ポロス 古代インド英雄伝 シーズン3 28話 アレクサンドロスの反撃!
馬にまたがりプルと対峙しると思いきや、アレクサンドロスは何を思いついたか 松明 を手に取り象の周りに木切れに火をつけた。 そうすると象たちは火にとり囲まれ、慌て始めた。 マケドニア軍に、彼は「象を恐れず前進せよ」と命じた。 だが火がおさまればまた象は動き出すと思い、まだ兵士たちはこの巨大な敵たちに恐れ浮足立っていた。 そこでアレクサンドロスは矢を取りプルの乗っている象の 耳元 めがけて刺したのだ。すると像は一撃で倒れた。 象は耳が弱いのかな? それを見たマケドニア軍は象への恐れが消え、象の弱点を突き次々と次像を倒した。 こうして象軍は全滅した。 プルはダスユの仲間に撤退するように矢で知らせ、自らも馬に乗り逃げた。(ダスユも応援に駆け付けていたのだった) それを追いかけるマケドニア軍。その先頭にはあのアレクサンドロスがいる。 プルはどこへ逃げたのだろうか? 以前アンビ王と共にパウラヴァへの橋を架けた川に向かった。 そこで 橋 の途中まで行くと、振り向きマケドニア軍を待った。 マケドニア軍は橋を渡りプルを撃とうとしたが、次々と倒された。 それを見ていたアレクサンドロスは プルの強さを称賛 し、兵がかなわないとわかったので、自ら戦うことに。 橋にを渡り、プルのそばまでアレクサンドロスは近づいた。するとプルが合図した。ラチにだった。 何をラチに命じたかわからないが、ラチはその任務を躊躇していた。 そこでもう一度合図を送ると、ラチはプルのいる橋めがけて松明を投げたのだ。 多分橋に油でも塗ってあったのだろう。橋は爆発し、プルはふき飛ばされた。 ラチがアレクサンドロスめがけて投げると思ったのだが、なぜプルになげたのだろう? そのわけは後でわかる。 プルは 自分が死んだ とアレクサンドロスに思い込ませ、時間を稼いで戦略をたてようとしたのだった。 プルはすでにタ戦う前からタクシラが動かないことを知っていた。だから一人でアレクサンドロスと戦うつもりで、戦略もそのように立ててあった。 そうなのだ。橋まで逃走したことにも計画の一つだった。そこで自分の死を演じようとしたのだ。橋を壊しパウラヴァへの道を絶とうとした。 プルは川に沈んだがそれをラチが助けた。そして準備しておいた隠れ家へと向かった。