それはオスマン帝国外伝から始まった...

イブラヒムの父親がなまりのあるトルコ語で 「大宰相が来た」と喜び 「スレイマン皇帝がお前に手紙を書いてくれたぞ」 とイブラヒムに言う。 イブラヒムは手紙を持ってきた兵士が、イブラヒムの服の裾に口づけしてから手紙の筒を渡す。 そんな息子を見て父親は誇りに思った。あの小さかった息子が、二度と会えないと思っていた息子がこんなにえらくなって戻って来てくれたのだからと父は思った。 スレイマンは直ちに戻るように命じていた。 「死ぬときは私のそばで死ぬように」 とも書かれてあった。つまりスレイマンはイブラヒムの命を取るということなのか・・・

レオがやってきた。 アレックスを探しに。アレックスはヒュッレムの昔の名だった。彼はだれだろう？ヒュッレムの昔を知っている人物だった。 　イブラヒムは父親に「もし私が無事に戻らなかったら、私をバルガニ連れて行ってくれ、母のそばに・・・」と頼む。そうなのだ、イブラヒムはスレイマンに呼び戻された。その時父親と弟も一緒にやってきたのだった。イブラヒムは死ぬ覚悟でスレイマンの部屋へ向かう。

「彼女の命を取りたいのよ。彼女の首をしめて、真っ二つにしたいわ 」とヒュッレム。 わあ過激すぎる！ そして誰かがほんとに襲われる。（でももちろんはんにんはヒュッレムではないです） 次のシーンでイブラヒムが実の父親に再開するシーン。何年ぶりの再会なのだろう。小さいときにデウシルメで連れていかれたイブラヒムはそれ以来一度も故郷の地を踏むことはなかった。父親は漁業を営んでいた。そして双子のニコがいる。

「おまえはわたしをうらぎったな」 と恋文を見せるスレイマン もうしわけなさそうに下を向くイブラヒム。 スレイマンは小刀を右手に持つ。 イブラヒムをさそうというのか。 「おゆるしください」 とイブラヒムは言いいながらハティジェとのやりとりをおもいだしていた。

無事に出産を澄ましたヒュッレムのところへ ニギャールが新生児を連れてくる。嬉しそうにヒュッレムは「ニギャール女官、息子を連れてきたの」と嬉しそうに言う。

「イブラヒム 」 とよぶスレイマン。部屋にはかれはいなかった。机の上に手紙を見てスレイマンはイブラヒムのラブレーターに気づく。 そういえば、戦時中もイブラヒムが何かを書いて燃やしていたのを思い出した。

礼拝が終わると同時にイブラヒムは、周りの異変に気付いた。次の瞬間2階からナイフが飛んできた。それを発見したイブラヒムはとっさにスレイマンの上に覆いかぶさった。 （わあ、なんで助けたの！助けても最後には自分の身が危なくなるのに・・・とシーズン3をご覧になった方は思われたことでしょう。ですが、この時はイブラヒムはスレイマンが命！でしたから、なにがあっても彼を護ることを第一にしていましたね。）

ロードス島の教会の中ではスレイマンがイスタンブルのハレムではヒュッレムが大変なことになった。 独りは刺客に狙われ、一人は出産を迎えていた。次のシーンでニギャールが 「男の子ですか？」と聞くが、その答えはマヒデブランが言う。 「私は男の子を生む」 と彼女はヒュッレムの前で3回繰り返しヒュッレムを気落ちさせている。

ヒュッレムのお産が始まった。 「皇子がやって来る、息子が生まれるわ」 と言うと、女奴隷の一人が「女の子だったらどうするの？」と苦しそうなヒュッレムにはなしかける。わあほんとになんてこと、お産の時は大変なのに、女奴隷はひどすぎる。いくらいつも仲が悪くても、もう少しやさしくしてもいいのに・・・

ヒュッレムの子供たちとムスタファが仲良く何かを見ているとヴィクトリアがやってきてろうそくを倒す。わあ！大火事になる。

ハティジェがマヒデブランに連れられて庭に連れてこられる。 体調が悪そうだ。そこへイブラヒムがやってくる。 どうやらマヒデブランが手配したようだった。 イブラヒムはハティジェにあえて嬉しそうだ。 ハティジェもまたうれしそうだ。

ヴィクトリアを宮殿に連れてきたイブラヒムはスンビュルにハレムでこの少年を使うようにと命じるが、スンビュルはどうやって男の子をと当惑する。

ハティジェとイブラヒムの仲の良い姿を見たヒュッレムは 「こわがらないで、みたことをこうていにはいわないから」 次の瞬間 「私の名はギュルニハルよ」 と嬉しそうに言うヒュッレムの同郷の友、しかしヒュッレムはよろこんでいなかった。 ずっと仲良しだったのに、友達が幸せになるのを喜ばないなんて、ヒュッレムはどうかしてるのかも。

母后が 「ハレムで女奴隷がいます。名はヒュッレム」と誰かにヒュッレムのことを紹介している様子だ。

スレイマンの攻撃の合図とともに大砲がうたれた。 ブダの王・ラヨシュは結婚祝いの食事についていたところだった。不意を襲われ一生懸命逃げる敵たち。 結婚したばかりの男性は殺され、その花嫁は目の前でそれを見てしまう。殺したのはスレイマンだった。ラヨシュはなんとか逃げ出す。 次のシーンで、ダイェが「身ごもっています」というが、誰のことだろう？ ヒュッレムそれともマヒデブラン？ 次のシーンでマヒデブランが倒れる。 そして次のシーンではギュルニハルが驚き手に口をあてる。 ヒュッレムは「スレイマン、あなたのため死ぬわ」という。 次にシーンでギュルシャーが「多く飲むと死ぬそうです。血管が破裂するとか・・・それをきいてマヒデブランは深く考え込んで何かを見つめていた。

マヒデブランは幸せそうだ。鏡を見て準備しているところへギュルシャーがヒュッレムの名を言うと急に顔が変わり、怒鳴る。

シーズン1の5話でイブラヒムとスレイマン大帝が遊んでいたゲーム面白そうね。ムスタファも熱中していたわね。 うん、なんか卵型の入れ物とナザルの石に似ている子までみたいので遊んでたよね。

イブラヒムはバルコンで外を眺めている。左下のバルコンにはハティジェがいた。いとおしそうに見つめるイブラヒム 。ハティジェには届かないお休みの挨拶を言う。 「タットゥル　ルヤーラル　ハティジェスルタン」　（甘い眠いを、ハティジェ皇女様）

ニギャールがヒュッレムに服の準備をしながら皇帝に会う時の心得を教える。 ヒュッレムは赤い衣装だ。そして香水をつけてあげるニギャール。  現在皇帝に会えるのはマヒデブランだけで、何度もチャンスがあるとは思わないようにとも付け加える。 そして木曜の夜のは聖なる夜で、その時に身ごもった子は聖なることみなされると教える。 するとヒュッレムも木曜日の夜のことが気にかかり、今日は何曜日とニギャールにきくニギャールは「木曜日よ」と答える。 （ 木曜日は　ペルシェンベ　この後ドラマではペルシェンベの単語がよく出てきます）

マヒデブランがアレクサンドラの名前がヒュッレムに変わったことを知る。 マヒデブランは「ヒュッレムか？ 」と聞き返すと、 するとギュルシャーが 「そうです、皇帝がつけてくれた。これからはそうよぶように」と彼女が言ったという。