ヴァーヒデ ペルチン主演ドラマ Aldatmak(欺き)11話 タリクの娘が行方不明に

 時計を見たタリクは家をあらした犯人がイェシムと勘違いた。娘を連れてオザンの住んでいた部屋に泊まることにした。

イェシムが住んでいた家は突然崩壊の危険があるとかで家を出るようにと言われた。建物の前には危険という看板が立てられ中には誰も入れない状態になった。

とりもとりあえず部屋を出たイェシムは行くところもなく隣人の言うなりに彼女の知り合いの家に住むことになる。

イェシムはタリクに連絡し娘を返してほしいと頼もうとしたが、自分の携帯を隣人にかくされてしまい、連絡が取れないでいた。

次の日タリクはベビーシッターに娘を任せ仕事へ向かった。ところがシッターがちょっといない間に、オイルムがやってきた。

兄に用事を頼まれて元オザンの住んでいた部屋にやってきたのだが、そこで義理の妹オユキュと出会ったのだ。

彼女は妹をかわいそうだと思い外へ連れ出して一緒に遊んであげ、さらに兄オザンもやってきて、「家に連れて行こう」と言い出す。


ちょうど母ギュジデはセザイと会いに出かけ、何日か留守の予定だったのだ。

みんなはタリクを困らせようとたくらんだのだ。

だからといって家に連れてくるのはどうかと思うが、、、

そこへ突然ギュジデが旅行を切り上げ帰ってきた。

急いでオユキュを隠そうとしたが、夜中に見つかってしまう。キュ

ギュジデは呆れた顔でタリクにすぐ電話をしたが、眠いから要件は朝にしてくれといわれたため、オユキュが止まることを許可した。

タリクは一生懸命探し回るが、母親のイェシムが連れ去ったと思って、イェシムを探した。もちろん見つからない。

イェシムは元上司のオルタムを訪ね何とかタリクを説得してくれと頼む。引き換えに彼女はオルタムと親密な仲となった。というか以前から親密だったようだ。

タリクがオルタムを訪ねた。ちょうどイェシムから電話があった。タリクはオユクがイェシムのそばにいないことを知り、警察へ捜索願を出すが・・・

イェシムの隣人はギュジデが連れ去ったのだとイェシムに話す。このままいくとことは大ごとになってしまいそうだ。母イェシムは通報し、警察がギュジデの家へ直行した。

最悪ギュジデは誘拐犯として訴えられるかもしれない。隣人ならやりそうな気がする。イェシムは全く彼女の悪魔的考えや行動に気が付かない。イェシムの隣人は表向きは仲の良い友人を装っているが、裏ではイェシムをあほと言ったり、彼女のカギをコピーしたり、携帯を隠したり、さらには新しい家を紹介してマージンを取ったりしている。極めつけ、今回の家を荒らした実行犯を雇ったのはこの隣人なのだ。

だがこの隣人は家あらしがギュジデの自作自演だとみせかけたいらしい。またも隣人の思い通りになり、ギュジデは罠におちてしまうのだろうか?

キャスト

ギュジデ:ヴァーヒデ・ペルチン

家族思いの家庭裁判所判事でありながら、時に冷淡で、厳格で、自分を決して曲げない。自宅でも裁判所とおなじような権力を握っている。タリクと結婚して 30 年になるギュジデだが、家族に対してほとんど譲歩もせず、自分は正しい道を知っていると信じている。オイラムとオザンという子供がいる。ところがある日偶然に、家族と彼らの人生について知っていると思っていたことが、幻影であることを知り、打ちのめされる。


セザイ:エルジャン・ケサル

セザイは、ネヴシェヒルとアンカラに法律事務所を持つ非常に成功した弁護士。彼は妻とは別居している。詩人で文学愛好家であり、2 人の子供の父親。ギュジデとタリクの学校の友達。当時、3人は強い絆で結ばれていたが、ギュジデでとタリクが交際を始めたのがきっかけで疎遠になる。30年後、ギュジデと再会し、彼の人生の新しいページが開かれる。


タリク:ムスタファ・ウールル

ギュジデの夫成功したカリスマ的な弁護士。自分の法律事務所がある。ギュジデの間にこれといった題はないが長い結婚生活に疲れている。何年もの間、重大な秘密を隠している。秘密が明らかになり、彼の人生は一変する。


オザン:ユスフ・チム

タリクとギュジデの息子。誘惑に弱い若い土木技師。働きすぎに不満を持っており、できるだけ早く金持ちになり、贅沢な生活を送りたいと思っている。彼が望む人生を簡単な方法で得ようとするため、大きな問題を抱えることになる。



オイルム:フェイザ・セヴィル・ギュンギョル(創始者Osmanでヘラ役を演じた)

ギュジデとタリクの美しく聡明な娘。母親の強い希望で医学部に入学したが、彼女の最大の夢は世界的に有名なダンサーになること。秘密裏にその夢をかなえようとするが計画は思うようにいかない。交通事故を起こし殺人のぬれぎぬを・・・



アルタン:セムベンデル

タリクの親友であり、クライアントでありメンター。建設会社を経営する非常に裕福なビジネスマン。困っている人を違法行為で利用することをためらわない。


トルガ:ジャネル・シャヒン

アルタンの息子、ハンサムな新世代のビジネスマン。セキュリティ ソフトウェアの専門家であり、ユニコーン企業を所有。たくさんのお金を稼ぎ、よく使い、とても良い生活を送っている。恋愛は安定していない。だが真の愛と出会い、人生は全く違う方向へ・・・



イェシム:アセナ・ギリシュケン

彼女は高校を中退し、アンタルヤ出身の温かみのある家政婦。オイクという名前の 5 歳の娘がいる。自分の人生が嘘で織り込まれていることに気づかない。そのため、幸せで秩序ある生活に満足していたが、偽夫の嘘が明るみになり絶望の谷へ突き落される。


ウミット:セム・スルギット

ギュジデ の兄弟。化学者。陽気だが仕事がないため妻が出ていく。娘がいる。ギュジデは彼にとって姉妹ではなく母親のような存在。




ナザン:メルテム・バイトク

ギュジデの大学時代の親友。ギュジデと同じ判事。ギュジデとは相談しあう仲で、ギュジデの家族みたいな人。未婚。オザンとオイラムには叔母のような存在。

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