歴史ドラマ【Mavera】マヴェラ1話トルコTRT2021年4月~5月放映
1話 4人の男がブハラからバグダッドへ向かっていた。ブハラの学者のユースフ・ハマダーニーの弟子たちだった。 途中 壊れた馬車を直し、暴漢からある家族を救った。 ところが暴漢たちはどんどん数が増えついに3人が捕まった。だがはまだーにの弟子だと証明すると、暴漢のトップのドゥベイシュは彼らに危害を加えることなく自由にした。 バグダッドにつくとホージャ・アフマド・ヤサヴィーはまずはカリフの元を訪れ、暴漢たちが謀反を企てようとしていると伝えた。 そして師ハマダーニーのバグダッド支部のテッケへ向かった。 テッケの長は宰相の後ろ盾をいいことに、権力を誇示していた。これは師ハマダーニーの教えとは真逆の行動だった。 多分 テッケのそのようなありかたをただすようにとホージャアフマドヤサヴィーがババグダッドに送られてきたに違いない。 ヤサヴィーはテッケには泊まらなかった。 そこで賄われているお金が合法的なものだと考えなかったからだ。彼らが向かったのは昼間道で助けた家族の世話になっている場所だった。そこで彼らは温かく迎えられ、ホージャはサズを片手に預言者のすばらしさを吟遊詩人が負けるほど素敵な声で披露し、みんなはその声に聞きほれた。 バグダッドについた次の日、店舗を探した。彼らは木のさじを作り売って生計を立てようとしていた。 資金も不足がちなのでここは倹約しぼろい店を借りた。店のオーナーはわけありで周りの人は反対した。 店のオーナー レイラ 中はさいしょめちゃくちゃだった。こんな感じ↓ だが大工仕事の得意なホージャたちは自ら修繕しかなり店らしく整えた。 その日街では腹をすかしてパンを盗んで食べた子供を助け、店に連れてきた。そして何か困ったことがあったらいつでも訪ねてくるようにと子供にやさしく語りかけた。 助けられた子供と4人 ところで当時のバグダッドはカリフにあまり権力がなく、セルジューク朝を頼っていた。 そんな政府の動きに不満を持ち反対する輩も続出した。それが先に登場したドュベイシュの一派だ。 さらにはアッサシ派も暗躍していた。 アッサシ派のバグダッド支部の長 また謀反の野望を抱いている宰相はヤサヴィーをけん制し、彼にヤサヴィーが失脚するよう命じた。 そしてバグダッド2日目の夜ヤサヴィーが祈りをしていると後ろから何者かがナイフを手に襲おうとした。 この覆面の男はどの一派の者だろうか?ま