𐰓𐰀𐰾𐱃𐰀𐰣 デスターン 伝説 12話 8世紀のトルコ物語 バトゥガの母の物語
アルパグに嫁いだ山族の娘トゥルスンのお話が主に展開された。これはバトゥガの裁判のために彼の過去を振り返る必要があったからだ。
バトゥガは難産だった。
母親は大変の苦しみで彼を産んだ。喜ぶ母トゥルスン。だが
うまれた子は手と足が不自由なことがわかると、喜びは一瞬にして悲しみに変わった。
うまれたての子供には名前さえ与えられなかった。
その原因はウルエジェだった。彼女が薬を飲ませていたのだ。
だがそのことをアルパグは知らない。
その後10年の月日が流れた。いつも冷たくしていたウルエジェだったが、ある日食事中に名のな違反の息子が彼女の食事の中に毒がはいっていることに気が付きそれを伝えた。
ウルエジェは敵対視していたその子供によって命拾いしたのだ。
その時の功績でバトゥガという名をもらったのだった。
しかし喜ぶのは束の間、またもやウルエジェの策略でトゥルスンは罪をでっちあげられた。
謀反に加担したということあるおあぐ自らの手で刺され倒れた。
大きく成長したバトゥガは伝書鳩が手紙を届けたことを思い出した。
これはこの手紙が山族から届いていないという証拠だ。だがこれだけでは母の無実を証明できないのだが、バトゥガがそう信じるにはは充分だった。
母を目の前で父に刺されたバトゥガは、数日後今度は父によって命が絶たれるところだった。
バトゥガは恐ろしのあまり気絶してしまった。
目が覚めた時彼の精神は壊れてしまっていた。
と思いきや、それはバトゥガの知恵だったのだ。基地外のふりをそれから今回アックズを助けるために声を上げるまで
15年間彼はし続けた。嘘をついた罪で即座に猪戸を奪われるところだったが、バトゥガが裁判を切願したので、アルパグはそれを受け入れ二人を牢に入れたのだった。
次回は裁判が行われる。