トルコドラマ サダカトスズ (不誠実) エピソード53~58 アスヤのキャラが崩壊 ジャンスデレ主演
アラスをアスヤがふった。理由はハルクの死にかかわることだった。アスヤは愛よりも医師としての倫理を選んだのだった。
あんまり納得のいかない理由だった。
シーズン2の初めから今までアラスとの恋をまっとうしようと頑張ってきたアスヤだったが、今度は復讐の鬼と変わる。
今まではデリンやヴォルカンに幸せを邪魔され続けてきたのだが、これから先はデリンも顔負けの罠を仕掛ける。
目的は二つ
一つはヴォルカンを罪を償わせるために刑務所へ送ること
もう一つは 精神に異常をきたしている思えるデリンを精神病棟へ送ること。
アスヤはヴォルカンの幼馴染でもある友人のデルヤを味方に引き込みあった思うような罠を仕掛けていった。
これではアスヤの今までのキャラが消滅してしまう恐れがあると思うが、それには脚本家は気づかない。
アスヤは最初正義感の強い人に何かある意ことを企むことは一切しなかったし、何があっても前向きに自分の愛を貫こうとしていた。
できればそのキャラを変えてほしくなかったが、韓国ドラマでもよくあるように、ミイラ取りがミイラになっていく・・・
ヒロインは不当な手段を使わないからヒロインなのだ。
だが52話から立場が逆になったかのよう。まるでアスヤがデリンに見えてくる。デリンは脅迫されおいつめられていく。
それとは別にもう一つアスヤが考えなければならないことがあったはずだ。
息子のアリだ。
母アスヤがいろんなトリックを使って訳の分からない行動をし、アリは母が元夫と一線を越えたと思い、「みんなうそつきだ」と言い出す。
アリには信じられる人が誰もいなくなってしまった。
それはそうだろう。周りを見れば彼に関係しているほとんどの大人たちが嘘ばかりの言葉を発しているのだから・・・
ヴォルカンはアスヤに誘導され、アリ名義の大きな家をデリンに購入させた。財産が変更されたのちデリンと離婚する決心をしていた。
デリンはなんとしても離婚を避けたいと頑張っていたが、結局ヴォルカンの裏切りを知って逆上し、アスヤとアリを誘拐してしまった。
(ヴォルカンの裏切りといっても、デリンも同じようなものだが)
こうしてドラマはいよいよ最終段階に突入したようだ。
アスヤとアリは今どこに?アスヤは復讐を仕掛けたことによって自らの幸せからはどんどん遠のいていくようだ。
これから先アスヤ アリ デリン ヴォルカンはどのような人生を送っていくのだろうか?
次回が楽しみだ。