創始者オスマン(クルルシュオスマン) エピソード32の2 ついにモンゴルのハン ゲイハトゥがカイの居住地へ!

オスマンは兄を無事助け、モンケの罠を見事打破する。 オスマンたちはモンケを捕まえ、だれとグルなのかを言わせようとするが失敗し、そのままゲイハトゥのところへむかう。なぜなら約束の時が迫っていたからだ。 エルトゥールルの兄弟の妻の兄であるアルスランはビザンツのニコラにあい密約を交わし、その足でカイの居住地にやってくる。そして妹のハザンにすべての計画を打ち明ける。ハザンはバラに意地悪する人だ。以前カイのみんに毒を盛ったこともあるのになぜか許されている。 彼はオスマンにわなを仕掛けようとしたが、アブタルクムラルにわなの内容を教えてもらい、助かる。アブタルはこのシーズンの初めにオスマンを助けた人だ。 ついにモンゴル軍が会の居住地へ きのはやいモンゴルのトップゲイハトゥは会の居住地へ大軍を引き連れて向かった。 迎え撃つのはエルトゥールルではなかった。彼は倒れてしまった。ちょうどその時ゲイハトゥが来たのだ。 ゲイハトゥはカイに来る前にニコラを呼び寄せ、「われらがカイを攻撃するにで、おまえはクルジャヒサルをうばうのだ!」 と命令した。 命令を受け入れることのないニコラだったが、内容が気に入ったので、そのまま怒らず引き返し準備を始めた。ニコラのいるイネギョルの砦ではカイ側のスパイがいた。口のきけない料理人だ。彼はこの重要な知らせを娘に託したが、ちょうど娘が門を出ようとしたときに、門が閉められた。 さらにビザンツのヘレンがやってきた。彼女はクルジャヒサルの砦を偵察しただけでなく、そこの食料に毒を混ぜた。ビザンツの準備は万反だった。 絶対絶命のカイの居住地! エルトゥールルのかわりに 自分が何とかするというアルスラン。もちろん彼はこの時点ではサヴジュがモンケを連れてくるはずがぜったいないとしんじていたから、それ相応の対応をできると思ったが、ゲイハトゥはかれを無視した。 そしてすぐにオスマンと息子のモンケを引き渡せと迫った。これに対抗できたのはバムスだけだった。バムスはゲイハトゥに臆せず、「来るなら来い返り討ちしてやる」といった。ガイハトゥはとっさにナイフをバムスの首にあてた。 ヤバ! ゲイハトゥは気が短いのでナイフを動かす可能性が大だ。ここへ来る前も「夜悪い夢を見た。守るものが誰もいなかった」と夢の中の出来ごとなのに、なぜ夢で俺を守らなかったのだと激怒し、実際に生きている自分...