創始者オスマン(クルルシュオスマン) エピソード31の3 ギョクトゥーが無実の罪で捕まる
バムス復活
バムスが地下から今が夢をかなえるまさにその時といいながら出てきた。彼の言う夢とは新国家建設だ。
バムスはエルトゥールルの右腕で、彼が留守の間邑を守ってきた一人だ。その間に息子も妻も亡くした。
イネギョル城にて
イネギョル城にはデュンダルとギョクトゥーと権蛇とレナがいた。
ゴンジャとレナは病人の世話をしていた。その時外である男がレナを見つめた。なんとエフラトスだった。
二人は昔あるつながりが!
どうやらとレナと親しい関係だったようだ。昔彼女はローマ系カトリックだったが、のちにサヴジュと出会い改宗したらしい。
レナはエフラトスとの関係を切りたかった。あとをつけてきた彼の首にナイフをつきつけ「目の前に二度と現れないで」と脅かした。
ギョクトゥーがつかまる
イネギョル城内ではエフラトスの部下と民間人が争ううていた。というより一方的に民間人がなぐられていたのだ。いたたまれなくなった民間人の子供がギョクトゥーに助けを求めた。
正義感の強いギョクトゥーはすぐに助けに入った。
ところの相手は逆上しナイフを抜き襲い掛かってきた。
ギョクトゥーが危ないと思う暇ももなく、彼は反対に襲ってきた兵士をさしてしまう。
これが大変なことになる。
駆け付けたエフラトスは、ギョクトゥーを非難し始める。ギョクトゥーは助けた民間人に事実を話すように言うが、民間人は全く逆のことを言った。武装していない兵士をギョクトゥーがナイフで襲ったと・・・
わあ!(子供もグルだったのかなあ)
確かに敵の陣地内で争いが起きても助けるのは敵のトルコ人というのは話がはじめからおかしかった問えばおかしかった。
ギョクトゥーはこうして罠にかかった。彼はとらえられ牢へ・・・
オスマンのさらなる苦しみ
このことを知ったオスマンはげいはとぅとも戦えない上に部下が捕まったので苦しみが増した。
すぐさま父のところへ行ってギョクトゥーを助けてくれと頼むが、
父は「今モンゴルと危機状態なのにさらにビザンツとも緊張状態になってしまった。何よりも大事なのはこの邑の安全だ」とオスマンをはねつけた。
サヴジュがゲイハトゥの息子を捜索
サヴジュの捜索は少し進んだ。あとから彼らを追ってきたものの中にゲイハトゥの息子の居場所を知るものがいるはずだったからだ。
サヴジュは待ち伏せし、そのひとりをとらえ、ある程度の情報を得ることができた。
もしかしたら三日以内に息子を探すことができるかもしれない。