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海岸でメフメトのカフタンを見たヒュッレムは彼が死んだと思い・・・オスマン帝国外伝シーズン3 37話ハイライト

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メフメトは嬉しそうにスレイマンと話していた。 彼はイブラヒムパシャと造船所を訪れたり、自分のこれからのことや外交について話したためか気分が高揚していた。 「イタリア遠征には重要だ。不信仰者の心臓だからな」とスレイマンも答えた。 「イスタンブルも以前はそうでした。今は私たちの心臓です」とメフメトは言う。 1543年メフメト2世が当時のコンスタンチノープルを攻略した。 そのことをメフメトはさしていた。。 「神の許しと共に、あなたの偉大さによってローマも我々はてにいれるでしょう 」 と夢多きことを語る若き皇子 メフメト。 彼はフズル提督の率いる海軍を視察したため、勝利を確信したようだ。 スレイマンも「神の許しと共に」といい、その言葉をかみしめるように何度も繰り返した。 そこへイブラヒムが入ってくる。そこで、 イブラヒムに 「メフメトはあなた方あのことを話していたよ。二人の偉大な司令官についてね」 イブラヒムもメフメトをほめる。 それから 「お前を抹殺したがっている反逆者について話せ」と部屋の隅へよりスレイマンは彼に小さな声で言った。 次のシーンでは 「皇子メフメト様がどこで何をしているのかまったくわかりません」とスンビュルがミフリマーフに言う。この時彼はメフメト皇子が海岸でイブラヒムに命を奪われたと思っていた。 「いないとはどういうことなの」と彼女は尋ねる。 そこへ心配がもとで魂が抜けたようなヒュッレムが入ってくる。そして母ヒュッレムに彼女が 「メフメトがどこ」と聞くと 「なにがおこるというの?」というが、 「どこにもいないわ。みつからなったわ」とミフリマーフが続ける。 ヒュッレムはスンビュルを なぜ話したの と言うような非難する眼で見つめた。 「心配しないで、メフメトはあなたの父のそばよ」 するとスンビュルが心から神に感謝する。そしてメフメト安否を心配して尋ねる。 ヒュッレムは「よいわ」と答える。 だがヒュッレムのただならない様子を見てミフリマーフが 「どうしたのか」尋ねると。 「何もないわ。メフメトは庭に出てイブラヒムパシャと出かけたと聞いたの。何も知らせていかなかったから心配になっただけよ。さあミフリマーフ部屋に戻りなさい。少しやすみたいの」 と彼女は言った。 彼女は疲れきっていた。むすめの前で元気なふりをすることもできないほどだ。 それから彼女は椅子に腰かけ泣き出

暁にめをさます。 あたりはまだ薄暗く、世界はねむったままだ。 しばらくすると鳥たちのさえずりが聞こえてくる。 私の一日の中でいちばん好きな時間だ。 今日はどんな素敵なことがおこるだろうという期待を抱ける時。 そして新たな一日が始まる。

オスマン語を読もう5 母音の代わりをするVAVو

トルコ語の母音は全部で8あります。このVAVは最強でこのうちの半分をこのVAV文字で請け負っています。(ウとオの段) o ö ü u の音です。 ok  矢 او+ق   اوق    ördek あひる او+ر+دک اوردک    kuzu  子羊  قو+زو قوزو ütü アイロン او+تو اوتو   او はo ö ü と読めます。  قو ku   زو zu  تو tü kの音 ک  ق  の二通りの文字で書くことがあります。 これの使い方の違いはトルコ語特有の規則をみれば謎が解けます。 母音調和   と言う規則ですトルコ語の母音は音を出す場所で2つに分けます。 口の前の方と奥の方とで音を出す場所が違います。 前舌母音: e i ö ü 後舌母音: a ı o u と言ってもなかなかぴんときませんよね。 前の方で出す音のばあいは、何となくぼそぼそっていう感じで話すときに似ています。 そしてうしろの方で出す音のばあいはauo は日本語のあうおとおんなじ感じで大丈夫です。  ı は気を付けて出し見ましょう。これは口の形をイのかたちにして、uの音を出そうとすると出ます。 と言うことでなぜこの母音調和を押さえておかないとだめなのかと言うと、生粋のトルコ語は前舌母音と後舌母音は一緒に一つの単語を作りません。 なので単語の最初の母音がaだったら次にこれる母音は a ı o u のみです。 とはいっても 外来語には適応できませんし、トルコ語の単語にももちろん例外はあります。 母音調和を理解したあとで、ようやくなぜkの音が2文字あるのかを説明することができるようになりました。 ک は  e i ö ü と共に使います。 ق は   a ı o uと共に使います。 わあ今日はかなりトルコチックな文法のお話が出てきました、 この母音調和は初めはすごく厄介に思えますが、慣れるとすごく便利です。 現代のトルコ語の文法がそのままオスマン語にも適用されているので、 いっぺんにオスマン語と現代トルコ語を覚えられるからラッキーですね! (っていうかオスマン語はトルコ語ですものね。ただオスマン語はペルシャ語とアラビア語からの外来語がなんたっておおい!半端じゃない。) 次回はイの段です。お楽しみに!

ニギャールがイブラヒムに危機を知らせるが オスマン帝国外伝シーズン3 36話ハイライト

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「真実を話さなければいけません」とマトラークチュが事件について沈黙したイブラヒムに進言する。 イブラヒムは 真実とは、皇帝の見たいもの、望むものであると考えていた。 このころイブラヒムはもうヒュッレムの言うことをスレイマンが信じると知っていたようだ。 だからこそ沈黙した。 言えばまた悪い印象を与えるだけだと知っていた。 納得のいかないマトラークチュだったが、彼にイブラヒムは 「心配するな」という。彼には何か考えがあるようだ。 そこへのニギャールが会いたいと言いに来た。ニギャールは娘を連れて逃げようとしたので、イブラヒムは御怒りなのだ。 イブラヒムは「どの顔でここへくるというのだ。」と言って、最初はりあわなかったが、 重要な情報だというので、彼は会うことにした。そうだった、 ニギャールが入ってくる。マトラークチュは出ていく。 「子供に会うために許しを請うのだろう?」と言うが 「勿論娘に会いたいですわ。とても・・でも今日は違う用件で来ました。 耳にたことがございます。お気をつけなければなりません。ヒュッレムスルタンは今日か明日のうちにあなたに何かしようとしています」 というと、 「そうか」「フン」と言う。そして 「もう起こったよ。おそかったな」 「つまり、どうされたのですか?」 「ともかく、お前はこの情報をどうやてってにいれたのだ?」 黙っているニギャールに 「リュステムか?そうだろう?もちろんな、一緒に住んでいるのだからな。 お前も一味なのか?これもまた罠かもしれないな」 「決してそんなことはございません。リュステムアーは私を敵とみなしていますわ。ハティジェ様がお許しになるなら、すぐ私を離婚させてください。もし離婚してこの災難から逃れられるなら。そうすれば彼と一緒にいかなくてもよかったのですから・・・」

イブラヒムが襲われ、マトラークチュが駆け付ける オスマン帝国外伝シーズン3 36話ハイライト

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ヒュッレムがハティジェを訪れた。 あんまり歓迎されない。 イブラヒムはいるかと思ってきたようだ。 ハティジェがいないというと、ヒュッレムは世間話を始める。 今オスマン帝国は9月。ラマザンと言う断食の月だった。(2020年の断食は5月23日に終わった) ヒュッレムが「ワクフについてたずねたいことがありまして」と言う。どうやら寄付やその他の善行をラマザン中するつもりらしい。 「そういうことで自分の罪の許しを得るつもりですか?」 と答えた。 するとヒュッレムも負けてはいない。 私への怒りが強す過ぎて本当の罪びとは誰なのか見えていないようですね? それは誰なの? 「それがイブラヒムだというのなら」とそこまで言うとヒュッレムが遮る。 彼は暗い道を歩いていますわ。皇帝の毒殺未遂に関与していると思っているのなら、関係は一切ないわ。ありえない。わかった?皇帝の大宰相を14年間も続けてきたのよ。こんな中傷をどうしてできるの?」 するとヒュッレムはありえますわと 自信ありげに言いう。 シーンが変わって、イブラヒムがヒュッレムに呼び出された場所が映される。 そこへマトラークチュが駆け付けるが、遅かった。 イブラヒムの部下がドアの前で斬られて横たわっていた。 中に入ると悲惨なことになっていた。 パシャム、パシャム、イブラヒム オシャム」と呼び続け彼を必死で探すマトラークチュ。 すると柱の影から 一本の手がぬく―と上がった。 気が付いたマトラークチュは急いで駆け付けた。 いた!いた!生きていた! だが重症だ。 マトラークチュはてきぱき指示を出す。その様子を見ていたものがいた。 ペルチェムだ。彼はヒュッレムの部下で、危ない仕事を請け負っている。

オスマン語を読もう4 母音の代わりをする文字 ヘー he ه

  ه もエリフと同じで後に来る文字とくっつきません。 エと発音します はじめにかな文字のエ段を見てみましょう。  أ e エ که ke ケ سه se セ ته te テ نه ne ネ ههhe ヘ مه me メ یه ye イェ ره re レ وه ve ヴェ 日本語をオスマン語で書いてみると هاته  果て hate کاته  糧  kate کامه  亀 kame کن  剣 ken تن  天 ten トルコ語の単語で見てみるとこんな感じです。 ده ده dede 祖父 デデ به به bebe 赤ん坊 ベベ ده وه deve らくだ デヴェ نانه nane ミント ナーネ 次の3つの単語はどうでしょう? ببهک bebek 赤ん坊 ベベ キ شکر şeker 砂糖 シェケ ル سرچه serçe 雀 セ ル チェ いかがですか? あれ?何か抜けてない? へんだと気が付いた方はすばらしいです! そうなんです。への音が所々で抜けてます、でもこれは間違いではありません。 ヘーの文字を母音代わりに使う時のルールが 2つ あります。 1つめは初めの音節にヘーの文字がついたら省略できる 2つめは閉じられた音節では省略できる 皆様におなじみの砂糖はトルコ語ではシェケルと言いますが、これを例に見てみましょう。   şeker  شکر 文字通りかくと  şe ke r شه که ر   となります。 現代トルコ語ではすべての母音を書かないといけませんが、オスマン語では最初の音節シェの文字の هは書かないでいいんです。 それからもう一つ閉じられた音節と言う耳慣れない言葉に出くわしましたね。 これは子音で終わる音節のことです。 トルコ語kerは日本語のようにケルと2音節に なりません。rをkeにくっつけて一気に1音節で発音します。 個々が日本語になじんだ私たちには一番難しい発音になります。 どうしても最期を母音を入れたくなチャウンです。 そこで子音の文字は緑で表してみましたので予億ご覧くださいませ。 緑文字のある前のhe هの文字は書きません。 これが閉じられた音節では هを書かないという意味になります。 と言うことでかなりの文字が読めるようになってきましたね! この調子で次回は残りの文字を紹介します。お楽しみに

オスマン語を読もう3 (母音の役割をする文字 エリフاを使って)日本語の山یاماをオスマン語で書いてみる

前回エリフの音は 前の文字につけてa  か  e の音を出すと申し上げました。 例えば 日本語の ア段 を見てみましょう。 آ      a あ کا  ka か سا    sa さ تا  ta  た نا  na な ها    ha は ما    ma  ま یا  ya や را  ra  ら وا  va  わ

皆はドラマからどうやって消えたか?(オスマン帝国外伝)

トルコでは、死を毎日思い起こす人々がいます。自分が死んだあと棺桶に入れられて墓まで運ばれ、そしてそこで天使たちに質問されることを想起するのです。 (そうすることで今の自分の生き方を見定めるらしい) ところで、オスマン帝国外伝のキャスト(登場人物)はどんな最期を遂げたのでしょうか?(注:ドラマでの最期、史実かどうかわかりません)①②③④は登場したシーズンを表します。 皇室《シーズン1》 スレイマン皇帝 ①②③④ ハンガリーへの遠征中スィゲトヴァールで最期を迎える。 母后①②   史実 倒れて話せなくなった母后にヒュッレムの激烈な言葉をきっかけに息を引き取った。 ヒュッレム①②③④ 病気でイスタンブルで、みんなと最後にみんなとたのしく庭で食事をし、その帰り道廊下でたおれ、スレイマンに支えられながら、ベッドまでたどり着き、そこで最期を迎えた。 マヒデブラン①②③④ スレイマンの死後もブルサにとどまり生きた。セリムが援助した。 ギュルフェム妃①②③④ スレイマンを刺そうとして、スレイマンの付き人にさされた死亡。付き人フェルハトはこのため辞職。 ハティジェ皇女①②③ ヒュッレム行方不明の犯人と知られ、毒を飲んでスレイマンの腕の中で息を引き取る。 イブラヒムパシャ①②③ スレイマンにイフタルに呼ばれ、その夜宮殿に泊まるように言われ喜びの絶頂の時に、宮殿内で絞殺され死亡。 フェルハトパシャ①ベイハン皇女の夫 贈賄の罪のためイブラヒムに処刑された。 ミフリマーフ皇女 ①②③④  リュステムの死後、一度宮殿に戻ってきたが、スレイマンの死を知り宮殿から出ていく。 ムスタファ皇子①②③④ コンヤのスレイマンの陣中に呼ばれ、テント内で絞殺された。 メフメト皇子①②③ マヒデブランの部下が毒を体に混ぜ死亡。 バヤジト皇子②③④   史実 サファヴィー朝のタフマースブから解放された、オスマンの地を踏んだと思った瞬間セリムに絞殺されて死亡。 セリム皇子②③④  スレイマンの死後、皇帝につく。ドアまでは最後まで生きた皇子 ジハンギル②③④ 遠征中ムスタファ兄がなくなり、そのショックで死亡。元来病気がちだった。 ベイハン皇女①②③ ハティジェのために宮殿に一度戻るが、宮殿を生きたまま去る。 【宦官・女官】 スンビュルアー①②③④ すべての人が宮殿を去った後ハレムのドアを閉めた。詳細 ニギャール①②③

新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン1 エピソード26の4あらすじ  キョセムは閉じ込められ救出は難航 

二人の皇子は同じ部屋にとらわれていた。 伯父の皇帝ムスタファが閉じ込めたのだ。 そしてもうすぐ二人は命を奪われる。 二人は本を読んでいた。 ひとりは読みながら眠り、もう一人は読むのをやめ、故父の言葉を思い出していた。 馬をプレゼントとされたときのことだった。 父は 「兄弟愛は最も大切なものだ。友にも敵にもいつも公正であるように。一度公正さがなくなと元には戻らない。統治は怒りで慈悲で治めよ。怒りによる行動は、あなた自身に戻ってくる」 と二人に協力して生きていくように言い残したのだった。 そこでメフメトがおきた。 今 思っていたことを話し始めた。 「あのときのことをおぼえているかい?明日が同案るかはわかからない。でもあの時の父との約束を私は守るつもりだ、弟よ。 どう生きようとも、決してなあんたに背を向けることはない」 「こんな夜中に難で急にそんなことを? といぶかしげに聞くメフメト。 「ただ しっていてほしかっただけだ。 我々は兄弟だ。母は違っていても、父はいっしょだ。同じ知っが流れている。私たちは別れることはない。神の許しの元この災いを一緒に取り除こう」 小さい皇子たちは別の部屋に閉じ込められていた。 時が来た。 ついに皇子たちは連れていかれる。 ジェンネトもし後の時を迎えるところだ。 ハリメの言いつけで今ナイフを首につきつけられていた。 そこにビュルビュルがやってきた。そして、かのじょをたすけたのだ。 ジェンネトはハリメが皇子たちの命を奪うということをはなすと、知っているそのために来たのだ。ブルビュルは答えた。 どうやら彼は止めようとしているらしい。二人は必死で皇子たちを探す。 でもサフィイェの命令ではなさそうだ。 デルルバの家にいったズルフィキャルは捕まり拷問される。だがヒューマシャーが助けた。 イスケンデルはメフメトギライとの約束を話す。強力な軍隊を得るために協力したのだ。するとサフィイェは「彼を信じるな」という。 そのメフメトは約束通り逃亡した。イスケンデルと二人でカフカス地方へ行く予定だ。 だがイスケンデルは行くのをあきらめた。 キョセムはとじこめられたままだ。気が違ったようにとを叩くがあくはずもない。 だが開いた。 なんとヒューマシャーがドアをあけたのだ。 ヒューマシャーはどの皇子たちも大切に思っていた。 キョセムはお礼を言うと、 今晩行うはずだった救出作
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