カーディーの話 「カーディーがやってくるカーディーがやってくる」と子供が叫んでいる。現れたのは一人のカーディー。彼は後にイスラム長老にまでなるが、この時からすでに彼の評判はすごかった。 「カーディー仕事ごとぶりはすばらしいです。厳格な方法で商人たちを調べています」と皇帝に伝えるパシャの姿が現れる。 パシャの言う通りこのカーディーは良く市場に調査に出向き、商人たちを正しく取り締まっていた。 またイブラヒムにマトラークチュが 「商人の一人のごまかしを見抜きました」と伝える。 そしてナレーターが「カーディーは3種類に分けられる。2グループは天国で残りの2グループは地獄に行くことになる」と語る。このカーディーは天国行きを約束されたような公正なジャッジをする者の一人だった。 カーディーの名はエブッスード フィルーゼの話 ヒュッレムがフィルーゼに「つまりあなたなのね」と言っている。ヒュッレムはやっとフィルーゼが皇帝の意中の人であることに気づく。 ヒュッレムは皇帝に 「ひとつだけしつもんがあるわ。フィールゼをあいしていますか?」と尋ねると皇帝は否定しなかった。 「うけいれなさい、ヒュッレムよ。信じていた愛は終わったのよ」と声が聞こえる。ヒュッレムは、考えたあげくルステムを呼ぶ。そして ルステムに 「ある女性がいるのよ。名前はフィルーゼ。彼女に私から贈り物を渡したいの」とつたえる。 場面は変わりリュステム(ルステム)がフィルーゼを抱えてバルコニーから落とそうとする場面が現れる。