パクウンビン主役「無人島のディーバ」3話
公演は大成功だった。
二人が出会ったのは運命としか言いようもない。
帰り道、ランジュはウハクの車に乗せてもらうことになった。そしてモクハとウハクの家に泊まり、
ウハクの弟はランジュをテレビに出させたかったので、ランジュが家で大騒ぎしてもなんとも言わなかった。
ウハクの両親とも意気投合した。
ランジュは一緒に酒を飲むうちに気が大きくなり、勢いでモクハのためにオーデションを開くよう社長に電話したのだった。
だが朝目が覚めるとランジュは気が付く。えらいことをやくそくしてしまったと・・
社長に低姿勢でお願いすると、社長は15分ならとOKしてくれた。
ところが約束の時間に行くと、オーデションはなし・・・
年がとしすぎるということで、売れるはずがないのでオーデションする必要がないと社長はきっぱり言った。
正論で事実だった。
だが時に人はこれに傷つけられることがある。
モクハは社長の正論を聞きながら、海の底に落ちていくのを感じた。
ところが突然海上にクーラーボックスが目に入ったのだ。
クーラーボックス?
モクハが無人島で遭難してから6年目の出来事と深い関係がある。
モクハはそのころ疲れきっていて、希望を失いかけていた。
生きていく力を見いだせなくなり、高い崖から飛び降りた。
そして海の底へ落ちていった。
もうこれで死んだと思って目を開けると、クーラーボックスがみえたのだ。
それをめがけて泳ぎあがると、ぼっくの上にはカモメが止まっていた。
このかもめは私にはとても印象的だったががドラマの進行とは何の関係もない。
クーラーボックスを引っ張って泳ぎしまにもどった。ふたを開けた。
中には賞味期限ぎれインスタントラーメンと水が入っていた。
このラーメンを食べて彼女は希望を取り戻しさらにそれから9年も一人で無人島で生活をつづけたのだった。
生きているとごくまれに彼女にとってのクーラーボックスみたいなものに巡り合うこともある。
その時は必ずそれをゲットしよう!
話を元に戻すと、今度彼女が見たクーラーボックスには、ランジュが昨日の夜いった言葉が入っていた。
契約中に2000万枚以上売り上げたら、会社の半分を手に入れられるという言葉だった。
社長はランジュを怖がっている!そう気づいたのだ。
社長は無理とランジュに割の良い仕事をさせなかたったことにも・・・
モクハは頭がよさそうだ。それに15年の無人島で生活してきた生きぬく館みたいなものも優れているし、生きる意欲や何があっても負けない忍耐力は半端じゃない。
モクハはランジュが契約期間中の半年間にこの偉業を成し遂げようと決意する。
ランジュのマネージャーとなったモクハだがさっそく仕事が・・
果たしてモクハは目的を達成できるだろうか?ランジュを復活させることができるだろうか?
モクハの何をも恐れない姿、いきる姿に、生きる力をもらった気がする。
モクハがんばれ!!!!
パク・ウンビン、モクハ役
1992年9月4日生まれ。ネットフリックスで大活躍している韓国女優。
https://www.instagram.com/eunbining0904/
キム・ヒョジン、ランジュ役
1984年2月10日生まれ ユジテと結婚
エン(チャハギョン) ウハク役は報道局の記者
無人島のモクハを探した人物。自分がギホではと思い込み、何かとモクハの面倒を見る。
チェ・ジョンヒョプ ボゴル役 プロデューサー 俳優
留学先が面白い。タイに1年と南アフリカに5年という経歴の持ち主。