ヒュマーシャーから見た「新オスマン帝国 キョセム」第4回 (50話)
弟が存命だったということを知った感激も新たに、彼女は
こう聞いた。
このことを知っているのものはほかにいるのかと。
ビュルビュルが誰もいませんと答えると、彼女は
このことはあなたと私のほかは誰も知らないことにするのよ
といった。
サフィエ様にもですか?
とビュルビュルが聞く。
そうよと答える。
その理由はもしイスケンデルが弟だと、つまり皇帝の叔父だと知られれば殺されるからだった。
そしてもし母に言えば彼女はそれを押し隠すことはできないとビュルビュルにいったのだ。
なんとも思慮深いヒュマーシャー!
このまま誰にも知られなければいいのだが・・・
ところで50話ではもう一つすごいことが起こっている。
母后とデルビーシュのことがあれだけキョセムが隠そうとしたのに、皇帝に伝わってしまったのだ。
母后はどうなるのだろう?