それはオスマン帝国外伝から始まった...

ルトフィパシャがどこかと尋ねるシャーに 「政府の仕事で出かけたと答えがかってきた。心配するシャーは付き人に「退出を許可するわ。ニギャールに来るように言って」と言う。彼女の心配は的中した。夫のルトフィはヒュッレムに呼ばれてエディルネに来ていた。 」待っていましたわ。ようこそ、どうぞ」と座るようにすすめるヒュッレム。ヒュッレムは素敵な庭に座っていた。 「どうも、本当のことを言うと、私にお会いになりたいと聞いて、驚きました。元気でしょうね、インシャアラー」 「スルタンが左遷されて元気でいられると思いますか」 「皇帝のお命じになったことですから」 「皇帝妃様、お話の内容を伺ってもよろしいですか、とても気になるのですが」 「そうね、そうねえ」と言って下を向くヒュッレム。 そしてハティジェの新しい夫のことについて話し出すヒュッレムだが、ハティジェにとって大変な状況だと言い出す。本題は何だろう？ルトフィとは関係がないように思うのだが・ ・・ ハティジェには夫に対して「忠誠もない、愛もない、敬意もない」（サダーカトヨク、　 アーシュクヨク、ヒュルメトヨク）と言いいだし、次の言葉が問題だ。まるでシャーと同じだと言い出した。 えっ？なんのこと？ ろルトフィは寝耳に水というような顔で、ヒュッレムが何を言いたいのか見当もつかなかった。 それから少し一瞬間をおいて、ヒュッレムはルトフィをほめだす。いつかアヤスパシャよりも偉くなるに違いないとかなんとか、、、 でもそれにはシャーの力が必要だけどみたいな感じではなしを持っていく。一体何を言いたいのだろう？ルトフィの顔はこの時こわばった。 「何について言いたいのかわかりません。ネデン　バフセッディーニズ　アンラムヨルム」と答えると、ヒュッレムは立ち上がり 「シャースルタンは私に罠を仕掛けたのよ。（シャー　スルタン　バナ　トザク　クルドゥ）」と悔しそうに話しだす。 そひてシャーがルトフィをシャー自身のために使っているという出す。仕事が終わればルトフィも左遷されると言い出した。 呆れながらも複雑な顔をしているルトフィ、もしかしたら心当たりがあるのか、ルトフィもヒュッレムのようになるのだろうか。 そして痛いことを言い出す。 「ルトフィパシャ、シャースルタンはあなたのことを一度も愛したことがなかったわ。

57話前半 　キョセムがサフィイェとやりあっている間にヤーセミンは皇帝の心をとらえていた。 ヤーセミンは絵が上手だ。 戻ったキョセムはイスケンデルに皇帝や子供たちが危険だと警告にに行くと、イスケンデルは大丈夫だという。イスケンデルはヒューマシャーにもサフィイェににもわるいきもちをもっていなかった。 キョセムの赤ちゃんのイブラヒムが高熱で泣き出す。見舞いに来る皇帝たち。 イスケンデルはお祭りの挨拶にサフィイェのところへ行く。サフィイェはいとおしそうにイスケンデルを見ながら、会話を楽しむ。そして結婚を勧める。 だがイスケンデルは思い人がいた。諦められないのだ。だから結婚するつもりはないことをサフィイェに話す。 　ヤーセミンには重大な任務があった。皇帝をゆっくりと毒殺しようとしていた。サフィイェの計画だったがヒューマシャーはそのことを知らない。 さてサフィイェの計画は成功するのだろうか皇帝の命は？ 次へ

「私を信じたのね」 「ハティジェはただおまえに復讐するためにと思っていたが、ハティジェを信じなかったことは間違いだったよだな。お前はここに残るんだヒュッレム」と言い出ていくスレイマン

ヒュッレムと子供たちが別れるシーン。 次のシーンで近づこうとするヒュッレムを止めて、スレイマンは「はなすんだ　ヒュッレム　すぐに説明しろ」 と言う。 次のシーンで「私のあなたにある人の命を奪うことをのぞんでいるわ」と シャーがリュステムに言う。 「お前はここに残れ、ヒュッレム」とスレイマンに冷たく言われる。 あれ？なぜヒュッレムはスレイマンにと遠ざけられたのであろう？ 「夢は終わりよ、もう起きて」とヒュッレムに言うシャー 「皇帝はあなたを天国から追い出したわ。もうあなたは地獄の住人よ 」と言い残して出ていく。 シャーはリュステムにヒュッレムの命を取るように促した。 そのかわりに何でも与えるというのだ。さてリュステムはどうするのだろうか。 エディルネに一人寂しく残るヒュッレムの姿が見える。 ところが違った彼女はシャーの夫ルトフィを待っていた。そして彼に 「シャースルタンはあなたを今までに愛したことが一度もなかったわ。なぜだかご存知かしら？’と聞くのだった。驚愕するルトフィ。 次のシーンでムスタファパシャがスレイマンにミフリマーフとリュステムの結婚話を進めていた。 えっ！ミヒリマーフはリュステムと結婚するのかな？まるこちょーるはどうなったのだろう？

シャーとギュルフェムは馬車でエディルネに向かっている。ヒュッレムが敵国の金貸しから借金したという証文を見せに行くところだった。

まるでホラー映画の一シーンのようですが、これはハレムでの出来事です。

母后が 「ハレムで女奴隷がいます。名はヒュッレム」と誰かにヒュッレムのことを紹介している様子だ。

ラブレターを読むヒュッレムとは一変してこわ～～～～いヒュッレムが現れた。 アフィーフェに「反乱を起こした者たちをみんな捕まえて牢屋に入れなさい」ときつく命じた。 皆は足の裏を棒でたたかれていた。ハレムのおきては厳しい！たたかれた後、牢屋に入れられたのだ。 つぎのシーンでニギャールが「よくやった」と 1人の女奴隷をほめる。彼女が扇動者なのかな？ ニギャールはうまくやったのでシャースルタンが喜んでいるとその者に伝えている。女奴隷は 「これから何をしますか」（ぺキイイ、シミディ、ネ　ヤパジャウズ？）￥と次の命令を聞いてきた。 「もしや仕事は終わったのですか」ヴァズィーフェミズ　ビッティミ、ヨクサ？と聞くと 「わってないわ、今始まったばかりよ」とニギャールは答える。 彼女は女奴隷に金一封を与える。さてシャースルタンは何を考えているのだろう？ニギャールは完全にシャースルタンの部下になってしまったのか？

ヒュッレムの付き人が手紙を持ってやってきた。皇帝からの手紙だと言ってスンビュル経由でヒュッレムに渡す。ヒュッレムは不安そうにそれを受け取り、 皆を出て行かせてから読みだす。 それはラブレターだった。 「戦場で何も問題ない。セリムもメフメットも元気だ。子供たちをよろしく頼む。お前がそばにいれば心配ない」と言いながらヒュッレムを喜ばせる。 ヒュッレムの注目していると、スレイマンの言葉がわからなくても、彼女がスレイマンのことを思い、スレイマンの言葉を聞いて感動している様子がてにとるようにわかりますね。 愛されている者にとって言葉は無用なのでしょうがそれでも多く離れていると、何でもいいから無性に声を聴きたくなるものでしょうね。当時は電話やスマホがありませんから、手紙でも十分人はうれしくなりました。 ヒュッレムの表情から彼女がいかに愛されているかかんじとることができるでしょう。さあ、どうぞヒュッテむの顔の変化を見て楽しんでみてくださいね。