あらすじ 8世紀中央アジアでは、トルコ族の中で空族が天下を取っていた。 その15年前裏切りの汚名を着せられた山族。 その後山族は放浪することになる。さらに商いも禁止されたために、ようやっと命をつないでいくだけの生活を強いられていた。そのため空族のキャラバンを襲ったりすることもあった。 15年前の悲惨な事件によって、山族の長には女性がついた。女性のハンが本当にいたかどうかは定かではないが、この山族のハンは決断力があり、強くかっこいい。 そんなハンの言うことを聞かないめちゃやんちゃでもしかしたらハンよりもさらに強い女性がアククズだ。 彼女は15年前父を殺され手から、復讐のために生きてきた。 そしてバトゥガとアルパグハンたちが 婚約式のために結納品を携えて、アルパグハンの兄のもとへ向かう途中 アククズとスルマとヤマンは彼らを狙った。後ろからやってきたアルパグハンたちは兵士たちが倒れれているのを見て、慌てて安全な場所へと急いだ。 彼らが駐屯した場所は、かつてバトクガの母が殺された場所であり、彼女のお墓もあった。 お墓のそばでバトゥガに話しかけるアルパグハンをアククズの弓がとらえた。アククズは弓の名手なので本来なら胸に命中するはずだった矢は、バトゥガがよろめいたために、急所を外れた。その場は大さわぎになった。 だがそのどさくさの間に、矢を射ったアククズを見たものがいた。 バトゥガだった。 バトゥガは彼女が誰かすぐに分かった。 なぜなら彼女が木でできた刀を持っていたからだった。 その刀はいつもバトゥガが腰に差している刀ととてもよく似ていた。 実はその刀を作ったのはアルパグハンに刺されなくなったアククズの父だった。 アククズの父が亡くなる少し前、彼女はその日母を殺されたばかりのバトゥガを慰めようと二本持っていた木刀の1本を、彼にあげたのだった。 その時バトゥガがアククズが初めてみたのだが、2度目は父が矢にいられた時となった。 ハンは助かるか?アククズは捕まるか?バトゥガは婚約するのか?それは2話のお楽しみです。 ではまた明日。 概要 監督 エミル ハリルザーデ Emir Khalilzadeh 脚本 ネヒル エルデム Nehir Erdem アイシェ フェルダ エルユルマズAyşe Ferda Eryılmaz デスタンの登場人物・キャスト Ebru Şahin ...