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海からの贈物 リンドバーク夫人  引き潮の時こそ、視点を変えて、新しい世界を見出そう! 本感想

 リンドバーク夫人は6章の「たこぶね」の中で 人間との感情や付き合いは永続的ではない。永続的のように見たいがためそう見えるのである。そして人は愛情や人間的な関係の満ち引きに対して自信がなく潮が引いたとき、二度と満ちてこないのではと不安になるそうだ。 人間的な関係の保証は過去を振り替えったり、未来を恐れたり期待することではなく、現在に生き現在の状態をそのまま受け入れることしかないのだそうだ。 なので、人間的な関係も 島 のようでなければならないといっている。ここでいう島はリンドバーク夫人にとっては、特別な意味の持つ特別な場所であり、私たちも島のように、課されたいろいろな条件と共に、今ここにある状態で、受け入れなければならなのだそうだ。 『島は海に囲まれ海にわりこまれて、潮が絶えず満ちてきたり、ひいていったりしている。 翼がある生命、潮の満ち引きまた断続的であることが我々に与えてくれる保証を信じなければならない』(引用) でも断続的であることをマスターするのはむずかしく、引き潮になった時はどうすればいいか人はみな迷う。でも心配いらない。その時には『普通はしらずにいる別の世界が現れてくる』(引用)から。引き潮の間に 海底を覗くチャンスが生まれるのだそうだ。 断続的であるを隠したり無理に永続的だと思い込もうとしたりせず、それを恐れず、今の状態を受け入れ、そこに今まで見えなかった別の世界を見いだせれば、断続的であること豊かさの源泉にもなる。実は私たちには、いつでも、どんな状況でも、いろんな世界が開かれているのかもしれない。 引き潮の時こそ、視点を変えて、新しい世界を見出そう!

家を追い出されメレクが泣き出すと・・・《泣くことの効果》トルコドラマ MOTHER 50話ハイライト

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  病院からの帰り道、メレクは悲しみに沈んでいた。シューレはそんなメレクを見て 「あなたの母は私なのよ、あなたは私の娘よ。誰も私からあなたを取ることはできないわ。ええできなかったわ。ともかく終わったのよ。映画を見ていたように思えばいいのよ。観て、泣いて笑って楽しんで、終わったのよ。 そして 家に戻ってきたの いい、わかった?」 と言い聞かせるとメレクは「わかった」といった。だがもちろん納得していなかった。ゼイネプを忘れることなんてできなかった。 2人は家に入ろうとした。鍵を開けようとしたが開かなかった。ドアをどんどんと叩くと、中から大家さんが出てきて、ビニール袋に入れた荷物を放り出した。

バヤジト毒殺未遂事件 アトマジャの活躍 オスマン帝国外伝シーズン4 71話ハイライト

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ヌールバーヌーの手下が「食事に入れるようにとのことだ」といってデフネに小瓶をわたした。 「できないわ、私にただスパイを知ろうと言っただけよ。このようなことは言ってなかったわ」とデフネは断るが、 「では今、言っているだろう、今晩終わりにするんだ。もしこのことが成功すればあなたとあなたの妹を故郷へ返してやる、もできなければ同じ薬をあなたの妹に飲ませるそうだ」と言って去った。毒を手にしたデフネは悩んだ。 何故ならバヤジト皇子に好意を持ち始めていたからだ。それだけでなく デフィネは妊娠したらしい。

ゼイネプはメレクに別れを告げる トルコドラマMother 50話ハイライト

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ゼイネプは病院に入院していた。メレクを助けに向かう途中大事故に遭ったのだ。メレクはというと、無事保護され、アダパザルからイスタンブルに戻った。   そしてリスクの高い手術をゼイネプは受けることに決め、最後にメレクと会いたいとシューレにお願いしたところ、シューレは許可した。 そしていまメレクはゼイネプのいる病院へやってきたのだ。ゼイネプの母はヒューレにお礼を言った。 メレクは病室に入ってゼイネプの様子を見て驚いた。 「あなたに大切なことをいまからいうわね」 とゼイネプは言う 「ママなぜ私を迎えに来てくれなかったの?」とメレクも聞いた。   「行かなかったわ、何故なら急用ができたのの出から行かなかったわ」とゼイネプ派うそをついた。 「仕事?病気になったからではないの?」 「いいえ」 「でも今はびょうきだわ」 「今日か明日にはよくなるわ、そうしたら新しい仕事を始めるわ。遠くへ行くつもりなの、外国へね」 とゼイネプがいうとメレクは泣きそうになって 「いつ仕事はおわるの?」と聞いた。   「長く続くわ」 「1か月?」 「もっとながいわ」 「なら2か月?」 「いえもっと続くわ、とても長いの」 というメレクの目からは大粒の涙がこぼれた。そ して 「ならわあたしも連れて行って」とお願いした。 「あなたをつれていけないわ。あなたを連れていけないところよ」 「でももどってくるでしょう?」 「いいえ、もどらないわ」   「なぜ?なぜなの?」 「何故ならあなたは大きくなったわ。もっと大きくなるわ。そうやって人生は続いていくのよ」 「ママなしでも人生は続いていくのかしら?」 というとギョニュルは泣き始めた。 「ママ私を置いてきぼりにするの?」 と聞くと 「そうよ、あなたを置いていくわ。あなたのためにできることはもう何もないの そのためにこの仕事を承諾したのよ、私は行くわ」 と言うとメレクは泣き続けた。 ゼイネプは 続けた。 「私たちは一緒に生きようと頑張ったわ、でもだめだった。だから少し辛抱しなくちゃね」 とゼイネプは言った。メレクは「我慢できないわ」と言って下を向いた。 「我慢できるわ、さあ行きなさい、さあ」と言うと、メレクは 「本当にいってもらいたい

ヒュッレムが不治の病に、それでも彼女は皇子たちの仲裁へ走る オスマン帝国外伝シーズン4 71話ハイライト

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  スレイマンを心配してエディルネを訪れたヒュッレムを待っていたのはスレイマンの冷たい心とユダヤの商人だった。スレイマンがその女性によって心が和んでいる様子を見たヒュッレムは、寂しい気持ちになった。もうスレイマンいに自分は必要ないのかなあと思ったに違いない。 そんな気持ちが沈んでいるヒュッレムに、より衝撃的な事件の知らせが届いた。なんとセリムとバヤジトが武力で争うことになりそうだというのだ。慌ててヒュッレムはセリムのいるマニサに向かった。(マニサにバヤジトが武装して向かっている) その途中の馬車の中でスンビュルは「夜は横になってお休みになられたほうがよかったのでは」とヒュッレムに言うと彼女は 「だめよ。できるだけ速くマニサにいかなければならないわ」と言いながら右肩を抑えた。 痛みが走ったようだ。 スンビュルが心配して様子を尋ねると、 「急に痛みを感じたのよ」と答えた。 「女医が同行しています。すぐ見てもらう方がよろしいかと」 というと、 「いいえ、結構よ、スンビュル、まずはマニサにつかないと・・・」といった。痛みより子供たちのことを心配してたのだ。 そして夜が明け、馬車を途中で降りるほど彼女の痛みがひどくなった。 女医が 「この腫物はいつからですか」 「わからないわ、たぶん一か月前ほどかしら」 「他に何か症状はありますか?」 「ほかにはないわ、でも飲み込むのが時々難しいことがあるわ」 というと、女医はしばらく沈黙していた。それでヒュッレムが「何か言って」と言うと、女医は浮かない顔していま、「まだはっきりしたことはわかりません」とごまかしながら、スンビュルの顔を見た。 これは?どういうことなのだろう? 馬車からすこし遠くでスンビュルは女医に 「皇帝妃様の病気は何ですか?言ってください、なぜ黙っているのですか」と 聞いた。なんとか重い口を開いた女医に 「皇帝妃様は重傷です。この病気で命が助かったものを今まで聞いたこともみたこともありません。死期は近いです」と言われ、スンビュルは愕然とした。 あの無敵のヒュッレムが! 彼女も病気には勝てないのか・・・そして死を免れることもできないのだろうか! ヒュッレムの不在は皇子たちの安全が消えることを意味した。ヒュッレムは二人のために長生き

新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン1  79話後半・80話前半 オスマンの息子が亡くなり、別の息子が生まれた

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79話後半  キョセムの元をハリメがやってきた。キョセムはサフィエのことを「私の父、妹、息子を彼女のせいで亡くした。それにオスマン皇帝と私の間を裂いたわ」 というと、ハリメは「それらすべてのことが起こったにも関わらず、彼女を尊敬していたわね。あなたをここへ連れてきたのはかのじょだわ。そしてあなたを育てたわ。 するとキョセムは 「一時は彼女をすばらしいと思っていたわ。 美しさ、ぜいたくさ、賢明さ、勇敢さに驚嘆したわ。彼女が私の味方だったならば、こんなんことは何も起こらなかったわ」というとハリメは 「残念ながら彼女は敵だったわ。 オスマン皇帝は遠征から戻らないかもしれないわ。あなたの子供を殺したのよ、死んでほしくないの?少しやすらかになりたくはないの」 というと、キョセムは席を立ち「おこなった事の報いを皇位を廃することで償うのよ、彼の命ではないわ。決して勝手なことはしないで。オスマン皇帝の命を奪うことは、私の命を奪ったことと同じよ」と言った。 ハリメは圧倒されて声が出なかった。 (あれ?でも先日イスケンデルが亡くなった時、ズルフィキャルと話していたことと少し違うみたいだな。その時はキョセムはオスマンの命を奪うみたいな話だったけれど、皇位を奪うということだったのか) そのオスマン皇帝はどうしているだろうか?  ついにイェニチェリたちが反乱を起こしてオスマンのテントに詰め寄った。 オスマン皇帝はテントから出てきた。そしてポーランドの王が和平を提案してきたこと、そして皇帝はそれを受けいれたこと、そしてイェニチェリのみんなは戦争をおわりにしてイスタンブルに戻れる発表した。 ああよかった。 どうやら反乱はおさまりそうだ。 さらにフセインパシャが罷免されたことも公表した。これはオスマン皇帝には 満足のいく結果ではなかったが、イェニチェリの意向をのんだことになる。だがオスマンは帝都に戻ったらキョセムの力を排除するつもりだとといった。 ところでムスタファはどうなったのだろう。彼はまた幽閉されていた。そして自分は皇帝だというのだった。どうやら気がおかしくなっているようだ。  遠征から戻ったオスマン軍。 中でもサフィイェの手下でオスマン皇帝を亡き者にするように命じられていたスレイマンにジェンネトが 「サフィイェ様はもういないわ。誰があなたを守るのかしら?」と言うと 「誰にも頼る必要がないよ

オスマン帝国外伝キャスト 【Dolunay Soysert(ドルナイ ソイセルト)】 (ユダヤの商人グラティア メンデス

Dolunay Soysert(ドルナイ ソイセルト)  1973年5月26日地中海沿岸の町アダナで生まれた。中高を私立モダカレッジで過ごした。 イスタンブル大学 歴史考古学部を卒業しさらに、ミュジュダト ゲゼン アートセンターで演劇学科を卒した。その後イスタンブル市立劇場で働いた。 映画『共和国』に初出演し、でラティフェ役を演じた。 その後ネブラスカ大学(アメリカ)の演劇学部を卒業した。アメリカから帰国後、 Sultan Makamı や Omuz Omuza というドラマにに出演した。 Buluşma ブルシュマと言う劇でマリリンモンロー役を演じた。 ミュージカル「アイシェ」ではアイシェ役を演じた。   ラヴロマンスドラマBir Istanbul Masalıではデルヤを熱演した。 その後社会経済問題で悩む悲惨な人間たちの生きざまを描いたCan Tarlasıという劇をイスタンブルハルク劇場で演じた。(2007年)   第26回イスタンブル国際映画祭の開会式、第19回アンカラ国際映画祭の開会式のホステスを務めた。   世界最大アイスショーのプレゼンテーションで子供向けの有名な物語ピーターパンのトルコ語吹替を担当した。 第14回 Kral TV Video Music Awards セレモニーのプレゼンターとしても活躍した。 家庭用器具やクレジトカードの宣伝に出演した。 その後もアダナルや Kayıp (行方不明)に出演後、 オスマン帝国外伝シーズン4に美しいく賢く魅力的なグラティア・メンデス役を演じた。出演した。 2018年から19年にトルコで大ヒットし恋愛ドラマ「 Elimi Bırakma」 で 知性的で金と権力を愛する女性ギュネシュを熱演した。 そして2020年に歴史ドラマ 「Ya İstiklal Ya Ölüm 」でトルコ人作家でイスタンブル大学の教授、政治家であったハリデ・エディブを熱演した。 て働いていたこともある。 また1995年に創設された AKUT という援助機構のスローガン「私の声を聴いてくれる人がいますか」に基づいて作成された動画に、交通事故に遭った夫婦役としても出演した。 2006年7月 俳優シナン・トゥズジュと結婚し、2016年離婚した 2005年第9回アフィフェ演劇賞で最優

エディルネを訪れたヒュッレムを歓迎しないスレイマン オスマン帝国外伝シーズン4 70話はハイライト

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  エディルネについたヒュッレムはユダヤ人の商人について聞いた。 庭ではスレイマンとその商人が楽しそうに会話をしていた。それを見て嫌な気持ちになったヒュッレム。その時スレイマンはヒュッレムの存在に気づいた。 商人はヒュッレムに丁寧にあいさつをし、とても光栄だと 伝えた。 するとスレイマンは「どうしたのだ、なぜ知らせもなくやってきたのだ?ミフリマーフになにかあったのか?」と聞くと、「おかげさまで、すこし良くなりました。ソコルルのおかげで。私はあなたが元気かどうか気になりました。けれども元気そうでよかったですわ。では失礼します。少し休みます。旅路をしてきたので・・・」と言って下がった。スレイマンはミフリマーフのことしか聞かなかった。そのことをヒュッレムは寂しく思った。 スレイマンはヒュッレムをもう必要なさそうだ。彼のヒュッレムへの思いは冷え切ってしまっていた。何故ならしばらくして部屋に戻ったスレイマンにフェルハトが「ヒュッレムスルタンにお会いになりたいですか」と聞いたとき「今は結構」とこたえたのだ。 確かこの間はヒュッレムを助けに町まで馬で彼は疾走したのだが、それをきっかけに二人は仲良くはならなかった。 ムスタファのことやジハンギルの死へのわだかま、そしてセリムとバヤジトへの対応に食い違いがあった。 フェルハトは一生懸命、スレイマンのためにこういった。 「皇帝様あなたを治癒し、あなたをよくする薬が目の前にあるのです。けれどもあなたはそれを拒否なさるのですね」と・・・ そうなのだ、スレイマンは今こそヒュッレムに心を開かなければならないときだ。今こそヒュッレムともに息子たちの将来のために協力しなければならない。だがスレイマンはそれを拒んだ。   部屋にいるヒュッレムを訪問する者があった。スレイマンではない。 先ほどの商人だ。彼女がヒュッレムに会いたいのとことだった。 ヒュッレムは許可し、美しいブルーの衣装を身にまとった商人が中に入ってきて、ヒュッレムのドレスの裾に口づけした。 こうすることで、彼女はヒュッレムに最大の敬意を表した。 「皇帝妃様、あなたにお会いできてこのうえなく光栄です」 「皇帝のお相手をしてくださったそうですね。そう聞きました」とヒュッレムは言った。 「スレイマン皇帝は大変恵み深い方です」とスレ

危ない!ゼイネプとシナンは宙に浮いた! トルコドラマ 48話ハイライト

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シューレとジェンギズの母親は、メレクを探し続けた。今メレクがまたいなくなったのだ。 というのも、ジャンギズは、アダパザルにきたメレクを使ってゼイネプに罠をかけた。取り戻したかったら 指定の場所へ来いというのだった。でもゼイネプはメレクとは接見禁止になっていたので、そこへ行けばまた捕らえられる。だからと言ってそのままにしておけないので ゼイネプの代わりに、ギョニュルとアリが交渉にむかった。それ見て激怒したジェンギズは、 怒りに任せ強硬な手段に出た。 メレクをどこかへ隠したのだ。 その場所を誰も知らなかった。そしてもう一度取引の電話をゼイネプにかけた。メレクが危ないので、今度ばかりは捕まっても自分で行くことに決めた。 今もなおシューレたちはメレクと呼びながらジェンギズの母の家の近くを走り回っていた。見つからないのだ。そこで母親は昔よくジェンギズが1人で行く場所があったことを思い出し、そこへ駆けつけた。 倉庫のような薄暗い荒れ果てた場所にメレクの姿はなかったが、ジェンギズはうずくまっていた。 「どこにいるの、メレクは?」とシューレが聞くがジェンギズは答えなかった。 一方ジェンギズの指定の場所へ向かうゼイネプとシナン。 ゼイネプはとても心配していた。「母が代わりに行ったことにひどく怒っていたわ。今度は本気よ。トゥルナが危険だわ。彼はトゥルナに何かするわ。そう感じるのよ」とシナンに話すが、シナンは「落ち着いて」と言うばかりだった工場跡ではジェンギズの母 がジェンギズを説得していた。だがジェンギズは 「あなたは母親とはどういうものかわかっているのか?あなたに母親について話す資格はない」と半泣きで怒りながら母に怒鳴った。 確かにジェンギズの生い立ちはかわいそうだ。ジェンギズが恵まれない家庭環境で育ったことはとても残念なことだが、だからと言ってメレクにしたことは許されることではない。 シューレも頼むと、ジェンギズは爆発した。そこへ電話が来た。ジャンギズはシューレに電話をわたし「話せ」という。シューレは「お願いだからきて、ゼイネプ」となきながら頼んだ。(それにしても何故シューレはメレクが危険になるようなことばかりするのか?メレクをジェンギズのサバに連れていくことさえしなければ、何も起こらなかったのに) それを聞いてゼイネプは前にもまして慌てた。「トゥ
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