巻き付いており逆子でもあったのです。生まれるまでにとてつもなく長い時間が過ぎましたが無事レイラちゃん誕生！ 今年に入ってイギリスへからの写真がUPされていました。 ２月に入って本格的にロンドンに日引っ越したといわれています。 今トルコはリラの下落でとてもすみみにくくなっています。 首都アンカラは以前は比較的安全な場所といわれていましたが、最近はそうでもない様子です。チャンスのある人々は国外へ移住しようとしています。 なんせ一年で給料が３分の一になってしまったんですから。インフレもすごいですし、コロナも落ち着いているわけではありません。エルゲンチュさん夫妻もいろんな意味で移住を考えているのでしょう。 https://www.posta.com.tr/berguzar-korel-ve-halit-ergencin-kizlari-leylanin-kirki-cikti-cok-ozel-kareleri-paylasti-haber-fotograf-2412301-10 でも彼女たちのしかしいい友人Beyza Şekerciさんのお話では、完璧な移住というわけではないと思うとのことです。行ったり来たりしているだけだとのことですが・・・ https://youtu.be/2f52GvtaUUM （長男のアリ君の学校はどうなっちゃうのでしょうねえ。）

 ☾☆☾☆☾☆ 連行された山族のハンはカヤテギンの前に立たされた。そして尋問を受けるが、その内容とはかなりきびしいものだった。 双頭狼の爪が山族を訪れた時に何を食べたかを捕虜なった山族の娘たちに詳しく証言させようとした。 もし食い違えば山族のハンは有罪となる。 これに勇ましい勇ましい山族のハンもヒヤッとした。 そして娘たちが連れてこられた。 結果はなんとハンと娘たちの話が一致したのだ。驚いたのはハン自身だった。 でもどうやって娘たちは質問の答えを知ったんだろう？ 答えはお察しの通りバトゥガだった。彼は気がくるっているということを免罪符に自由に好きなときに好きなところを動き回っていた。今回彼は人門の内容を聞き、秘密の通路を通って内容を白少女に伝えたのだった。 口惜しがる空族のハンの妻ウルエジェとカヤたち。ハンは無事に帰途についた。 ☾☆☾☆☾☆ ハンが帰った後ウルエジェは山族の娘たちの仕事場の選別を始めた。空族の跡継ぎを産むためにここへ送られてきたトゥトクンはカヤテギンは誰かを訪ねると、男は　「ハンサムな方だ」と答えた。この男は山族のハンに脅かされてトゥトクンを手助けすることになっていた。トゥトクンはわかったと思った。だが勘違いをしてしまった。このことがのちに命令を破り逃げ出すことになるとは彼女は知るはずもなかった。 彼女は目的のためにとても素直に応じた。ウルエジェは気に入ったようだが、台所が仮に任命した。困ったと思ったその時カヤの妻が自分のお抱えの次女にしたいと申し出た。 次は白少女の番だ。彼女は反抗的で、口を開けろと言っても抵抗し口をつむんでいた。 そのために黒い帯をまかれ一番厳しい炭鉱で働くことに・・・ そこでは生きていくのが難しい。とても厳しい仕事だった。それを見ていたバトゥガはとっさに白少女の腕をつかんだ。 しっかりつかんで離さないのを見たウルエジェは怒るが、またまた兄のテムルテギンが助け舟を出した。バトゥガの命を救ってくれたから彼女を助けようとしていると・・・ これは本当は違うが、かなり説得力があったようでウルエジェは彼女を炭鉱にはいかせることができなかった。 白少女に弓で撃たれたアルパグハンの傷は悪化していった。 それでも彼は毅然としていた。そして空族とトルコ民族の平和のためにバトゥガと兄のバラミルの娘を結婚させるという計画を実行していった。 バ...

突厥青族の長の妻ウルエジェが白少女を牢に入れようとしたが彼女の息子テムルは反対した。白少女が弟のバトゥガを救ったと思ったからだ。テムルはとてもつよいが弟思いだ。今までも何度もバトゥガを助けてきた。 ウルエジェと テムル  空族の長の兄バラミルは巫女に彼は後継者ではないことを言われたばかりだ。その屈辱に対して断固として反論した。長が倒れたいまこそ自分が継承者だといい捨てその場を去った。 命を免れた白少女は先に仲間たちが入れられた牢へ連れていかれた。そこでは仲の良いスルマがうずくまっていた。白少女を心配していたのだ。それだけでなく結婚寸前だったスルマは、婚約者が傷つき倒れたのを見た。その後二人は別れ離れになった。一人は山の地で。もう一人は空の地に捕虜として連れてこられたのだ。  牢にはもう一人仲間がいた。というか山族の長の重大な使命を果たすべくこの空族の宮殿へ送り込まれたトトゥクンだ。使命のために彼女は牢にいながら平然としていた。 牢ではネズミが多発し大変なことになったが、それを何とか解決した白少女は、ネズミが行き来する穴を見つけた。穴をのぞいてみるとそこには人間の目が！ そしてその目は白少女を見ていた。 バトゥガだった。 穴の向こうではバトゥガが、そして穴のこちら側には白少女が座って今までのことを語り合った。 捕らわれの身になった白少女はスルマとヤマンの３人で草原を馬で駆け抜けたことを話した。自分たちがいかに自由だったかを彼女はこの時強く感じた。 バラミルはどう突厥の長の座につきたかった。そこで彼は宮殿の様子を記した密書を部下の待機している陣営にひそかにおくった。持っていったのは娘の侍女だ。 テントで待機していた部下たちだったが、侍女の後をつけていたものがいた。テギンたちだ。バラミルの一派は二人には気づかなかった。 ウルエジェはバラミルの態度に危機感を感じた。そこで麻薬を飲ませ彼を眠らした後、彼を亡き者にしようとしたが、そこへちょうどアルパグハンが現れた。彼は意識不明だったが、歩けるようにまでなっていた。 アルパグハンは彼女を止めた。バラミルはトルコの平和のためにも生きていなければならないというのだ。 ☾☆☾☆☾☆  窮地に陥った山族の長 青族の宮殿の門をくぐるものがいた。顔つきはかなり硬い表情だ。 山族の長　チョルバンだ。彼女双頭狼の爪を...

デリンとヴォルカンの離婚裁判が始まった。 二人は裁判所へ出廷した。 調停できなかったのは娘の親権のためだった。デリンは本当にひどいことを平気でするが娘だけにはとてもやさしかった。 ヴォルカンはあっさり話が進むと思っていたが、デリンの爆弾発言でみんなは蒼白した。 なんと彼女はいまだにヴォルカンを慕っているし、別れる気はないといいさらにその証拠まで上げた。離婚は難航するばかりだ・・・　 アスヤの恋 一方ヴォルカンたちにひどい目にあわされて離婚したヴォルカンと数年前に離婚したアスヤにも新しい春が訪れた。事故でたまたま知り合った患者だったアラスが相手だ。アスヤとアラスはとても良い雰囲気だが、この二人どこかで見たことがある。そうなのだ日本でも放映された ドラマMOTHERの主人公たちだ。あのドラマでは二人は天敵だった。 でもお金持ちで優秀なアラスの過去は悲惨だった。 火事で家族を亡くし、イギリスへわたった。今回トルコに戻って事故にあったわけだ。 アラスは昔の火事のことを調べ始め、デリンの父ハルクにも尋ねに行った。 ハルクは何か隠しているようだった。そのためアラスは真実を知ることができないままだった。 （アラスの相棒の背の高い左側の男はオスマン帝国外伝シーズン4に出演していた。フェルハトというスレイマン皇帝の面倒を見ていた人だ。） パーティーの夜 仲の良い人々がアスヤの家に集まった。もちろんアラスも来た。ほかには隣のバハル夫婦、アスヤを助けるためにレイラをたたいてしまったニルとその元恋人でハルクの息子のセルチュク、デルヤ、アラスの相棒が集まって楽しく過ごしていた。 だがその様子を遠隔でみていたものがいた。ヴォルカンだ。彼は隠しカメラをアスヤの部屋に取り付けていた。それでアスヤを監視していた。だがみんなが自分の元には集まらずアスヤのに行ったため一人ぼっちのヴォルカンは怒りとむなしさと寂しさが込み上げてきた。 ストレスの多いアリは友達４人と夜のパーティーに出かけた。ところがそのあと大変な事故を起こしてしまう。 アリは重傷で病院に運ばれた。楽しいひと時も事故の知らせで一瞬につらい時間となった。アリ大丈夫なのだろうか？ 主な登場人物 アスヤ　女医　アリの母 アリ　アスヤとヴォルカンの息子イスタンブールでいじめにあいいぇきるだーに戻る。そこでも両親や学校での問題を多く抱えている。 アラス...