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パクウンビン主役「無人島のディーバ」6話

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 6話 モクハとボゴルの二人はぶじにげおおせた。 ギホへの思いがつのるばかりのモクハ。 その思いを助けに来てくれたボゴルにぶつけた。 ボゴルは煮え切らない様子だが、ギホは生きているとモクハに伝えた。 ウハクも少し後で駅に駆け付けた。そしてそこでギホの父を見た。彼は父の後を追っていった。 記者魂が彼を動かしたのかもしれないが、それはとても危険な行為だった。 なぜならギホを探しているギホの父がもしギホを見つければ、ギホを連れ戻そうとするに違いない。 さらにギホは以前父をDVで告発している なのできっとギホに復習するだろう。 もしウハクがギホだったらウハクはタラの口の中に飛び込んだようなものだ。 ウハクは自分がギホではないかと思い、モクハがギホと一緒に逃げて遭難し15年間も無人島で過ごすことになったことを悔やみ始めた。 そして明日ギホの父親を告訴するとボゴルにはなすと、ボゴルは猛反対した。 家族が壊れると・・・ もしかしたらウハクはギホなのかもしれない。 モクハもウハクの母親の言葉からギホの母親とも疑い始めた。 一方マネージェーして頑張るモクハ。運転免許を短期間で取得した。 社長にママと裏切られたランジュ。ランジュのCDは店から回収された。それを知ったモクハは社長室へ乗り込むが、同僚に止められる。 なぜって?彼はランジュが口パクしている証拠を持っていた。 仕方がなく引き下がるモクハ・・ 次の一手があるのか? ランジュはすぐに行動した。以前の会社の社長に連絡したのだ。 その社長はランジュを見つけスターにした人だったが、その後二人は折り合いが悪くなり違う道に進んだ。 ランジュはそんなん社長に、以前社長の会社にいる時に発売したCDを販売してくれないかと提案したのだ。 社長は快く受けてはくれなかった。 結婚式で歌ってくれという条件を付けたのだ。 もちろん今のランジュには歌は歌えないから、この交渉は決裂し、自暴自棄になったランジュは怒りをモクハにぶつけた。 モクハは傷つくが、それでもランジュのために何かしようと必死だった。 モクハは結婚式に参加しようすすめる。そこでデュエットしようと持ち掛ける。 このことを知った社長は黙っていなかった。 さっそく元社長に会って、CDを販売しなければ、優遇すると誘った。 そして結婚式の当日。ランジュは迷っていた。 ランジュは来ない。モクハは来るように

パクウンビン主役「無人島のディーバ」5話

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モクハはオーディションはさせてもらえなかったが、マネージャーとして雇われることに・・ ていうのも、モクハはランジュを助けるためにレコードを合計2000万枚売り、会社の株を半分手に入れようと考えたのだ。 まずは 「N回目の全盛期」に出場しようとさっそく行動をする。 一方PDのボゴルも出場させたがっていたので、話はすぐにまとまった。 でも口パクで出場だ。声の出ないランジュの代わりにモクハが歌うことに・・ こうして出場が決まるが、ランジュはPDに一つ条件を出す。 モクハが探しているギホのことをそのステージで世間に知らせたいというのだ。 ボゴルPDは反対する。 たしかにPDはギホのことを知っている。多分兄のウハクがギホなのだ。だから彼をDVの父から守ろうとしているのだろう。 だがそのことがランジュの社長に知られる。 何か悪い予感が・・・ そして出演の当日になった。 そこには敵でもある社長からの心遣いの品々 さしいれが届いていた。 モクハがマロニエの話をしたので チョコの中にもしかしたら何かが入れられてるかもと思った。 が、そうではなかった。ただの心遣いのようだ。 無事ランジュは過去の自分に勝ち番組は大成功だった。 と同時にそれはランジュ復活をも意味していた。 CDの売り上げは急上昇し、2000万枚も夢ではない! ランジュはお礼を言いに社長のところへ。 ところがそこでランジュは衝撃的な社長の発言を耳にする。 今日の心遣いは、最後のはなむけだった。社長はランジュのCDの販売を禁止したのだ。 わあせっかくいい方向にむいたとおもったのに・・・ モクハにも問題が! ランジュがギホのことを放送で話したことで、ギホの父親にモクハのことが知られてしまった。 父はモクハにギホと名乗って花束を贈り、駅におびき出した。 父の目的はギホが生きているかを確かめることだったが、モクハはギホの父を見て驚き逃げ出した。 だがにげる途中倒れてしまい・・・ そこで後ろからはギホの父が迫ってくる。 捕まる!と思たとの時、モクハの手を取って走り出した男が突然現れた。 ボゴルだった。 ん? ウハクじゃないの? キャスト パク・ウンビン、モクハ役 1992年9月4日生まれ。ネットフリックスで大活躍している韓国女優。 https://www.instagram.com/eunbining0904/ キム・ヒョジン、ラン

パクウンビン主役「無人島のディーバ」4話

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 復活をかけたテレビでのショーは大成功だった。敵だと思っていた社長もいろいろな心遣いをしてくれたが、それをモクハはいぶかしむ。 社長はクリに似ているが食べるとおなかを壊すマロニエのようだというのだ。 マロニエは別名セイヨウトチノキで、食べられないが防虫剤やコンカーという遊びにも使われるし、葉っぱや種子からとったエキスはお肌にいいという。 ランジュはマロニエににたチョコを食べようとしたが、モクハの言葉で食べるのをやめる。 私はそのチョコに何か仕掛けがあって、ステージに立てなくさせるという罠が仕掛けられていると思ったが・・・ ランジュは歌えない。代わりにモクハが陰に隠れて歌った。 これも何か後で問題になりそうな嫌な予感がするが、現状態では仕方がない。 不安要素があるが、二人は成功を祝った。 ところで前話で出てきたカモメのことだが、あのかもめはただのカモメではなくて、どうやらモクハの友達だったようだ。 無人島でモクハは一人でご飯を食べるのに耐えられなくなり、カモメと一緒にたべるようにしていたのだ。 確かに無人島では一人で食べなければならない。ほんとに孤独な生活だっただろうに、15年も頑張れたなんてドラマだからだろうね。 このテレビのショーでランジュはギホに呼び掛けた。 それをよく思わないPDのボゴル。 それには訳がありそうだ。 ウハクは変な夢を見る。ギホのお父さんの出てく怖い夢だ。 そして自分がギホだときづく。もともとこのことを知っていたボゴルは兄のウハクのつらい過去を再現させたくなかったので、兄に兄がギホであることをかくしていたのだ。 ところが事件が起こる。ウハクに花束が届いた。 添えrはモクハ宛のギホからの物だったが・・・ 悦んで待ち合わせのところへ向かうモクハ。そこに待っていたのはギホの父だった。彼はモクハをどうするつもりなのだろう。 モクハはお父さん知っているので、無条件反射的に逃げた。 ところが途中で転んでしまう。 ヤバ! お父さんが近づいてくる。 捕まると思ったところにフードをした男が走り寄り、モクハは無事逃げられた。 この男はだれ? 一方ランジュは社長の心遣いにお礼の気持ちが芽生えた。 そこで彼を訪れる。 彼はわびた。 わあこれは思ったよ社長はいいやつなのかも・・ だが社長は我々の期待を裏切らなかった。なんと2000万枚売ろうとしたモクハとランジュの計画にと

パクウンビン主役「無人島のディーバ」3話

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 公演は大成功だった。 二人が出会ったのは運命としか言いようもない。 帰り道、ランジュはウハクの車に乗せてもらうことになった。そしてモクハとウハクの家に泊まり、 ウハクの弟はランジュをテレビに出させたかったので、ランジュが家で大騒ぎしてもなんとも言わなかった。 ウハクの両親とも意気投合した。 ランジュは一緒に酒を飲むうちに気が大きくなり、勢いでモクハのためにオーデションを開くよう社長に電話したのだった。 だが朝目が覚めるとランジュは気が付く。えらいことをやくそくしてしまったと・・ 社長に低姿勢でお願いすると、社長は15分ならとOKしてくれた。 ところが約束の時間に行くと、オーデションはなし・・・ 年がとしすぎるということで、売れるはずがないのでオーデションする必要がないと社長はきっぱり言った。 正論で事実だった。 だが時に人はこれに傷つけられることがある。 モクハは社長の正論を聞きながら、海の底に落ちていくのを感じた。 ところが突然海上にクーラーボックスが目に入ったのだ。 クーラーボックス? モクハが無人島で遭難してから6年目の出来事と深い関係がある。 モクハはそのころ疲れきっていて、希望を失いかけていた。 生きていく力を見いだせなくなり、高い崖から飛び降りた。 そして海の底へ落ちていった。 もうこれで死んだと思って目を開けると、クーラーボックスがみえたのだ。 それをめがけて泳ぎあがると、ぼっくの上にはカモメが止まっていた。 このかもめは私にはとても印象的だったががドラマの進行とは何の関係もない。 クーラーボックスを引っ張って泳ぎしまにもどった。ふたを開けた。 中には賞味期限ぎれインスタントラーメンと水が入っていた。 このラーメンを食べて彼女は希望を取り戻しさらにそれから9年も一人で無人島で生活をつづけたのだった。 生きているとごくまれに彼女にとってのクーラーボックスみたいなものに巡り合うこともある。 その時は必ずそれをゲットしよう! 話を元に戻すと、今度彼女が見たクーラーボックスには、ランジュが昨日の夜いった言葉が入っていた。 契約中に2000万枚以上売り上げたら、会社の半分を手に入れられるという言葉だった。 社長はランジュを怖がっている!そう気づいたのだ。 社長は無理とランジュに割の良い仕事をさせなかたったことにも・・・ モクハは頭がよさそうだ。それに15年の無

パクウンビン主役「無人島のディーバ」2話

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 無人島を清掃に来たボランティアグループの一人にウハクがいた。彼は汽車で清掃なんかせず持ってきたドローンを使って遊んでいた。 だがそのことがモクハを見つけるきっかけとなった。 モクハはウハクの飛ばしたドローンを見つけ追いかけ、墜落させた。 慌てたウハクはドローンを回収にあしりだす。 海はきれいで、15年間だれもいないと思っていた島に人が現れたのだから、モクハは信じられない様子だったが、うれしさのあまりウハクに飛びつき泣きじゃくり始めた。 ソウルについたが泊まるところのないモクハ。ウハクは屋根裏部屋をこっそり彼女に貸すことに・・・ そして何夜間やと彼女の世話をする。 彼女を生まれ故郷まで連れて行ったり、彼女の好きだったランジュの出演する祭りに連れて行ったり・・ ということでモクハは15年ぶりにランジュに会うことができた。 時は残酷で、今のランジュは落ちぶれて、みんなにも忘れられ、声も出ない歌手となっていた。 歌はテープに合わせて歌うほどだった。 ところが音響が壊れ、ランジュは実際に生の声で歌わなければならないことに・・ 今の彼女にはとっても無理なはなしだ。 マネージャは困り果てていた。そこへモクハが登場する。 彼女はランジュの代わりに歌うことになった。 モクハは熱唱!聴衆も大喜び!ランジュも感激! というぐあいだ。 そして モクハは 「ギホや、次のことなんてわからない。 確かなことは、この瞬間を  一生後悔しないということ」 トギホに話しかけていた。 歌い終わったランジュはモクハに抱きつく。 モクハは 「この瞬間、空っぽだったあの15年間に意味ができた。」 と今までの苦労が全部チャラになった。 だけでなく、31年分の喜びもこの一瞬に味わえたのだった。 よかった!モクハ万歳!ランジュに会えて、そしてランジュと話せてほんとによかった! パク・ウンビン、モクハ役 1992年9月4日生まれ。ネットフリックスで大活躍している韓国女優。 https://www.instagram.com/eunbining0904/ キム・ヒョジン、ランジュ役 1984年2月10日生まれ ユジテと結婚 エン(チャハギョン) ウハク役は報道局の記者 無人島のモクハを探した人物。自分がギホではと思い込み、何かとモクハの面倒を見る。 チェ・ジョンヒョプ ボゴル役 プロデューサー 俳優 留学先が面白い。

パクウンビン主役「無人島のディーバ」1話

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1話 ある島で二人の中学生が親に虐待されていた。一人は主役のモクハ、もう一人は彼女を助けようとするギホ。 モクハは歌が上手で、ランジュという歌手にあこがれ以上の感情を抱いていた。 ランジュが主催するオーデションにデモテープを送った。採用されたが、モクハは度重なる虐待のため、夢をあきらめようとしていた。 そこにギホが現れ彼女をソウルまで連れて行こうとするが、父親に気づかれモクハ一人が船でtランジュに会うために出発する。 ギホは父親を食い止めるために重傷を負うが、船は無事出発したかのようにみえた。 ところがなぜか船には虐待していた父親も乗っていた。 逃げ回るモクハ・・・ でももちろん逃げ切れるはずもない。 追い詰められたモクハは船から飛び降りようとした。 それを止めようと父親も海の中へ・・・ 捜索もかなわず二人は死亡・・ ところが、なんとモクハは無人島に流れ着いていた。 父親も一緒だった。だが彼は息絶えていた。 それから16年間の時が流れ・・・ モクハはたくましく無人島で生き延びた! ある日謎の物体が島に現れる。 何かもわからずモクハはそれをあっちからこっちから見ていたが、それはどうやらドローンのようだった。 もしかしたらモクハは発見されるのかもしれない。 15年という月日が流れたモクハとその周りの人々たちはこれからどんなドラマを繰り広げていくのだろう? 奇想天外で先が読めなず、1話の展開は早かった。 虐待から孤島で生活まで盛りだくさんだったが、一番印象に残ったのは同級生ギホの心意気だ。 彼は自分のせいでモクハが死んだと思ったに違いない。きっとかわいそうな15年を過ごしたことだろう。 それにしても成長したギホはどちらなんだろうか? 兄それともおとうと? 次回が楽しみのドラマ!  ムンウジン ギホ役  2009年2月19日生まれ 2015年から子役として活躍。出演数はかなり多い。 https://www.instagram.com/mwj_mom/ パク・ウンビン、モクハ役 1992年9月4日生まれ。ネットフリックスで大活躍している韓国女優。 https://www.instagram.com/eunbining0904/ キム・ヒョジン、ランジュ役 1984年2月10日生まれ ユジテと結婚 チェ・ジョンヒョプ ボゴル役 プロデューサー 俳優。留学先が面白い。タイに1年と

ヴァーヒデ ペルチン主演ドラマ Aldatmak(欺き)シーズン2 40話 ギュジデはオイルムを思いとどまらせることに成功するだろうか?

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オイルムを迎えに行った検察官とギュジデ達、だがオイルムは家に戻ることを拒否し息子のジャンと共にムアッラの家にとどまることを決意する。 だがその家にはオイルムの味方をしてくれるオイルムの夫のいとこのカフラマンと元ギュジデの親友だったナゾもいるので、孤立することはないだろう。 オザンは叔父のウミットに、配達の仕事をしていることがばれてしまう。 オザンは過去に情報を漏らしたという経歴があり建設会社では働くことができなくなっていたのだ。 それでもおかけが必要ということで、自分には合わない仕事もあえてしていたのだったが・・・ ギュジデはあることに気づく。それは食器棚にあったジャンの薬がなくなっていたこと・・・ つまり家の中でジャンの誘拐の手引きをしたものがいたのではと疑いを強めたのだった。疑われたのは息子オザンの妻のゼリシだ。 そして電話記録を確かめると、案の定彼女はムアッラの部下と誘拐が行われる数分前に話していたことがわかる。 そのことをオザンに話すが、彼はもちろん認めない。ゼリシも罪をほかの人になすり付けようとした。 ギュジデは怒り、オザン夫婦は家を出て行った。行く当てんなくなったオザンは父親のタリクを頼ることに・・・ 彼の家に行くとそこにはギュジデをよく思っていないタリクの姪がいた。 ゼりシをその姪とギュジデの悪口を言うのだった。ゼリシはひどい人だと思うが、オザンはそれに気が付かない。 ゼリシの母親もなぜかムアッラの家に雇われることになる。 セザイの娘も変だ。父親を憎んでいる?のに、うわべは父親を愛しているようにふるまい、父親のお金を使い放題だ。 トルガはある男から電話をもらう。その男はベフラムがかつてトルガに銃を放った動画を見せた。そこではもしオイルムが言う通りにしなければトルガの命はないとべフラムがオイルムを脅していた。 トルガは真実を知り愕然とする。 オイルムは自分を守るためにべフラムと結婚したことを知った。 そして ギュジデにその動画を見せた。ギュジデは驚き悲しむが、トルガを諭す。あなたはもう結婚しているのだから、自分の家族を大切して下さいと・・・ だがトルガは納得しなかった。 その事実を知っていたのに何も言わなかったトル後の父を責め、セリンとは離婚しようとするが、その時セリンのお中にはトルガの子がいることがわかる。 トルガの父はトルガを守ろうと必死だった。その

ロウン&チョ・ボア主演ドラマ 「この恋は不可抗力」 ネットフリックス

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 前世は巫女と御曹司の関係にあった二人が現代も、惹かれついに全盛のの願いをとげ様々な出来事をクリアーして幸せになるというお話。 キャスト シンユ役 ロウン  SF9に属す。 10月30日にコメディ時代劇「婚礼大捷」が放映予定 ホンジョ役 チョ・ボア 巫女で現世では市役所に勤めている。前世は巫女で恋人に刺され死ぬという非業の最期をとげる。 ドラマは気持ちの悪い血の付いた手が彼の頬をなぜるところから始まる。 誰の手なのか。彼は何なのか?もしかしたら人間ではないかもと初めは思った。 巫女を殺した前世のシンアは代々呪われることに。 呪っていたのは巫女だった。 二人は前世で親に反対され駆け落ちをしようとしたのだが、巫女の育て親人質に取られ巫女は前世のシンアをあきらめた。 しばらくして再会し、真っ白な雪。 そこで前世のシンアがホンジョを刀でさす。 よりつらい刑を避けるためだったのだが・・・ そうして現代巫女の書いたという占いの書がホンジョの手に入る。 ホンジョはその占いの書をもとにシンアの病気を治す。 二人の間には今のシンアの婚約者がいた。さらに市役所に木や花を納入している花屋さんも・・ この花屋が曲者でサイコ。優しく接してくれるホンジョを好きになったのはいいが、ホンジョがシンアに夢中になると今度はホンジョとシンアを亡き者にしようと画策。 その手伝いをしたのがシンアの婚約者。 というわけで、占いと、前世と現世、さらに殺人を企てようとする花屋でドラマはただの恋愛ドラマとは違った感じ。 でも最後は花屋も捕まり、二人は結ばれた。 占いの書は土の中に埋められ、シンアの呪いも解け、二人は幸せになった。 恋愛シーンよりも花屋が不気味で、ドラマを面白くしている。 呪いは本当に存在するのだろうか? 呪うよりは人や自分の幸せを願った(念じた)ほうが、人は幸せになりやすいんではないだろうか。 とはいえ世の中にに呪われても仕方がない所業がたくさんあるけれど・・・ 皆さん、呪いにはくれぐれもご注意を。

本 『深夜特急』沢木幸太郎著 第三便 飛光よ、飛光よ 新潮社 極上の旅はすぐそこにあるかも

旅の達人である 沢木氏が1970年代香港からロンドンまで旅した記録。全部で3冊あるがこの本はトルコから南ヨーロッパ パリ ロンドンまでの様子が記されている。 ルポライターだったらしく、彼の感じ方や情景の表現には無条件にひきこまれる。 旅好きには必読の書で、日本人の日本人のための旅行記。 彼自身は旅人 日本人 貧乏旅で、アジアを東から西へ乗り合いバスで進んだことを、今までの旅行記とは違っていると本の中で記しているが、私はそんなことはないと思う。 東から西へでなくても、乗り合いバスでなくても電車でも車でも歩きでも、一緒だと思う。 彼の言うように自分自身を知ることができるのなら、それはどんな状況でもいいはずだ。 それに彼らが旅した場所で異邦人ある限り状況の違いはさほど大きな違いにはならない。 異邦人と現地の人とのつながりは皮相的になりがちで、ほんとうの意味での現地の人々を捉えられないと思う。 現地の彼らからしてみれば日本の旅人を旅行中の異邦人で特別な存在に感じるているはずだから。 (彼らが旅行中でない異邦人でない別の現地の人に対して沢木氏に取った態度と同じ態度を取ることはないだろう) 私も昔 アンカラでバス空港にむかうバスの中から、通勤中の人々が足ばやにあるき行き交っている通りがみえた。 彼らは忙しそうでたいへんそうだと思う反面、自分がその日常にはいないことに何処か幸せを感じた。その時自分はおそらく旅人気分になっていたのだと思うが、今は反対に感じる。幸せなのは通勤中の日常にしっかり足をつけて歩いている人々なのではと思うのだ。 外国 日本人 旅中という特別な状況の中で、感じたり見たり考えたりすることは、初めに旅を体験するのにはもってこいかもしれない。 でもホントの旅は私達が毎日通る道や行く場所や、会う人々や今空を見上げた空や今遠くにあるいは近くに見える風景の中(とくべつでない状況の中)で、する旅だと思うのだ。 一見何気なく見える日常の生活で、外国で旅している以上に新しい何かを感じられたら、それこそがほんとの旅、極上の旅なのではないだろうか。 そしてこの極上の旅は、時間やお金がなくても、だれもがみな見方を変えればできる旅でもある。
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