アスルハン・ギュルビュズ、ファティ・アートマン主演トルコドラマ『喝采あびて』kuvvetli bir alkış 2024年Netflix
2月29日に公開された『喝采あびて』にはアスルハン・ギュルビュズ、ファティ・アルトマン、ジェンギズ・ボズクルト、チハト・スヴァリオオールが出演する。
このシリーズでは、母、父、子からなる核家族の数十年にわたる旅と、彼らと彼らを取り巻く社会との葛藤が、独特の世界観を構築して語られます。
不条理なユーモアについて「AIは作成するころはできない。」
「ナンセンスは時間の経過とともに意味を持つようになる。」といいました。
不条理なユーモアとはなのかわかりませんが、確かに分かりにくいドラマです。
主人公はメティンそして母親役には新オスマン帝国外伝キョセムで強くて美しいいハリメ・スルタンを演じたアスリハン・ギュルビュズさんが演じています。
彼女がスルタンの役ではとても美しくて自信たっぷりで、どんなことをしても息子のムスタファを守り抜港として、結局死にましたが、このドラマではその母親とは全く違った性格の母親を演じています。
主人公のメティンは母親のおなかの中にいる時すでにこの世に出てくるのをためらっていました。「私はニヒリズム、メヒリズムに取り憑かれている」と主人公は言います。
彼ははそのうち学校の勉強についていけなくなり、音楽に没頭し始めます。
そして最後は全身オレンジの衣装を身にまとい道端で迷走します。道行く人がお金を寄付してくれるというわけです。
そこへ母親が現れて、いろいろ話しかけるのですが無視したまま、黙り続けます。
母親はむなしい気持ちで立ち去りますが、その途中で母親のおなかが突然膨らんできます。
アスリハン演じる母親のゼイネプは、メティンの間違いや欠点を赦そうと努力し、夫のメフメトとのうわべだけの関係の中で、自分自身をどのように築いていけばいいのかわからないでいます。
そして最後には人生にくたびれた母親の姿となり、しわだらけで、とても妊娠できる年ではありませんが、どうやら、メティンが死にまた母親のおなかの中に戻ったということなのでしょう。
結局私にはよく理解できない作品でした。
監督のベルクン・オヤは『ビル・バスカドゥル』、『シチ』、『イノセント』などの作品で知られています。