心が清らかでなけれ正誤は判断できない オスマン帝国外伝シーズン4 48話ハイライト
ムスタファ二スレイマンから手紙が届いた。遠征に参加せよとのことだった 。お家族や忠臣からの反対をよそに、 ムスタファは出陣することを決めた。 心配するマヒデブランはムスカというお守りを取りに行ったあと、ムスタファに会いに来た。彼女は ムスタファの隣に座り 「あなたに何を言ってもだめでしょうね。私の言うことを聞かずに出かけるのよね」と優しく声をかけた。 「あなたは無駄に心配していますよ」と言って微笑み「皇帝は御怒りですが、私の言うことも聞いてくれますよ。私に過ちがないことをわかってくれます」というとマヒデブランは 「何が正しく何が間違っているかを理解するためにはその人の心が清らかでなければなりませんよ。あなたにとってあなたの父親の心は清らかですか? 心に愛がありますか?あなたに耳を傾けてくれますか?良心の声が彼には聞こえますか?さもなければ彼の心の目は曇ってしまっていますか?突然冷酷な人になることはありませんか?」とマヒデブランは心から訴えがムスタファは 「私は人の心がどのようかはわかりません。ただ唯一わかることは自分の心がどのようかということです。私は父上を慕っています。そして彼を信じています」