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オスマン帝国外伝を語るプチ会10~皇帝の娘との結婚は命がけ!~

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語る会メンバー詳細はこちら  ハナー:こう見ると皇帝の娘婿は3人もしょけいされているわね。 アキナ:うん。 ハナー:これはかなりやばくない? アキナ:スレイマンの義理の弟になるわけだから権力を使おうと思えばいくらでも使えるからかなあ?

オスマン帝国外伝シーズン1 あらすじ42 話 エピソード21 後半

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イブラヒムは先日レオに下書きさせた不死鳥の図をもって宝石商ジョシュアを訪ねる。「このようなデッサンのブローチを作ってほしいのだ」と頼むと「素晴らしいのができるだろう」とジョシュアは言う。  途中でイブラヒムに出会ったマトラクチュも一緒に宝石商に行ったのだが、何か装飾品を買おうと決めた。もちろんサードゥカ(ビクトリア)にだ。 ところでハレムには新しい女奴隷たちがやってきた。その中にロシア人のターニャが贈り物としてまぎれていた。彼女は最初から部屋をもらう高待遇で、その様子を見ていたヒュッレムは心配する。 そしてヒュッレムは自分が知らない間にこの女性たちを絶対スレイマンの元にいかせないようにとニギャールに命じる。ニギャールにそれを阻止する力はないと思うのだが、ニギャールもヒュッレムに言われて大変困ってしまう。さらに悪いことにマヒデブランもヒュッレムことで何か情報がないかとしつこく聞いてくる。板挟みになったニギャールはイブラヒムの前で泣いてしまう。イブラヒムは「どうしたのか」と尋ねるとニギャールは「2人のスルタンに挟まれてどうしていいかわからないので・・」と答える。彼は「できることは何もない。スルタンとはそういうものだ。ニギャール女官長はニギャール女官長なのだからそれでよい」 と励ますとニギャールはイブラヒムに接近しようとする。イブラヒムは慌てて彼女を突き放す。ニギャールは足早に去って行く。 ベイハンはハティジェの家に母皇太后とギュルフェムを伴って馬車で出かける。ハティジェの不幸を聞いたためだ。しかし皇太后の胸は違うことで痛めている。ベイハンの夫フェルハトが御前会議で判決を受けると言うことだ・・善魁夷スレイマンは彼の悪行を映しタが今回は処刑されることになった。そうとは知らず嬉しそうに笑うベイハン。そこへスヒュンビュルが知らせを持ってやってくる。皇太后は処刑されたことを知り宮廷に戻る。妹ベイハンに会うスレイマンは何と言うのだろうか ベイハンは挨拶する。「しあわせか?」と聞くスレイマン。「とっても幸せだわ」と答えるベイハン。 だが兄スレイマンは辛そうだ。これからフェルハトは処刑されたとを伝なければならないからだ。 皇太后も気が気ではない。どうすればよいかわからない。ここで一緒に住むことになるだろうと皇太后はハティジェに話すがベイハンは「私に近寄らないで人殺し達」と取り乱す

オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ【87話】ムスタファマニサからアマスィヤへ左遷 E101

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メフメトは自分がマニサに赴任することが決まると憤慨する。 不当な決定だと言う。 ムスタファ兄の顔が見られないのだ。 メフメトはミフリマーフが言うように本当に心のきれいな人だ。 だが将来ムタファが玉座についた時、兄ムスタファがメフメトを守ると言う保証がどこにもないのも事実だ。 スレイマンの強固な態度を見てムスタファは 「父をなくした」 と母に悲しそうに言う。 「サブル(忍耐)よ」 とマヒデブランはムスタファを励ます。そこへメフメトが尋ねてくる。 メフメトがマニサにサンジャクの赴任が決まったことを知ると、ムスタファはさらに落ち込む。 次の日ムスタファはミフリマーフに会いに行く。 アイシェを抱くムスタファ。 「あなたが人生を変えることはできない、人生があなたを変えるのだ」 と言い、兄妹でありながら生まれた星がほんの少しの違うだけで、彼らは歩み寄ることができないことを感じていた。 むごい運命だ。 マヒデブランがスレイマンに会いに来る。 サンジャクを代えたことを撤回してほしいと言うが、スレイマンは決定は覆さないと言う。 するとマヒデブランは 「この決定の背後にはヒュッレムがいるのですね」 と言うがスレイマンは 「二度と顔を見たくない」 と言ってマヒデブランを追い出す 。 マヒデブランはハティジェたちをとがめる。 「なぜ復讐しないのか。あなたはイブラヒムパシャの復讐を誓ったではないか」 と。 マルコチョールがミフリマーフに用事があって彼女の家を訪れる。 するとリュステムは嫉妬しこの家の周りに2度と近づかないように厳しい口調でマルコチョールに話す。 ブダの状況をフズル海軍提督に聞くスレイマン。 そのハンガリーではイサベラ女王は窮地に立たされている。 彼女はフェルディナントに攻撃されていた。 彼女はオスマンの援軍が来るまで持ちこたえるように命じる。 スレイマンはイサベラ女王を救うために遠征へいよいよ出発する。 ムスタファがイスタンブルに残り守ることになった。 今回の遠征にもムスタファは参加しなかった。 ハティジェは夫が遠征にいっている間シャースルタンの家に滞在することになる。 メフメトパシャがブダを制圧したと言う知らせが、ブダへ進軍中のスレイマンの元にも届く。 その時メフメトの浮かない顔に気づいたスレイマンは彼の悩みを解決しようと試みる。 公務

オスマン帝国外伝を語るプチ会9~スレイマン大帝の妃と子供~

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スレイマン大帝の子供と妃 妃たち ヒュラーレ、マヒデヴラン、ヒュッレム、ギュルフェム、 ヒュラーレとの子供 マフムード ファティマ ヌール スルタン マヒデヴランとの子供 アフメット ムスタファ ラーズィイェ ヒュッレムとの子供 メフメット アブドッラー ミフリマーフ セリム バヤズィット ジハンギル ギュルフェムとの子供 ムラト 語る会メンバー詳細はこちら 明菜  ハナー a:スレイマン大帝の娘と息子たちはたくさんいるわね。 h:ドラマで出てくるのは6人だけれど、天然痘が当時はやっていたのかな?この病気で亡くなっている王子が何人かいるよ。 a:ラーズィイェは娘ではなく孫と言う説もあるわね h:そうなのよね、ウルチャイとチャガタイによると娘と言うしTDVイスラーム辞典によると孫となってるし・・・ a:もう一つ面白いのはこのデータによるとあのムスタファの腹心タシュルジャルヤフヤーの妻になっているのよ。 h:へえ、でもそれはないわよね。もしそうならミフリマーフのように彼女はふるまっていたでしょうから。バヤジィットはセリムとは年子なんだよね a:バヤズィットは1525年または1526年のどちらかに生まれたらしわ。 h:たぶんね、バヤズィットが恋したハティジェの娘フーリジハンは結婚していないようだけど・・・ a:そうなのね。2人の関係はたぶんドラマの中だけでのことかもね。 h:ムスタファがコンヤで1553年10月6日に絞殺されたけど、その52日後の11月23日にムスタファ兄をこよなく愛したジハンギルもこの世を去っている。ところで明菜チャンはどの王子が好き? a:勿論ムスタファよ h:子供たちのたちの中でジハンギルが一番好きだわ。病気で早世だったけど、公正さと愛に満ちた人物だったと思うよ。 a:そうかな? h:うん、彼の背中に目に見えない翼が生えているんだよ。 a:わあなんかロマンチックね h:翼のことはシーズン3に出てくフィルーゼが言ったことだけどね。彼が天国で自由に飛び回っていたらいいなあって思うよ a:うん。ムスタファ王子も天国できっと幸せだといいわね。

オスマン帝国外伝シーズン1 あらすじ41 話 エピソード21 前半

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スレイマンが妹ハティジェの家に泊まったことを知ったヒュッレムはギュルニハルの一言で心配が募る。いてもたっていられずハティジェの家を訪れ、様子を探る。ヒュッレムはスレイマンが泊まった部屋を見に行きサードゥカのスカーフを見つける。 それを取りサードゥカに返そうとすると、サードゥカが「私のです」と言ったためにヒュッレムは昨日の夜のことをすべて理解し、サードゥカに「気を付けるように」と忠告する。イブラヒムはスレイマンとサードゥカのことを知ったがこのことは秘密にしてマトラクチュとの結婚を進めると彼女に言う。 指輪のことでヒュッレムが騒ぎ立てなかったことを皇太后はほめる。「3児の母なのだからどっしり構えてていなければいけませんよ」と忠告するとヒュッレムは素直にお礼を言う。確かに最初宮殿に来た頃のヒュッレムとは大違いだ。 レオに渡したお金についてニギャールはマヒデブランに尋ねられるが、ヒュッレムの手紙のことは一言も触れなかった。レオは宮殿の工房で働くことになる。レオヒュッレムに先日もらった金貨を返すことにした。ニギャーㇽニお願いすると「失礼になる」のでもらっておきなさいと話すニギャール。だがレオは受け通らなかった。ニギャールは袋の中をまた開けて手紙を見つける。レオが書いた返事だった。レオは「ここを去る手立てをさがすつもりだが、お金はいらない、ヒュッレムの幸せだけを願っている」と書いた。 ニギャールはまたマヒデブランに呼ばれる。部屋へ行くとピアスと首飾りを彼女は渡される。そして「ちゃんと報告をしなさい」とマヒデブランはニギャールに伝える。マヒデブラン曰く「人は損得で動くものよ」それでニギャールを宝石で動かそうとしたわけだ。 ベイハン皇女がやってくる。彼女は夫フェルハトパシャのことを心配してて訪ねてきたようだ。フェルファトパシャは素行が悪く民衆から苦情がイスタンブルに届いていた。そのため御前会議ではフェルハトパシャの処分について話し合われていたところへフェルハトパシャがやってくる。ルールでは勝手に自分の赴任地から出てはいけない。許しなくフェルハトパシャは来たことになる。そのことをイブラヒムに咎められる。 スレイマンは一度目は許したが2度目もこの悪行を見逃すことはできないと皇太后に告げ、スレイマンの妹の夫・フェルハトパシャは裁判にかけられることになっ

オスマン帝国外伝シーズン4をちょこっと前半紹介

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104~122のできごと  スレイマンの妹ファト皇女とイブラヒムとハティジェの娘フーリジハンが宮廷にやってきます。 ヒュッレムのライバルはファトマ皇女です。 彼女は常に冷静で怖さを感じるシャースルタンや感情豊かな反面思いが先に立って行動することが多かったハティジェとは違った魅力があります。 彼女と戦うヒュッレムはかなり年をとっていますので以前のようなオーラがありません。 ハレムには似合わないヒュッレム独特の豪快な笑いも消え、冷めたヒュッレムを演じています。 その代わりにファトマ皇女は自由奔放で頭もよくいつも笑みを絶やさず明るくしかしながら残酷なトリックも仕掛けます。これは今までにないキャラです。 前半は彼女が盛り上げてくれましたが、後半は宮廷のハレム内での女性同士の激しい抗争はあまり描写されません。 主題は皇子たちの皇位継承の奪取戦が描かれます。新しく登場する人物はソコッル・メフメトパシャです。 この方は史実でも大変有名でスレイマンの大宰相と言えば脳裏に浮かぶのはソコッルです。彼は冷静で忠誠をスレイマン大帝に尽くします。 皇子たちと言えば、ムスタファとバヤズィトは秘密に結婚をします。 これはスレイマン大帝に遠慮してのことです。 ムスタファにはことごとく彼を失脚させるための罠が仕掛けられます。 海賊討伐事件、オーストリア大使との謁見事件、カフタン暗殺事件、そしてフズル海軍提督の娘との秘密の結婚事件、そしてサファヴィー朝タフマースブの手紙事件があります。 宦官長のスンビュルは一世一代の恋に落ちます。 彼の過去は悲惨でした。 少年のころ奴隷狩りで遠いイスタンブルまで連れて来られたのです。 彼は時々驚いた時や悲しい時に咄嗟にアラビア語で独り言を言いますが、実は彼が遠い国(たぶんスーダン)から連れてこられたからなのです。 彼はシーズン2でヒュッレムが天下を取ってから後ずっとヒュッレム側で生きてきました。このスンビュルは恋の出来事に巻き込まれ、重大なヒュッレムの秘密を漏らしてしまいます。 ヒュッレムはその秘密の出所がスンビュルとわかったのですが、彼を罰することなく自由の身にします。 その後スンビュルはトルコを気が向くままに旅しましたが、またイスタンブルに戻ってきます。 そしてバザールでコーヒーショップを始めます。 街の様子を今までは料理長のシェケルアーやマトラークチ

オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ【86話】リュステムの陰謀でイスタンブルに召喚されるムスタファ E101

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スレイマンは夢を見る。 扉を開けるとメフメト、セリム、バヤズィット、ジハンギルそしてミフリマーフが死装束(ケフェ)に包まれて横たわっている。 そこへ 「スレイマン」 と言う声が聞こえる。 ヒュッレムだった。見るとヒュッレムもケフェ(死装束)に包まれていた。 みんな死んでしまった。 剣を抜き駆けだすスレイマン。 向かった先は玉座についているムスタファだった。 ムスタファの刀からは血が垂れていた。血を見た瞬間ムスタファにとびかかるスレイマン。 そこで目が覚める。 ルトフィの命乞いをするシャースルタン。 エスメハンのために許してくれと頼む。 「妹にしたことは自分にしたことと同じだ。法より自分が勝っているとおもうのか?法を重んじない者は・・・」 と激怒するが、シャースルタンの願いを聞き届けてルトフィの命は助かった。 イブラヒムの後、アヤスパシャ、ルトフィと大宰相は変わった。今回はスレイマンパシャが大宰相に命じられた。 フズル はマニサを訪れる。 ムスタファをイスタンブルの宮殿に連れて行くように命じられたのだ。 小刀を見つめながらムスタファを思い出すスレイマンはムスタファを待っている。 ムスタファは敵の大使に会ったことをとがめられるのだろうか? ムスタファは弓を引く。 的の真ん中に命中する。 そこへフズル海軍提督がやってくる。 はじめ遠征について準備は整ったかと話しだすが、実は悪い知らせを持ってきた。 フズル海軍提督がエスコートしてイスタンブルの宮殿まで連れて行かなければならないことを伝える。 ナイフをみながらムスタファのことを考えるスレイマン。そこへジハンギルが来る。 子役ジハンギルは大人になり、配役も代わった。 イスタンブルに連れてこられたムスタファは敵の大使と会ったことが咎められる。 ムスタファは大使と会見した様子はすべて書記によって書き残されている。 「決定権はすべてスレイマン大帝にあると伝え、大使を追い返しました」 と釈明するが、スレイマンは 「オーストリアの大使と会ったこと自体が問題なのだ」 と問題の焦点を明らかにし、今回の遠征は参加せずイスタンブルを守るようにと伝える。 そして遠征後アマスィヤ・サンジャクに任命すると付け加えると、ムスタファの顔色が変わる。 マニサ・サンジャクについて以前 オスマン帝国外伝を語るプチ会 で取り上げ

家族関係 トルコ語

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トルコ語では日本語のように叔父叔母伯父伯母という年の大きさで分けるのではなくて母方か父方で名前の呼び方が違うところが面白いよね。 そうなの 姪と甥もおんなじ呼び方だよ 祖母のことはねねとも言うよ 兄はアーベイと言う人もいるけどアービーと呼ぶ人もいる 祖父デデ 祖母父方ババアンネ 祖母母方アンネアンネ 母方おばハラ 父方おじアムジャ 母方おばテイゼ 母方おじダユ 父ババ 母アンネ 兄アーベイ 音アブラ 妹クズカレデシュ 弟エルケキカルデシュ 息子オウル 娘クズ いとこクゼン 甥と姪イェーン

オスマン帝国外伝シーズン1 あらすじ40話 エピソード20後半

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海路から戻ったイブラヒムは宮殿の庭にいるハティジェに会いに行く。ハティジェはイブラヒに会うや否やを涙をうかべ「ごめんなさい」と言う。何が何だかわからないいブラヒムは「どうしたのか」尋ねる。すると彼女は反乱がおきた時のつらい記憶を語り出す。 そうハティジェは逃げる途中階段から落ちて流産してしまったのだ。イブラヒムはそのことを知ると、ただただハティジェを慰めようとする。そうして二人はおでこをくっつけ合う。まるでハエィジェの悲しみをイブラヒムが吸い取るかのようだ。 ヒュッレムもまだあの反乱の時の恐ろしさを忘れられないでいる。するとスレイマンが「あなたを守る」と言い小鳥のつがいをプレゼントする。エディルネでh死んだ小鳥の代わりだった。ヒュッレムは子供のように嬉しそうに笑う。ハティジェもどうにか立ち直ったようだ。 マヒデブランはニギャールを呼ぶ。ニギャールはまだ「ヒュッレムのあやまちを探すことができていません」と答えると「この指輪を返して来い」とマヒデブランは言う。だが自分がが渡したことは内緒にせよと付け加えた。マヒデブランはヒュッレムがスレイマンからもらった大事なエメラルドの指輪をヒュッレムの部屋で見つけていたのだったが返しそびれたのだ。 イブラヒムは夜床に就くがなかなか眠りにつけない。悲しすぎて眠れない。子供を亡くした親の悲しみは経験者以外わからない。 イブラヒムはたち上がり風をあたりにバルコニーへ出ると、今まで我慢していた思いが涙となって表れた。それに気づいたマトラクチュは「泣け、好きなだけ泣いたほうがいい」とアドバイスする。 「黙って痛みをこらえて、あなたは立派な男で、男らしい父親だよ」と励ます。 イブラヒムは「ありがとうマトラクチュ」と礼を言う さて指輪を渡されたヒュッレムは喜ぶが、ニギャールが説明したなるコニーデで女官が見つけたと言う話は信じなかった。 ニギャールは問い詰められマヒデブランに渡されたことを話してしまうがヒュッレムは「けんかはなし カヴガ ヨク」と言ってニギャールを安心させる。エスキサライに追い出される前のヒュッレムだったら今頃マヒデブランの髪の毛の100本は抜けていたことだろう。 レオが元気になって宮殿に絵をかきに来る。ヒュッレムはそれに気づき、ニギャールに金貨と手紙を持たせ「レオに渡して」と命じる。不審に思ったニ