【ちょこっとあらすじ】 フランスに逃げてきた爆弾を作れるムーア人の科学者とその娘を助けようとするマスケティアーズの活躍が描かれている。 娘を捕らえられたこのムーア人の科学者タリクはフランスの王に助けを求める。王は爆弾欲しさにOKするが、相手はスペインだった。いつも毎回スペインの大使が絡んでいるが今回もまたこの大使が誘拐させ、このものから技術を得ようとしていた。技術を持つタリクと娘を交換することになる。 というわけで、スペインと取引をするのだがなぜかスペイン側は街中で交換を望む。アラミスが射撃に失敗したため、乱闘の末、犠牲者がでただけでなく、娘を取り戻せなかった。さらにポルトスが足を撃たれ人質になってしまった。 なとか娘とポルトスの居場所を突き止めたが、タリクは娘のために自分と爆弾と新技術も火の海へと投げ込んだのだった。娘とポルトスは何とか助かる。娘はムーア人の住むモロッコへ帰ることになり別れの際詩集をポルトスに渡した。 一方王子は病気になり医者が手当てしたが病状は好転しなかった。そこでコンスタンスが思い切って彼を連れ出し、家で庶民が行うやり方で手当てをしたらよくなった。 だが誘拐の罪で処刑されることになる。そこで医者が彼女の手当てで句点したことを王に伝えると彼女の命は助かった。 【四銃士を語る】 今回はムーア人のタリクさんが出てきたね。 ムーアっ手どこかできいたことない? あっベルベル人ともよばれてるよ ベルベルジン?そうだわ!以前野蛮人のバルバルについておはなししてたじゃない? うん オスマン帝国外伝2で出てきたイサベラ王女の故郷の話の時だったよね くわしくは https://osmanteikokugaiden.blogspot.com/2019/01/blog-post_18.html 肌の色であそこまでひどい目に合わされるなんて、とても悲しいわ ああタリクさんとその娘さんが言ってたね 娘さんはポルトスに出身地をきいてたわ ポルトスはフランス人でフランスが故郷だっていってたけど・・・ 娘さんは違うアフリカよっていいたかったのよね うん娘さんは自分がムーア人であることに誇りを持っているようだったけれど、ポルトスはちょっと違ってたよ・・ ええ、彼はきっと小さいうちから肌の色が原因でつらい目にあったのかもしれない