ポロス古代インド英雄伝 シーズン3 12話 アレクサンドロスがついにペルシャを支配下に、プルは何をしているのか?
プルたちが王宮に到着したが、時はすでに遅かった。ペルシアの王女はアレクサンドロスに囚われに身となった。 宮殿の周りでは多くのペルシャ人たちが武器も持たずに戦っていた。というよりは一方的に惨殺されていた。 そこへアレクサンドロスが現れ、みんなに刀をおさめよと命じたのだ。 そして民衆たちはマケドニアの民となること、王室の者たちを助けることを宣言した。でもどうやって王室を助けるかは明らかにされなかった。 間違いなくアレクサンドロスには考えがあるに違いない。その様子をすぐそばに隠れながら見ていたプルたちは、王女に自分が来たことを告げようとした。その方法はかつて市場を燃やした時と同じ方法だった。 レンズで太陽の光を集め火災を発生させたのだ。 その理由を知った王女はプルが助けにきていることを悟った。 笑顔になった王女を見ててアレクサンドロスは不信がるが・・・ アレクサンドロスは今晩民を招待するといった。そこで重大な発表があるとも・・・ さてどん発表があるのだろうか? 勘の良い皆さんならお察しになられたかもしれない。 でもプルはどうやって王女たちを助けるのだろうか?たった5人ではどうすることもできないに違いない。 アレクサンドロスのほうが何だか強くて怖い感じがする。多分目の色がそう思わせるのだ。 久しぶりにパウラヴァの様子が見えた。みんなはプルたちを待っていたが、何の知らせもなくやきもきしていた。パウラヴァ最大の武力を誇るマガタ族もこの戦争に指示する意思を見せていないこともバムニ王にとっては頭の痛い出来事だった。 マガタ族は何をしているのだろうか?インドを守るつもりはないのだろうか?