ヴァーヒデ ペルチン主演ドラマ Aldatmak(欺き)8話 ギュジデとイェシムの変化
離婚をあきらめ契約書を破ったギュジデだったが、彼女はイェシムを過少評価していたようだ。
イェシムの嘘はエスカレートし、それをギュジデの夫タリクは簡単に信じてしまう。
彼女が仕掛ける罠は、想像を超えるようなものばかりだった。その嘘に娘のオイラムもまきこまれてしい、母ギュジデとの間が険悪になっていく。
そのオイラムに対して好意的だったトルガも彼女との距離を置いてく。焦ったオイラムはある行動を起こすが・・・
さらにニューヨーク旅行の前にすべてを整理しようとするオイラムには新たな問題がおこる。
ギュジデの息子オザンは、予期せぬ好機に恵まれ、良い仕事に就くことができ、経済力も得、で自信を新たにする。 オザンは自分の実力を証明したと喜ぶが、話がうますぎると少し心配も・・・
離婚が膠着状態に陥ったタリクは、親友だと思っているオルタンのアドバイスに従うことするが、うまくいくようには見えない。
何せ、タリクの目は曇っており、イェシムの嘘を真実と信じ、ギュジデとの間はさらに悪化していくばかりだから・・・
それにしてもイェシムは最初タリクに5年間もだまされてかわいそうだと思っていたけれど、最近では悪の権化のような女性に変身してしまった。隣人がそそのかしたかのように見えた数々のギュジデに対する罠も、次第に自らかけるようになり、病院でのギュジデの悪行をでっちあげた後にもさらにその罠は続いていく・・・
人はこうも変わるのかと驚かされるばかりだが、他人ごとではないような気もする。
変わったといえばギュジデもかなり変わったと思う。
娘に信じてもらえなかったギュジデは、思わず自問自答した。弁護士で旧友のセザイのアドバイスもあって、娘オイラムを許そうとするし、オザンの嘘にも今までだったら上から目線で道理ばかりを押し通したはずなのに、オザンの立場に寄り添って彼を励ましたりしていた。
彼女は誰に対しても理解しようと努めた。だが今後もさらなる試練が彼女をまち受けていた。
そのお話は9話でお届けいたします。
皆様良いお年をお迎えください。今年一年ありがとうございました。
2023年が皆様にとって平和で幸せな年になりますように・・・
今までのあらすじ
彼女は著名で尊敬されている家庭裁判所判事。 彼女は、多くの結婚生活を破綻から救い、多くの子供たちが彼らにふさわしい愛情と愛を受けられるようにし、常に正義の側に立ってきた正直で原則重視の女性。夫と 2 人の子供を持つ模範的な家族であり、立派な生活を送っており、残りの結婚生活も通常の愛、幸福、平和の中で行われると考えていた。
ある日突然彼女の幸せな家族は暖かい家ではなく、砂の城であることが判明し、、、
キャスト
ギュジデ:ヴァーヒデ・ペルチン
家族思いの家庭裁判所判事でありながら、時に冷淡で、厳格で、自分を決して曲げない。自宅でも裁判所とおなじような権力を握っている。タリクと結婚して 30 年になるギュジデだが、家族に対してほとんど譲歩もせず、自分は正しい道を知っていると信じている。オイラムとオザンという子供がいる。ところがある日偶然に、家族と彼らの人生について知っていると思っていたことが、幻影であることを知り、打ちのめされる。
セザイ:エルジャン・ケサル
セザイは、ネヴシェヒルとアンカラに法律事務所を持つ非常に成功した弁護士。彼は妻とは別居している。詩人で文学愛好家であり、2 人の子供の父親。ギュジデとタリクの学校の友達。当時、3人は強い絆で結ばれていたが、ギュジデでとタリクが交際を始めたのがきっかけで疎遠になる。30年後、ギュジデと再会し、彼の人生の新しいページが開かれる。
タリク:ムスタファ・ウールル
ギュジデの夫成功したカリスマ的な弁護士。自分の法律事務所がある。ギュジデの間にこれといった題はないが長い結婚生活に疲れている。何年もの間、重大な秘密を隠している。秘密が明らかになり、彼の人生は一変する。
オザン:ユスフ・チム
タリクとギュジデの息子。誘惑に弱い若い土木技師。働きすぎに不満を持っており、できるだけ早く金持ちになり、贅沢な生活を送りたいと思っている。彼が望む人生を簡単な方法で得ようとするため、大きな問題を抱えることになる。
オイルム:フェイザ・セヴィル・ギュンギョル(創始者Osmanでヘラ役を演じた)
ギュジデとタリクの美しく聡明な娘。母親の強い希望で医学部に入学したが、彼女の最大の夢は世界的に有名なダンサーになること。秘密裏にその夢をかなえようとするが計画は思うようにいかない。交通事故を起こし殺人のぬれぎぬを・・・
アルタン:セムベンデル
タリクの親友であり、クライアントでありメンター。建設会社を経営する非常に裕福なビジネスマン。困っている人を違法行為で利用することをためらわない。
トルガ:ジャネル・シャヒン
アルタンの息子、ハンサムな新世代のビジネスマン。セキュリティ ソフトウェアの専門家であり、ユニコーン企業を所有。たくさんのお金を稼ぎ、よく使い、とても良い生活を送っている。恋愛は安定していない。だが真の愛と出会い、人生は全く違う方向へ・・・
イェシム:アセナ・ギリシュケン
彼女は高校を中退し、アンタルヤ出身の温かみのある家政婦。オイクという名前の 5 歳の娘がいる。自分の人生が嘘で織り込まれていることに気づかない。そのため、幸せで秩序ある生活に満足していたが、偽夫の嘘が明るみになり絶望の谷へ突き落される。
ウミット:セム・スルギット
ギュジデ の兄弟。化学者。陽気だが仕事がないため妻が出ていく。娘がいる。ギュジデは彼にとって姉妹ではなく母親のような存在。
ナザン:メルテム・バイトク
ギュジデの大学時代の親友。ギュジデと同じ判事。ギュジデとは相談しあう仲で、ギュジデの家族みたいな人。未婚。オザンとオイラムには叔母のような存在。